フェムケアマガジン北口慈子さん

心の安定のために取り入れたい美習慣とは?

心の安定のために取り入れたい美習慣とは?

2022.12.06

何気ない日々を送っているときにふと不安を感じたり、心配になったりすることはありませんか?明確な悩みがある方もいれば、このように漠然とした不安を抱える方もいると思います。今回は日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラーの筆者が、心の安定のために取り入れたい習慣をお伝えします。どれも簡単なものばかりなので、できるものからはじめてみてくださいね。 不安になったとき人に話を聞いてほしいと思っていない?  心配事があるとき 不安になったとき イライラしているとき 悲しいことがあったとき こんなとき「誰かに話しを聞いてほしいな」と思ったことはありませんか?たしかに誰かに話しを聞いてもらうと、自分の中にたまった毒素を吐き出せるので、気持ちが楽になることもありますよね。 しかし夜中の遅い時間帯や、ちょっと知り合いには話しにくい内容もあったりしませんか?そういう場合は声に出すのも難しいもの…。そして気を遣う方であればあるほど、「こんな話しをして大丈夫かな」「相手が不快な気持ちにならないかな」と違う心配が生まれ、不安のループに陥ってしまいがちです。しかも知り合いに話すとなると、どこかから話しが漏れて、気まずい思いをするかもしれません。 そこで身につけていただきたいのが、自分自身で心の安定を取り戻すこと。心配・不安・イライラを完全に取り除けるわけではありませんが、感じにくいようにすることで、心を安定させる方法をご紹介します。 心の安定のために取り入れたい習慣3つ どれも今日からはじめられる簡単なことばかり!まずは実践できそうなものからはじめてみてくださいね。ここで気を付けてほしいのが、「やらなきゃいけない」と思わないことです。自分の中でルールを作ってしまうとそれがかえってストレスになってしまうおそれが…。「できたらいいな」くらいの想いで挑戦してみてくださいね。 できていない部分にばかり目を向けていない? いきなりですが、想像してみてください。実際に紙に書いてみるのも良いですよ。 完全な円 少し欠けた不完全な円 どちらが気になりますか?多くの方は、「少し欠けた不完全な円」が気になるのではないでしょうか?これは人間の特性でもあるのですが、欠けている部分に焦点をあててしまったり、円を完成させたいという想いがあったりするのが、その理由。 これは自分自身に置き換えても同じです。 「ここのシミが気になる」「努力の成果がでない」「仕事でミスをしてしまった」 上記のような例は、自分の欠けている部分、つまり「できていない自分」にフォーカスしてしまっている状態。このような考え方やものごとの捉え方をしていると、いつも不安や心配にさいなまれ、ストレスになってしまいます。そして良く考えてみてください。 「あなたの肌でキレイな部分は本当にありませんか?」「努力したことすべてが実っていないのでしょうか?」「仕事できちんとこなせたことはないのでしょうか?」 ほとんどの方は、できていることの方が多いのではないのでしょうか?例えば、普段の生活にしても「やることリスト」を作ったときに10個中8個できて、2個できなかったとします。 やることを2個残してしまった…。 8個もできた! 事実は同じですが、考え方によって、感情が正反対なことがわかりますよね?できていないことに目を向けていると気分も落ち込みますが、できていることに目を向けると嬉しい気持ちになります。考え方やものごとの捉え方は長年の生活の中で身に付いたものなので、簡単には変えられないかもしれませんが、まずは意識してみることからはじめしょう。 小さな幸せに目を向けよう 「幸せ」とはなんでしょうか? 結婚すること? 恋人がいること? お金があること? それは本当でしょうか?...

心の安定のために取り入れたい美習慣とは?

2022.12.06

何気ない日々を送っているときにふと不安を感じたり、心配になったりすることはありませんか?明確な悩みがある方もいれば、このように漠然とした不安を抱える方もいると思います。今回は日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラーの筆者が、心の安定のために取り入れたい習慣をお伝えします。どれも簡単なものばかりなので、できるものからはじめてみてくださいね。 不安になったとき人に話を聞いてほしいと思っていない?  心配事があるとき 不安になったとき イライラしているとき 悲しいことがあったとき こんなとき「誰かに話しを聞いてほしいな」と思ったことはありませんか?たしかに誰かに話しを聞いてもらうと、自分の中にたまった毒素を吐き出せるので、気持ちが楽になることもありますよね。 しかし夜中の遅い時間帯や、ちょっと知り合いには話しにくい内容もあったりしませんか?そういう場合は声に出すのも難しいもの…。そして気を遣う方であればあるほど、「こんな話しをして大丈夫かな」「相手が不快な気持ちにならないかな」と違う心配が生まれ、不安のループに陥ってしまいがちです。しかも知り合いに話すとなると、どこかから話しが漏れて、気まずい思いをするかもしれません。 そこで身につけていただきたいのが、自分自身で心の安定を取り戻すこと。心配・不安・イライラを完全に取り除けるわけではありませんが、感じにくいようにすることで、心を安定させる方法をご紹介します。 心の安定のために取り入れたい習慣3つ どれも今日からはじめられる簡単なことばかり!まずは実践できそうなものからはじめてみてくださいね。ここで気を付けてほしいのが、「やらなきゃいけない」と思わないことです。自分の中でルールを作ってしまうとそれがかえってストレスになってしまうおそれが…。「できたらいいな」くらいの想いで挑戦してみてくださいね。 できていない部分にばかり目を向けていない? いきなりですが、想像してみてください。実際に紙に書いてみるのも良いですよ。 完全な円 少し欠けた不完全な円 どちらが気になりますか?多くの方は、「少し欠けた不完全な円」が気になるのではないでしょうか?これは人間の特性でもあるのですが、欠けている部分に焦点をあててしまったり、円を完成させたいという想いがあったりするのが、その理由。 これは自分自身に置き換えても同じです。 「ここのシミが気になる」「努力の成果がでない」「仕事でミスをしてしまった」 上記のような例は、自分の欠けている部分、つまり「できていない自分」にフォーカスしてしまっている状態。このような考え方やものごとの捉え方をしていると、いつも不安や心配にさいなまれ、ストレスになってしまいます。そして良く考えてみてください。 「あなたの肌でキレイな部分は本当にありませんか?」「努力したことすべてが実っていないのでしょうか?」「仕事できちんとこなせたことはないのでしょうか?」 ほとんどの方は、できていることの方が多いのではないのでしょうか?例えば、普段の生活にしても「やることリスト」を作ったときに10個中8個できて、2個できなかったとします。 やることを2個残してしまった…。 8個もできた! 事実は同じですが、考え方によって、感情が正反対なことがわかりますよね?できていないことに目を向けていると気分も落ち込みますが、できていることに目を向けると嬉しい気持ちになります。考え方やものごとの捉え方は長年の生活の中で身に付いたものなので、簡単には変えられないかもしれませんが、まずは意識してみることからはじめしょう。 小さな幸せに目を向けよう 「幸せ」とはなんでしょうか? 結婚すること? 恋人がいること? お金があること? それは本当でしょうか?...