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薄⽑と⽩髪予防な頭⽪の温活習慣【温活美容家 おぬまあすかさん】

薄⽑と⽩髪予防な頭⽪の温活習慣【温活美容家 おぬまあすかさん】

2023.01.31

薄⽑と⽩髪予防な頭⽪の温活習慣 みなさんこんにちは、温活美容家のおぬまあすかです。年齢を重ねるにつれて気になる〝薄⽑と⽩髪″。 性別に関係なく年齢と共に悩みだす⽅は多いですよね。だいたい30代を過ぎた辺りから、このようなお悩みの⽅が増えてきます。 ✔ 以前よりも髪の⽑が薄く頭⽪が⽬⽴ってきた✔ 以前よりもトップの⽴ち上がりが悪くぺちゃんとしてしまう✔ ちらほらと⽩髪が⽬につくようになってきた✔ ⽣えてきた髪の⽑が細く弱いのを感じる 私は普段、美容師としても働いていますが、お客様たちからこのふたつのお悩みに関しては沢⼭のご相談を頂きます。 ですので⽇頃から美容師としてヘアカットだけではなく、薄⽑や⽩髪にお悩みの⽅向けのケア⽅法をお伝えしています。 実はこの〝薄⽑と⽩髪″なんですが、これらの対策や悩み解消として【温活】が凄く重要となります。 今回はそんな薄⽑と⽩髪予防な温活習慣をみなさんにご紹介させて頂きますね。これから先、薄⽑や⽩髪に悩まないためにも、いつまでも綺麗な髪の⽑でいる為にも、新しい発⾒や気付きもあるかと思いますので良かったらご参考になさって⾒てくださいね。 【身体の冷えが“薄毛・白髪”を招く】 髪の⽑の栄養が送られる⼤切な⾎液。体の⽣命維持に関係のない頭⽪に送られる⾎液量は、⾃然と体の臓器のどこよりも後回しで最後のほうになります。 これは⼈の⽣きていく上での⾃然な摂理です。命に関係のない髪の⽑には栄養が届くのが最後ということは、⽇頃から冷え性の⽅は⾎液循環が悪いからこそ、末端部分の頭⽪や髪の⽑まで栄養が届きづらくなるということです。 【育毛剤に頼る前にやるべきこと】 薄⽑に悩み始めたら薄⽑予防の商材を使おう!と、思われる⽅が多いです。しかし、それらの髪の⽑や頭⽪につけるような外側からのケアを始める前に、実はとても⼤切な事があります。 それは薄⽑や⽩髪の⼤きな原因のひとつとなる「冷えの改善」です。 ⽇頃から冷え性で体の巡りが悪く、頭⽪環境が整っていない⽅が、いくら頭⽪ケア商材に⾼額なお⾦をかけたとしても、効果が半減またはあまり効果を感じることができません。 そんな残念な思いをしない為にも、薄⽑·⽩髪予防として内側からのケアもしっかりと⾏なっていきましょう! 薄毛・白髪予防には内側からのケアが重要ですので、以下のことを理解して取り組むことでより効果を感じられます。 【髪の毛と頭皮に必要な栄養を摂る】 髪の⽑や頭⽪は、私たちが普段⼝にする⻝べ物の栄養から作られています。栄養の偏り過ぎや、栄養不⾜過ぎる⻝事は必然的に薄⽑を招きやすくなります。 【血流を良くして、栄養を頭皮や髪に運ぶ】 せっかく髪の⽑によい栄養を摂ったとしても、⾎流が悪ければ、その栄養を頭に運ぶことができません。⽇頃から体を冷やす習慣がある⽅や、冷え性にお悩みの⽅は、⾎液の巡りが悪く、頭⽪や髪の⽑が栄養不⾜になり、元気な髪の⽑が⽣えてこなくなります。 では、これらの栄養を摂る事と、⾎流をよくするためにできることをご紹介しますね。 【薄毛・白髪予防ケアにオススメな味噌汁習慣】 味噌のような⼤⾖の発酵⻝品は、体を温める作⽤があり、冷え性の緩和にも効果⼤です! 野菜たっぷりのお味噌汁は、体の芯から温まり、消化にも良く、冷え解消には特にオススメです!朝の起きたてで体温が低い時間帯に摂ると、より効果を感じやすくなりますよ。また、髪の⽑のおよそ8割はタンパク質でできています。健康的な髪の⽑を⽣やす為にも、⽇頃から⼤⾖のようなたんぱく質を積極的に摂ることは髪にとってとても⼤切となります。⼤⾖のような植物性たんぱく質の他にも、⿂類から摂る動物性たんぱく質も⽇頃から摂取することはとてもおすすめです! 【頭⽪をほぐして巡りの良い頭⽪環境つくりを】...

薄⽑と⽩髪予防な頭⽪の温活習慣【温活美容家 おぬまあすかさん】

2023.01.31

薄⽑と⽩髪予防な頭⽪の温活習慣 みなさんこんにちは、温活美容家のおぬまあすかです。年齢を重ねるにつれて気になる〝薄⽑と⽩髪″。 性別に関係なく年齢と共に悩みだす⽅は多いですよね。だいたい30代を過ぎた辺りから、このようなお悩みの⽅が増えてきます。 ✔ 以前よりも髪の⽑が薄く頭⽪が⽬⽴ってきた✔ 以前よりもトップの⽴ち上がりが悪くぺちゃんとしてしまう✔ ちらほらと⽩髪が⽬につくようになってきた✔ ⽣えてきた髪の⽑が細く弱いのを感じる 私は普段、美容師としても働いていますが、お客様たちからこのふたつのお悩みに関しては沢⼭のご相談を頂きます。 ですので⽇頃から美容師としてヘアカットだけではなく、薄⽑や⽩髪にお悩みの⽅向けのケア⽅法をお伝えしています。 実はこの〝薄⽑と⽩髪″なんですが、これらの対策や悩み解消として【温活】が凄く重要となります。 今回はそんな薄⽑と⽩髪予防な温活習慣をみなさんにご紹介させて頂きますね。これから先、薄⽑や⽩髪に悩まないためにも、いつまでも綺麗な髪の⽑でいる為にも、新しい発⾒や気付きもあるかと思いますので良かったらご参考になさって⾒てくださいね。 【身体の冷えが“薄毛・白髪”を招く】 髪の⽑の栄養が送られる⼤切な⾎液。体の⽣命維持に関係のない頭⽪に送られる⾎液量は、⾃然と体の臓器のどこよりも後回しで最後のほうになります。 これは⼈の⽣きていく上での⾃然な摂理です。命に関係のない髪の⽑には栄養が届くのが最後ということは、⽇頃から冷え性の⽅は⾎液循環が悪いからこそ、末端部分の頭⽪や髪の⽑まで栄養が届きづらくなるということです。 【育毛剤に頼る前にやるべきこと】 薄⽑に悩み始めたら薄⽑予防の商材を使おう!と、思われる⽅が多いです。しかし、それらの髪の⽑や頭⽪につけるような外側からのケアを始める前に、実はとても⼤切な事があります。 それは薄⽑や⽩髪の⼤きな原因のひとつとなる「冷えの改善」です。 ⽇頃から冷え性で体の巡りが悪く、頭⽪環境が整っていない⽅が、いくら頭⽪ケア商材に⾼額なお⾦をかけたとしても、効果が半減またはあまり効果を感じることができません。 そんな残念な思いをしない為にも、薄⽑·⽩髪予防として内側からのケアもしっかりと⾏なっていきましょう! 薄毛・白髪予防には内側からのケアが重要ですので、以下のことを理解して取り組むことでより効果を感じられます。 【髪の毛と頭皮に必要な栄養を摂る】 髪の⽑や頭⽪は、私たちが普段⼝にする⻝べ物の栄養から作られています。栄養の偏り過ぎや、栄養不⾜過ぎる⻝事は必然的に薄⽑を招きやすくなります。 【血流を良くして、栄養を頭皮や髪に運ぶ】 せっかく髪の⽑によい栄養を摂ったとしても、⾎流が悪ければ、その栄養を頭に運ぶことができません。⽇頃から体を冷やす習慣がある⽅や、冷え性にお悩みの⽅は、⾎液の巡りが悪く、頭⽪や髪の⽑が栄養不⾜になり、元気な髪の⽑が⽣えてこなくなります。 では、これらの栄養を摂る事と、⾎流をよくするためにできることをご紹介しますね。 【薄毛・白髪予防ケアにオススメな味噌汁習慣】 味噌のような⼤⾖の発酵⻝品は、体を温める作⽤があり、冷え性の緩和にも効果⼤です! 野菜たっぷりのお味噌汁は、体の芯から温まり、消化にも良く、冷え解消には特にオススメです!朝の起きたてで体温が低い時間帯に摂ると、より効果を感じやすくなりますよ。また、髪の⽑のおよそ8割はタンパク質でできています。健康的な髪の⽑を⽣やす為にも、⽇頃から⼤⾖のようなたんぱく質を積極的に摂ることは髪にとってとても⼤切となります。⼤⾖のような植物性たんぱく質の他にも、⿂類から摂る動物性たんぱく質も⽇頃から摂取することはとてもおすすめです! 【頭⽪をほぐして巡りの良い頭⽪環境つくりを】...

足の冷えは万病のもと!?下半身の冷えを解消する5つの方法

足の冷えは万病のもと!?下半身の冷えを解消する5つの方法

2022.12.14

「上半身は暑いのに、なんだか足元が冷えてつらい…」と悩んでいませんか? 体全体が冷える冷え性とは異なり、下半身だけが冷えて上半身は暑い症状は、いわゆる「冷えのぼせ」の可能性があります。 この記事では、冷え性のタイプについて解説しながら、冷えのぼせが起きるメカニズムや、下半身の冷えを解消する方法を5つご紹介していきます。 冷え性には5つのタイプがある ひとことで冷え性と言っても、下半身だけが冷えたり全身が冷えたりするなどさまざまなタイプがあります。 ここでは、下半身の冷え、冷えのぼせについての知識をより深めるために、5つの冷え性の特徴について解説していきます。自分の冷えの特徴と照らし合わせてごらんくださいね。 1:上半身は暑いのに下半身が冷える上熱下寒型冷え性 上半身だけが暑く、顔が火照ったり顔から汗が噴き出したりするのに、下半身は冷えている「冷えのぼせ」の状態が、上熱下寒型冷え性です。 更年期を迎えた女性によくある症状として、急に汗が止まらなくなったり顔が熱くなったりする「ホットフラッシュ」がありますが、冷えのぼせは年齢や性別を問わず起こります。 頭はボーッとするほど熱いのに足だけが冷える、暖房の効いた部屋にいると上半身だけ熱くなりやすい、手のひらや足の裏に汗をかきやすい方は、冷えのぼせの可能性が高いといえるでしょう。 2:手足のみが冷える四肢末端冷え性 体はそうでもないのに、手先や足先だけが冷えるのは四肢末端冷え性です。気温が下がると手足などの末端から冷えてくるのが特徴です。 この冷え性は若い女性に多く見られ、過度なダイエットをしている方に多く見られる症状で、体に必要な栄養が不足していることが理由のひとつとしてあげられます。 3:自律神経の乱れによる体感異常型冷え性 体感異常型冷え性は、ストレスなどが原因で自律神経のバランスが乱れ、血流が悪くなって冷えを感じるのが特徴です。 冷えの症状だけではなく、食欲不振や寝付きの悪さ、集中力の低下といった症状も合わせて見られることも多いです。 4:お腹が冷えるなど各部位がかかわる症候型冷え性 体のあらゆる部位がかかわっている冷えが「症候型冷え性」です。お腹の冷えのほかにも、肩こりや腰痛、頭痛といった具体的な症状があらわれるのが特徴で、体の冷えが各部位の不調につながっています。 5:全身が冷える全身型冷え性 体を温めるための熱量が不足し、冷えが生じているのが「全身型冷え性」です。比較的体力がなく、虚弱体質な方に起きやすいのが特徴です。 また、慢性疲労や胃腸の不調などの症状も見られることがあります。 冷えのぼせが起きるメカニズム さまざまな冷えのタイプがあることがわかったところで、ここからは冷えのぼせ、下半身の冷えが起きるメカニズムについてみていきましょう。なぜ冷えのぼせが起きるのかを知ると、自ずと対処法が見えてきます。 自律神経のバランスが乱れている ストレスなどで自律神経のバランスが乱れると、体温調節機能が正常に働かなくなったり、血管の収縮・拡張コントロールが機能せず血流が悪くなったりします。そのため、上半身にだけ熱が集中したり、下半身が冷えたりとといった症状が起こります。 体を温めるのに必要な熱が作れない 運動不足で筋肉量が少なかったり、過度なダイエットで食事の量が少なかったりする方は、体を温めるのに必要な熱をうまく作れない状態にあります。 体の冷えが起きて血液の循環が悪くなると、生命維持に必要な頭の体温まで下がってしまうため、体が体温を上げようとして上半身の熱を上げ、下半身は冷えるといった冷えのぼせの状態が起こります。 今すぐ始めよう!下半身の冷え性を改善する5つの方法 男性に比べてもともと筋肉量の少ない女性は、体を温めるために必要な熱量が作られにくく、冷えが生じやすい体質です。体温維持のためにこれからお伝えする5つの方法で、下半身の冷え性を改善していきましょう。 1:肌着や衣服を重ね着してできるだけ防寒する...

足の冷えは万病のもと!?下半身の冷えを解消する5つの方法

2022.12.14

「上半身は暑いのに、なんだか足元が冷えてつらい…」と悩んでいませんか? 体全体が冷える冷え性とは異なり、下半身だけが冷えて上半身は暑い症状は、いわゆる「冷えのぼせ」の可能性があります。 この記事では、冷え性のタイプについて解説しながら、冷えのぼせが起きるメカニズムや、下半身の冷えを解消する方法を5つご紹介していきます。 冷え性には5つのタイプがある ひとことで冷え性と言っても、下半身だけが冷えたり全身が冷えたりするなどさまざまなタイプがあります。 ここでは、下半身の冷え、冷えのぼせについての知識をより深めるために、5つの冷え性の特徴について解説していきます。自分の冷えの特徴と照らし合わせてごらんくださいね。 1:上半身は暑いのに下半身が冷える上熱下寒型冷え性 上半身だけが暑く、顔が火照ったり顔から汗が噴き出したりするのに、下半身は冷えている「冷えのぼせ」の状態が、上熱下寒型冷え性です。 更年期を迎えた女性によくある症状として、急に汗が止まらなくなったり顔が熱くなったりする「ホットフラッシュ」がありますが、冷えのぼせは年齢や性別を問わず起こります。 頭はボーッとするほど熱いのに足だけが冷える、暖房の効いた部屋にいると上半身だけ熱くなりやすい、手のひらや足の裏に汗をかきやすい方は、冷えのぼせの可能性が高いといえるでしょう。 2:手足のみが冷える四肢末端冷え性 体はそうでもないのに、手先や足先だけが冷えるのは四肢末端冷え性です。気温が下がると手足などの末端から冷えてくるのが特徴です。 この冷え性は若い女性に多く見られ、過度なダイエットをしている方に多く見られる症状で、体に必要な栄養が不足していることが理由のひとつとしてあげられます。 3:自律神経の乱れによる体感異常型冷え性 体感異常型冷え性は、ストレスなどが原因で自律神経のバランスが乱れ、血流が悪くなって冷えを感じるのが特徴です。 冷えの症状だけではなく、食欲不振や寝付きの悪さ、集中力の低下といった症状も合わせて見られることも多いです。 4:お腹が冷えるなど各部位がかかわる症候型冷え性 体のあらゆる部位がかかわっている冷えが「症候型冷え性」です。お腹の冷えのほかにも、肩こりや腰痛、頭痛といった具体的な症状があらわれるのが特徴で、体の冷えが各部位の不調につながっています。 5:全身が冷える全身型冷え性 体を温めるための熱量が不足し、冷えが生じているのが「全身型冷え性」です。比較的体力がなく、虚弱体質な方に起きやすいのが特徴です。 また、慢性疲労や胃腸の不調などの症状も見られることがあります。 冷えのぼせが起きるメカニズム さまざまな冷えのタイプがあることがわかったところで、ここからは冷えのぼせ、下半身の冷えが起きるメカニズムについてみていきましょう。なぜ冷えのぼせが起きるのかを知ると、自ずと対処法が見えてきます。 自律神経のバランスが乱れている ストレスなどで自律神経のバランスが乱れると、体温調節機能が正常に働かなくなったり、血管の収縮・拡張コントロールが機能せず血流が悪くなったりします。そのため、上半身にだけ熱が集中したり、下半身が冷えたりとといった症状が起こります。 体を温めるのに必要な熱が作れない 運動不足で筋肉量が少なかったり、過度なダイエットで食事の量が少なかったりする方は、体を温めるのに必要な熱をうまく作れない状態にあります。 体の冷えが起きて血液の循環が悪くなると、生命維持に必要な頭の体温まで下がってしまうため、体が体温を上げようとして上半身の熱を上げ、下半身は冷えるといった冷えのぼせの状態が起こります。 今すぐ始めよう!下半身の冷え性を改善する5つの方法 男性に比べてもともと筋肉量の少ない女性は、体を温めるために必要な熱量が作られにくく、冷えが生じやすい体質です。体温維持のためにこれからお伝えする5つの方法で、下半身の冷え性を改善していきましょう。 1:肌着や衣服を重ね着してできるだけ防寒する...

【隠れズボラ女子がお伝えする】冷え症とサヨナラ!日常に取り入れやすいお手軽温活3選

【隠れズボラ女子がお伝えする】冷え症とサヨナラ!日常に取り入れやすいお手軽温活3選

2022.12.06

だんだんと肌寒い季節になり、草木も色づいてくるこの時期。女性のカラダへのお悩みを聞くと、冷えで悩んでいる方が多くいらっしゃいますね。身体の冷えは何をすれば、改善されるのかずっと模索していました。 今回は、隠れズボラ女子がおすすめする≪お手軽温活3選≫をご紹介します。 「温活」を日常的に取り入れることで基礎代謝が上がり、冷え症だけではなく以下のような女性が悩む症状も改善されます。 低体温 疲れやすくなる 肌荒れ 便秘 太りやすくなった 落ち込みやすくなった 皆さんも、一緒にこれらのお悩みを解消していきましょう! その① 歩き方を工夫する 1日の目標歩数を設定する わたしは毎日、5000歩以上歩くように心がけています。 最近は、リモートワークやテレワークが増えて外出せずに出来るお仕事も増えてきましたよね。ただ、座っている姿勢を続けると全身の筋肉の70%を占めている下半身の活動が停止している状態になってしまい代謝が低下して血流の流れも悪くなってしまう為、病気に繋がるリスクも高くなります。 とくに、デスクワークで座っている時間が多い方は日常で取り入れられる健康法として歩く歩数を意識してみてください。歩数を意識することで、例えば駅でエレベーターやエスカレーターより、できる範囲で階段を使ったり、一駅歩くという行動に移しやすくなります。 大股で歩く 歩くときに、大股で歩くことでより筋肉が刺激され代謝が上がります。標準的な歩幅は、「身長ー100cm」と言われています。この標準の歩幅だと歩幅が狭い方だと、少し広いくらいになります。 あまりにも、極端に大股歩きをすると股関節を痛めてしまう原因にもなりますので、数値は目安にしつつご自身にあった大股歩きをしていただくことを心掛けてください。 ちなみに、大股歩きの歩幅はどのくらいかというと「身長の45%」となります。もう少し大きくしたい方は、「身長の50%」にしてみましょう! 例:身長160cmであれば、160cm×0.45=72cm わたしは、平日に通勤時だけで自然に5000歩を達成してしまうこともあるのですが、目標の歩数に足りないときはあえて寄り道をしたりしてなるべく歩くようにしています。 これを意識するようになってからは、カラダの巡りもよくなってきていて自分のリフレッシュにもなるのでお気に入りの習慣として続けています。また、歩くことで四季の変化も感じられて心にも余裕が生まれてきました。 こちらの方法は、どうしても目標歩数に達しないときだけで大丈夫です。無理に行うものではないので、やってみたいと思った方のみ取り入れてみてください。ご自身の心地よいペースを保って、日常に取り入れることをおすすめします。 その② 間食用の温活レシピ・温活食材 小腹が空いたときに最適な材料が3つあれば5分でできる「温活レシピ」をご紹介します!ハーブティーはお好みのもので、ご自身のすきなもので作れます。 すりおろし生姜入りハーブティーの作り方 材料 生姜...

【隠れズボラ女子がお伝えする】冷え症とサヨナラ!日常に取り入れやすいお手軽温活3選

2022.12.06

だんだんと肌寒い季節になり、草木も色づいてくるこの時期。女性のカラダへのお悩みを聞くと、冷えで悩んでいる方が多くいらっしゃいますね。身体の冷えは何をすれば、改善されるのかずっと模索していました。 今回は、隠れズボラ女子がおすすめする≪お手軽温活3選≫をご紹介します。 「温活」を日常的に取り入れることで基礎代謝が上がり、冷え症だけではなく以下のような女性が悩む症状も改善されます。 低体温 疲れやすくなる 肌荒れ 便秘 太りやすくなった 落ち込みやすくなった 皆さんも、一緒にこれらのお悩みを解消していきましょう! その① 歩き方を工夫する 1日の目標歩数を設定する わたしは毎日、5000歩以上歩くように心がけています。 最近は、リモートワークやテレワークが増えて外出せずに出来るお仕事も増えてきましたよね。ただ、座っている姿勢を続けると全身の筋肉の70%を占めている下半身の活動が停止している状態になってしまい代謝が低下して血流の流れも悪くなってしまう為、病気に繋がるリスクも高くなります。 とくに、デスクワークで座っている時間が多い方は日常で取り入れられる健康法として歩く歩数を意識してみてください。歩数を意識することで、例えば駅でエレベーターやエスカレーターより、できる範囲で階段を使ったり、一駅歩くという行動に移しやすくなります。 大股で歩く 歩くときに、大股で歩くことでより筋肉が刺激され代謝が上がります。標準的な歩幅は、「身長ー100cm」と言われています。この標準の歩幅だと歩幅が狭い方だと、少し広いくらいになります。 あまりにも、極端に大股歩きをすると股関節を痛めてしまう原因にもなりますので、数値は目安にしつつご自身にあった大股歩きをしていただくことを心掛けてください。 ちなみに、大股歩きの歩幅はどのくらいかというと「身長の45%」となります。もう少し大きくしたい方は、「身長の50%」にしてみましょう! 例:身長160cmであれば、160cm×0.45=72cm わたしは、平日に通勤時だけで自然に5000歩を達成してしまうこともあるのですが、目標の歩数に足りないときはあえて寄り道をしたりしてなるべく歩くようにしています。 これを意識するようになってからは、カラダの巡りもよくなってきていて自分のリフレッシュにもなるのでお気に入りの習慣として続けています。また、歩くことで四季の変化も感じられて心にも余裕が生まれてきました。 こちらの方法は、どうしても目標歩数に達しないときだけで大丈夫です。無理に行うものではないので、やってみたいと思った方のみ取り入れてみてください。ご自身の心地よいペースを保って、日常に取り入れることをおすすめします。 その② 間食用の温活レシピ・温活食材 小腹が空いたときに最適な材料が3つあれば5分でできる「温活レシピ」をご紹介します!ハーブティーはお好みのもので、ご自身のすきなもので作れます。 すりおろし生姜入りハーブティーの作り方 材料 生姜...

【女性鍼灸師が解説!】温活におすすめのツボ!〜手とお腹周りのツボ〜

【女性鍼灸師が解説!】温活におすすめのツボ!〜手とお腹周りのツボ〜

2022.12.06

先日のコラムで、足にある温活におすすめのツボをご紹介させていただきましたが、そちらはご覧いただけましたでしょうか。  セルフケアを続けていくと、なんだか巡りがよくなって来たような気がしませんか? 気のせいかもしれないけれど…… それでもよくなった気がすると嬉しいですよね? よくなってきたような『気』がする。 『気』のせいかもしれないけれど… 『気』 東洋医学では大切な概念なのですが、突然、『気』って言われてもわかりにくいですよね。 本題に入る前に、簡単に東洋医学での『気』についてご紹介します。 東洋医学で『気』とは? 例えば… 『気』の持ちよう、『気』遣い『気』疲れ、『気』がかり、などなど… 実は、私たちはたくさんの『気』に関係する言葉を日常的に使っています。 思い悩んでいる時に、 「気のせいだよ〜!」って声をかけられて、なんだかモヤモヤした経験が1度ぐらいありませんか? そんな時に、「え?気のせいって(モヤモヤ)…」と思っても、 頭の中で、東洋医学の『気』に変換して「『気』のせい」と置き換えるとどうでしょう? 東洋医学では、私たち人間の身体は、「気」、「血(けつ)」、「津液(しんえき)」の3つ、または、そこに『精(せい)』を加えた4つの要素から成り立つと考えられています。 (「血(けつ)」、「津液(しんえき)」、「精(せい)」はまた別の機会にご紹介できたらと思います) 『気』は生命活動や運動を支えるエネルギー源、とされています。 別の言い方をすると、 身体の中のあらゆるものを動かすのが『気』とされていて、その働きにより、内臓が動き、呼吸ができ、食べ物を消化出来る等の生命活動を行えると考えられています。 他にも、身体を守るバリアーのような作用、体液や内臓をあるべき位置に固定するなど様々な作用があります。 それにより、身体が機能し、健康な状態が維持されると考えることができます。 そして、温活そのものと行って良い、『身体を温める作用=温煦作用(おんくさよう)』も『気』の作用とされています。   いかがでしょう。 少し捉え方が変わってきませんか? 『気』が散る、『気』が滅入る… そう、確かに、『気』のせい、...

【女性鍼灸師が解説!】温活におすすめのツボ!〜手とお腹周りのツボ〜

2022.12.06

先日のコラムで、足にある温活におすすめのツボをご紹介させていただきましたが、そちらはご覧いただけましたでしょうか。  セルフケアを続けていくと、なんだか巡りがよくなって来たような気がしませんか? 気のせいかもしれないけれど…… それでもよくなった気がすると嬉しいですよね? よくなってきたような『気』がする。 『気』のせいかもしれないけれど… 『気』 東洋医学では大切な概念なのですが、突然、『気』って言われてもわかりにくいですよね。 本題に入る前に、簡単に東洋医学での『気』についてご紹介します。 東洋医学で『気』とは? 例えば… 『気』の持ちよう、『気』遣い『気』疲れ、『気』がかり、などなど… 実は、私たちはたくさんの『気』に関係する言葉を日常的に使っています。 思い悩んでいる時に、 「気のせいだよ〜!」って声をかけられて、なんだかモヤモヤした経験が1度ぐらいありませんか? そんな時に、「え?気のせいって(モヤモヤ)…」と思っても、 頭の中で、東洋医学の『気』に変換して「『気』のせい」と置き換えるとどうでしょう? 東洋医学では、私たち人間の身体は、「気」、「血(けつ)」、「津液(しんえき)」の3つ、または、そこに『精(せい)』を加えた4つの要素から成り立つと考えられています。 (「血(けつ)」、「津液(しんえき)」、「精(せい)」はまた別の機会にご紹介できたらと思います) 『気』は生命活動や運動を支えるエネルギー源、とされています。 別の言い方をすると、 身体の中のあらゆるものを動かすのが『気』とされていて、その働きにより、内臓が動き、呼吸ができ、食べ物を消化出来る等の生命活動を行えると考えられています。 他にも、身体を守るバリアーのような作用、体液や内臓をあるべき位置に固定するなど様々な作用があります。 それにより、身体が機能し、健康な状態が維持されると考えることができます。 そして、温活そのものと行って良い、『身体を温める作用=温煦作用(おんくさよう)』も『気』の作用とされています。   いかがでしょう。 少し捉え方が変わってきませんか? 『気』が散る、『気』が滅入る… そう、確かに、『気』のせい、...

手足だけが冷える末端冷え性の原因と6つの改善方法を解説!

手足だけが冷える末端冷え性の原因と6つの改善方法を解説!

2022.12.02

何をしても手足の冷えが改善されないと悩む女性が多く、年代問わず女性に起こりやすいのが末端冷え性の特徴です。この記事では、末端冷え性の原因と、改善するためのセルフケアを6つご紹介します。 末端冷え性とは?  末端冷え性とは、寒いわけでもないのに手足だけが冷たかったり、布団に入っても手足が冷えてなかなか寝付けなかったりする症状のことです。 体の冷えには以下のように4種類あります。 末端冷え性・・・手足がひどく冷えるタイプ 体温が低い冷え性・・・体温が35度台のタイプ 下半身の冷え性・・・上半身は火照るのに、下半身だけ冷えるタイプ お腹の冷え性・・・お腹が冷えて下痢や腹痛に見舞われるタイプ 末端冷え性は、体温はそれほど低くはなく、上半身の火照りもそれほどないのですが、体の末端である手足だけが異常に冷えてしまう症状です。なかには冬はもちろん、真夏でも手足が氷水に浸したように冷えてしまう方もいます。 また、末端冷え性の方の多くは体温が36度台と高めなので、上記の4つの冷え症のなかでは軽い症状といえます。とはいえ、末端冷え性をそのまま放置すると、より深刻な下半身の冷えや体温低下につながる可能性があります。 冷えが悪化すると頭痛やめまい、物忘れ、集中力の低下、風邪を引きやすくなる、むくみ、便秘、薄毛といった心身の不調が起こりやすくなります。 末端冷え性の主な原因 末端冷え性はなぜ起こるのでしょうか。その原因を追及してみましょう。 筋肉量が少ない 筋肉は体の熱を生み出すほか、血液を全身のすみずみまで送る役割があります。しかし、女性は男性より筋肉量が少なく皮下脂肪が多いため、熱を作り出す力が弱く、体が冷えてしまうとふたたび温まりにくいことが末端冷え性の原因のひとつといわれています。 自律神経の乱れ 自律神経とは、人が正常な状態を保てるよう内臓や代謝、体温といった機能をコントロールする神経を指します。自律神経には心身を活発にする交感神経と、体をリラックスさせて休ませる副交感神経があり、この2つの神経がバランスを取りながら機能することで、私たちは健康な毎日を送ることができます。 体温は朝目覚めたときがもっとも低く、昼過ぎから夕方にかけてゆるやかに高くなり、夜になるとふたたび下がっていきます。しかし、ハードワークやストレス、過度な緊張によって自律神経が乱れると、体温調節がじょうずにできず、体が冷える原因になることがあります。 また、ストレスや過度な緊張などで交感神経が優位な状態が長く続くと、血管が収縮して血液の循環が悪くなり、体の末端である手足まで熱を運ぶことができず冷えが生じやすくなります。 ホルモンバランスの乱れ 女性はエストロゲンとプロゲステロンの2つの女性ホルモンが、バランスを取りながら分泌されています。しかし、出産や更年期など、ライフステージの変化によってこのホルモンバランスが乱れると、自律神経が影響を受けて血液の循環が悪くなり、冷えにつながってしまいます。 また、月経時は排出される血液量が多くなるため、熱を伝えるための血液が末端まで届きにくくなり、冷えを招くとも言われています。「生理中はいつもより手足が冷える」という女性も多くいるほか、女性ホルモンの分泌量が大きく減少する更年期世代も、冷え性を起こしやすくなります。 薄着や締め付けの強い肌着や衣服の着用 スカートやノースリーブなど、肌の露出が多い服装や薄着は体を冷やす原因のひとつです。特に夏のエアコンが効いた室内では、冷えた空気が肌の体温を奪ってしまいます。 また、締め付けの強い肌着や衣服を着用すると、血行が悪くなり手足の冷えにつながります。 今日からできる!末端冷え性の解消法6つ ここからは、末端冷え性を改善するための方法を6つご紹介します。今すぐ簡単にできるものばかりですので、生活のなかにうまく取り入れて末端冷え性を改善していきましょう。 「首」「手首」「足首」の3つの首を温める 末端冷え性の改善は、まず体を冷やさないことがとても大切。特に「首」「手首」「足首」の3つの首を温めることが重要です。 首、手首、足首は体内の太い血管が通っているにもかかわらず、表面の皮膚との距離が近いため、外気による影響を受けやすく、体温が逃げやすい部位です。...

手足だけが冷える末端冷え性の原因と6つの改善方法を解説!

2022.12.02

何をしても手足の冷えが改善されないと悩む女性が多く、年代問わず女性に起こりやすいのが末端冷え性の特徴です。この記事では、末端冷え性の原因と、改善するためのセルフケアを6つご紹介します。 末端冷え性とは?  末端冷え性とは、寒いわけでもないのに手足だけが冷たかったり、布団に入っても手足が冷えてなかなか寝付けなかったりする症状のことです。 体の冷えには以下のように4種類あります。 末端冷え性・・・手足がひどく冷えるタイプ 体温が低い冷え性・・・体温が35度台のタイプ 下半身の冷え性・・・上半身は火照るのに、下半身だけ冷えるタイプ お腹の冷え性・・・お腹が冷えて下痢や腹痛に見舞われるタイプ 末端冷え性は、体温はそれほど低くはなく、上半身の火照りもそれほどないのですが、体の末端である手足だけが異常に冷えてしまう症状です。なかには冬はもちろん、真夏でも手足が氷水に浸したように冷えてしまう方もいます。 また、末端冷え性の方の多くは体温が36度台と高めなので、上記の4つの冷え症のなかでは軽い症状といえます。とはいえ、末端冷え性をそのまま放置すると、より深刻な下半身の冷えや体温低下につながる可能性があります。 冷えが悪化すると頭痛やめまい、物忘れ、集中力の低下、風邪を引きやすくなる、むくみ、便秘、薄毛といった心身の不調が起こりやすくなります。 末端冷え性の主な原因 末端冷え性はなぜ起こるのでしょうか。その原因を追及してみましょう。 筋肉量が少ない 筋肉は体の熱を生み出すほか、血液を全身のすみずみまで送る役割があります。しかし、女性は男性より筋肉量が少なく皮下脂肪が多いため、熱を作り出す力が弱く、体が冷えてしまうとふたたび温まりにくいことが末端冷え性の原因のひとつといわれています。 自律神経の乱れ 自律神経とは、人が正常な状態を保てるよう内臓や代謝、体温といった機能をコントロールする神経を指します。自律神経には心身を活発にする交感神経と、体をリラックスさせて休ませる副交感神経があり、この2つの神経がバランスを取りながら機能することで、私たちは健康な毎日を送ることができます。 体温は朝目覚めたときがもっとも低く、昼過ぎから夕方にかけてゆるやかに高くなり、夜になるとふたたび下がっていきます。しかし、ハードワークやストレス、過度な緊張によって自律神経が乱れると、体温調節がじょうずにできず、体が冷える原因になることがあります。 また、ストレスや過度な緊張などで交感神経が優位な状態が長く続くと、血管が収縮して血液の循環が悪くなり、体の末端である手足まで熱を運ぶことができず冷えが生じやすくなります。 ホルモンバランスの乱れ 女性はエストロゲンとプロゲステロンの2つの女性ホルモンが、バランスを取りながら分泌されています。しかし、出産や更年期など、ライフステージの変化によってこのホルモンバランスが乱れると、自律神経が影響を受けて血液の循環が悪くなり、冷えにつながってしまいます。 また、月経時は排出される血液量が多くなるため、熱を伝えるための血液が末端まで届きにくくなり、冷えを招くとも言われています。「生理中はいつもより手足が冷える」という女性も多くいるほか、女性ホルモンの分泌量が大きく減少する更年期世代も、冷え性を起こしやすくなります。 薄着や締め付けの強い肌着や衣服の着用 スカートやノースリーブなど、肌の露出が多い服装や薄着は体を冷やす原因のひとつです。特に夏のエアコンが効いた室内では、冷えた空気が肌の体温を奪ってしまいます。 また、締め付けの強い肌着や衣服を着用すると、血行が悪くなり手足の冷えにつながります。 今日からできる!末端冷え性の解消法6つ ここからは、末端冷え性を改善するための方法を6つご紹介します。今すぐ簡単にできるものばかりですので、生活のなかにうまく取り入れて末端冷え性を改善していきましょう。 「首」「手首」「足首」の3つの首を温める 末端冷え性の改善は、まず体を冷やさないことがとても大切。特に「首」「手首」「足首」の3つの首を温めることが重要です。 首、手首、足首は体内の太い血管が通っているにもかかわらず、表面の皮膚との距離が近いため、外気による影響を受けやすく、体温が逃げやすい部位です。...

【女性鍼灸師が解説!】温活に効果的な7つの足ツボとは?全身を温めるには足の巡りの改善から。

【女性鍼灸師が解説!】温活に効果的な7つの足ツボとは?全身を温めるには足の巡りの改善から。

2022.10.31

『温活』という言葉が、一般的に使われるようになってきました。「体が冷えないように気をつけています。」「温活に取り組んでいます。」と言う方も増えてきたように思います。 温活には、運動・食事・服装などさまざまな方法があります。今回は、これまで私が鍼灸師として、実践してきた温活におすすめのツボをご紹介したいと思います。(※ツボ刺激によるセルフケアは、妊娠中の方や体調に不安がある方は控えましょう。)足の冷えが全身の冷えに繋がっていることもあり、まずは足のツボを刺激して足先の温活を実践してみましょう! なぜ、温活にツボ刺激がおすすめなの? 「ツボ」という言葉は、皆さま一度は耳にされたことがある言葉かと思います。まずは、「ツボとは?」という事も簡単に説明します。 ツボとは、経穴(けいけつ)といいます。 東洋医学の考えでは、全身にエネルギー(東洋医学で、気血(きけつ)と言います)が巡るための線路のようなものがあると考え、それを経絡(けいらく)と言います。 経穴(けいけつ)は、その経絡(けいらく)の上にある、大切なポイントになります。 経絡(けいらく)を路線、経穴(けいけつ)を駅のようなイメージを持っていただければと思います。 経絡(けいらく)=線路 経穴(けいけつ)=駅 のイメージです。 ここからは、経穴(けいけつ)ではなく、馴染みのある『ツボ』の表現で統一していきますね!  ツボにはそれぞれ、こういった場合にこのツボを選ぶと良いというものがあるのですが、今回は、温活セルフケアにおすすめのツボを、『足の冷え+フェムケア』にオススメ!というポイントで選びました。  ちなみに、ツボはWHO(世界保健機関)で361個、定められているのですが、それ以外にもたくさんあります。奇穴(きけつ)というのですが、ステップ1で紹介しているツボは奇穴(きけつ)になります。 足にある温活におすすめのツボ7選 ここからは本題です。 寒くなると足先が辛い。。。と言う方も、少なくないのではないでしょうか。 ・足が冷たくて眠れない、、、 ・寝る時は靴下が手放せない、、、 ・さらに重ねて履いている、、、 と言うお話も、よく聞きます。 こちらのコラムでは、そんなお悩みを持つ方に、ぜひ知っていただきたいツボをご紹介していきます。 2つのステップに分けてご紹介します。 時間がない方、慣れない方はステップ1のみでも構いません。ご自身のペースで行ってください。週に一度1時間行うより毎日5分でも行う方が効果的です! 湯船につかっているときや、入浴後、寝る前(足が冷えて寝付けない時など)に行うのもおすすめです。 まず、ステップ1で足先の巡りを改善し、ステップ2でご紹介するツボで足首かかとの巡りを改善していきます。 足先の巡りを改善させることで、全身を冷えにくくする効果も。  冷えになぜ足のツボが大切かと言うと、当然ですが体はつながっています。 血液は全身をめぐっているので、足で冷えた血液が体に戻ることで体が冷えてしまいます。 特に女性の方に知っていただきたいのが、体は暖かいと思っていても体の深部(深いところ)は、冷えている場合があると言うことです。...

【女性鍼灸師が解説!】温活に効果的な7つの足ツボとは?全身を温めるには足の巡りの改善から。

2022.10.31

『温活』という言葉が、一般的に使われるようになってきました。「体が冷えないように気をつけています。」「温活に取り組んでいます。」と言う方も増えてきたように思います。 温活には、運動・食事・服装などさまざまな方法があります。今回は、これまで私が鍼灸師として、実践してきた温活におすすめのツボをご紹介したいと思います。(※ツボ刺激によるセルフケアは、妊娠中の方や体調に不安がある方は控えましょう。)足の冷えが全身の冷えに繋がっていることもあり、まずは足のツボを刺激して足先の温活を実践してみましょう! なぜ、温活にツボ刺激がおすすめなの? 「ツボ」という言葉は、皆さま一度は耳にされたことがある言葉かと思います。まずは、「ツボとは?」という事も簡単に説明します。 ツボとは、経穴(けいけつ)といいます。 東洋医学の考えでは、全身にエネルギー(東洋医学で、気血(きけつ)と言います)が巡るための線路のようなものがあると考え、それを経絡(けいらく)と言います。 経穴(けいけつ)は、その経絡(けいらく)の上にある、大切なポイントになります。 経絡(けいらく)を路線、経穴(けいけつ)を駅のようなイメージを持っていただければと思います。 経絡(けいらく)=線路 経穴(けいけつ)=駅 のイメージです。 ここからは、経穴(けいけつ)ではなく、馴染みのある『ツボ』の表現で統一していきますね!  ツボにはそれぞれ、こういった場合にこのツボを選ぶと良いというものがあるのですが、今回は、温活セルフケアにおすすめのツボを、『足の冷え+フェムケア』にオススメ!というポイントで選びました。  ちなみに、ツボはWHO(世界保健機関)で361個、定められているのですが、それ以外にもたくさんあります。奇穴(きけつ)というのですが、ステップ1で紹介しているツボは奇穴(きけつ)になります。 足にある温活におすすめのツボ7選 ここからは本題です。 寒くなると足先が辛い。。。と言う方も、少なくないのではないでしょうか。 ・足が冷たくて眠れない、、、 ・寝る時は靴下が手放せない、、、 ・さらに重ねて履いている、、、 と言うお話も、よく聞きます。 こちらのコラムでは、そんなお悩みを持つ方に、ぜひ知っていただきたいツボをご紹介していきます。 2つのステップに分けてご紹介します。 時間がない方、慣れない方はステップ1のみでも構いません。ご自身のペースで行ってください。週に一度1時間行うより毎日5分でも行う方が効果的です! 湯船につかっているときや、入浴後、寝る前(足が冷えて寝付けない時など)に行うのもおすすめです。 まず、ステップ1で足先の巡りを改善し、ステップ2でご紹介するツボで足首かかとの巡りを改善していきます。 足先の巡りを改善させることで、全身を冷えにくくする効果も。  冷えになぜ足のツボが大切かと言うと、当然ですが体はつながっています。 血液は全身をめぐっているので、足で冷えた血液が体に戻ることで体が冷えてしまいます。 特に女性の方に知っていただきたいのが、体は暖かいと思っていても体の深部(深いところ)は、冷えている場合があると言うことです。...