フェムケアマガジン温活
【女性鍼灸師が解説!】温活におすすめのツボ!〜手とお腹周りのツボ〜
先日のコラムで、足にある温活におすすめのツボをご紹介させていただきましたが、そちらはご覧いただけましたでしょうか。 セルフケアを続けていくと、なんだか巡りがよくなって来たような気がしませんか? 気のせいかもしれないけれど…… それでもよくなった気がすると嬉しいですよね? よくなってきたような『気』がする。 『気』のせいかもしれないけれど… 『気』 東洋医学では大切な概念なのですが、突然、『気』って言われてもわかりにくいですよね。 本題に入る前に、簡単に東洋医学での『気』についてご紹介します。 東洋医学で『気』とは? 例えば… 『気』の持ちよう、『気』遣い『気』疲れ、『気』がかり、などなど… 実は、私たちはたくさんの『気』に関係する言葉を日常的に使っています。 思い悩んでいる時に、 「気のせいだよ〜!」って声をかけられて、なんだかモヤモヤした経験が1度ぐらいありませんか? そんな時に、「え?気のせいって(モヤモヤ)…」と思っても、 頭の中で、東洋医学の『気』に変換して「『気』のせい」と置き換えるとどうでしょう? 東洋医学では、私たち人間の身体は、「気」、「血(けつ)」、「津液(しんえき)」の3つ、または、そこに『精(せい)』を加えた4つの要素から成り立つと考えられています。 (「血(けつ)」、「津液(しんえき)」、「精(せい)」はまた別の機会にご紹介できたらと思います) 『気』は生命活動や運動を支えるエネルギー源、とされています。 別の言い方をすると、 身体の中のあらゆるものを動かすのが『気』とされていて、その働きにより、内臓が動き、呼吸ができ、食べ物を消化出来る等の生命活動を行えると考えられています。 他にも、身体を守るバリアーのような作用、体液や内臓をあるべき位置に固定するなど様々な作用があります。 それにより、身体が機能し、健康な状態が維持されると考えることができます。 そして、温活そのものと行って良い、『身体を温める作用=温煦作用(おんくさよう)』も『気』の作用とされています。 いかがでしょう。 少し捉え方が変わってきませんか? 『気』が散る、『気』が滅入る… そう、確かに、『気』のせい、...
【女性鍼灸師が解説!】温活におすすめのツボ!〜手とお腹周りのツボ〜
先日のコラムで、足にある温活におすすめのツボをご紹介させていただきましたが、そちらはご覧いただけましたでしょうか。 セルフケアを続けていくと、なんだか巡りがよくなって来たような気がしませんか? 気のせいかもしれないけれど…… それでもよくなった気がすると嬉しいですよね? よくなってきたような『気』がする。 『気』のせいかもしれないけれど… 『気』 東洋医学では大切な概念なのですが、突然、『気』って言われてもわかりにくいですよね。 本題に入る前に、簡単に東洋医学での『気』についてご紹介します。 東洋医学で『気』とは? 例えば… 『気』の持ちよう、『気』遣い『気』疲れ、『気』がかり、などなど… 実は、私たちはたくさんの『気』に関係する言葉を日常的に使っています。 思い悩んでいる時に、 「気のせいだよ〜!」って声をかけられて、なんだかモヤモヤした経験が1度ぐらいありませんか? そんな時に、「え?気のせいって(モヤモヤ)…」と思っても、 頭の中で、東洋医学の『気』に変換して「『気』のせい」と置き換えるとどうでしょう? 東洋医学では、私たち人間の身体は、「気」、「血(けつ)」、「津液(しんえき)」の3つ、または、そこに『精(せい)』を加えた4つの要素から成り立つと考えられています。 (「血(けつ)」、「津液(しんえき)」、「精(せい)」はまた別の機会にご紹介できたらと思います) 『気』は生命活動や運動を支えるエネルギー源、とされています。 別の言い方をすると、 身体の中のあらゆるものを動かすのが『気』とされていて、その働きにより、内臓が動き、呼吸ができ、食べ物を消化出来る等の生命活動を行えると考えられています。 他にも、身体を守るバリアーのような作用、体液や内臓をあるべき位置に固定するなど様々な作用があります。 それにより、身体が機能し、健康な状態が維持されると考えることができます。 そして、温活そのものと行って良い、『身体を温める作用=温煦作用(おんくさよう)』も『気』の作用とされています。 いかがでしょう。 少し捉え方が変わってきませんか? 『気』が散る、『気』が滅入る… そう、確かに、『気』のせい、...
手足だけが冷える末端冷え性の原因と6つの改善方法を解説!
何をしても手足の冷えが改善されないと悩む女性が多く、年代問わず女性に起こりやすいのが末端冷え性の特徴です。この記事では、末端冷え性の原因と、改善するためのセルフケアを6つご紹介します。 末端冷え性とは? 末端冷え性とは、寒いわけでもないのに手足だけが冷たかったり、布団に入っても手足が冷えてなかなか寝付けなかったりする症状のことです。 体の冷えには以下のように4種類あります。 末端冷え性・・・手足がひどく冷えるタイプ 体温が低い冷え性・・・体温が35度台のタイプ 下半身の冷え性・・・上半身は火照るのに、下半身だけ冷えるタイプ お腹の冷え性・・・お腹が冷えて下痢や腹痛に見舞われるタイプ 末端冷え性は、体温はそれほど低くはなく、上半身の火照りもそれほどないのですが、体の末端である手足だけが異常に冷えてしまう症状です。なかには冬はもちろん、真夏でも手足が氷水に浸したように冷えてしまう方もいます。 また、末端冷え性の方の多くは体温が36度台と高めなので、上記の4つの冷え症のなかでは軽い症状といえます。とはいえ、末端冷え性をそのまま放置すると、より深刻な下半身の冷えや体温低下につながる可能性があります。 冷えが悪化すると頭痛やめまい、物忘れ、集中力の低下、風邪を引きやすくなる、むくみ、便秘、薄毛といった心身の不調が起こりやすくなります。 末端冷え性の主な原因 末端冷え性はなぜ起こるのでしょうか。その原因を追及してみましょう。 筋肉量が少ない 筋肉は体の熱を生み出すほか、血液を全身のすみずみまで送る役割があります。しかし、女性は男性より筋肉量が少なく皮下脂肪が多いため、熱を作り出す力が弱く、体が冷えてしまうとふたたび温まりにくいことが末端冷え性の原因のひとつといわれています。 自律神経の乱れ 自律神経とは、人が正常な状態を保てるよう内臓や代謝、体温といった機能をコントロールする神経を指します。自律神経には心身を活発にする交感神経と、体をリラックスさせて休ませる副交感神経があり、この2つの神経がバランスを取りながら機能することで、私たちは健康な毎日を送ることができます。 体温は朝目覚めたときがもっとも低く、昼過ぎから夕方にかけてゆるやかに高くなり、夜になるとふたたび下がっていきます。しかし、ハードワークやストレス、過度な緊張によって自律神経が乱れると、体温調節がじょうずにできず、体が冷える原因になることがあります。 また、ストレスや過度な緊張などで交感神経が優位な状態が長く続くと、血管が収縮して血液の循環が悪くなり、体の末端である手足まで熱を運ぶことができず冷えが生じやすくなります。 ホルモンバランスの乱れ 女性はエストロゲンとプロゲステロンの2つの女性ホルモンが、バランスを取りながら分泌されています。しかし、出産や更年期など、ライフステージの変化によってこのホルモンバランスが乱れると、自律神経が影響を受けて血液の循環が悪くなり、冷えにつながってしまいます。 また、月経時は排出される血液量が多くなるため、熱を伝えるための血液が末端まで届きにくくなり、冷えを招くとも言われています。「生理中はいつもより手足が冷える」という女性も多くいるほか、女性ホルモンの分泌量が大きく減少する更年期世代も、冷え性を起こしやすくなります。 薄着や締め付けの強い肌着や衣服の着用 スカートやノースリーブなど、肌の露出が多い服装や薄着は体を冷やす原因のひとつです。特に夏のエアコンが効いた室内では、冷えた空気が肌の体温を奪ってしまいます。 また、締め付けの強い肌着や衣服を着用すると、血行が悪くなり手足の冷えにつながります。 今日からできる!末端冷え性の解消法6つ ここからは、末端冷え性を改善するための方法を6つご紹介します。今すぐ簡単にできるものばかりですので、生活のなかにうまく取り入れて末端冷え性を改善していきましょう。 「首」「手首」「足首」の3つの首を温める 末端冷え性の改善は、まず体を冷やさないことがとても大切。特に「首」「手首」「足首」の3つの首を温めることが重要です。 首、手首、足首は体内の太い血管が通っているにもかかわらず、表面の皮膚との距離が近いため、外気による影響を受けやすく、体温が逃げやすい部位です。...
手足だけが冷える末端冷え性の原因と6つの改善方法を解説!
何をしても手足の冷えが改善されないと悩む女性が多く、年代問わず女性に起こりやすいのが末端冷え性の特徴です。この記事では、末端冷え性の原因と、改善するためのセルフケアを6つご紹介します。 末端冷え性とは? 末端冷え性とは、寒いわけでもないのに手足だけが冷たかったり、布団に入っても手足が冷えてなかなか寝付けなかったりする症状のことです。 体の冷えには以下のように4種類あります。 末端冷え性・・・手足がひどく冷えるタイプ 体温が低い冷え性・・・体温が35度台のタイプ 下半身の冷え性・・・上半身は火照るのに、下半身だけ冷えるタイプ お腹の冷え性・・・お腹が冷えて下痢や腹痛に見舞われるタイプ 末端冷え性は、体温はそれほど低くはなく、上半身の火照りもそれほどないのですが、体の末端である手足だけが異常に冷えてしまう症状です。なかには冬はもちろん、真夏でも手足が氷水に浸したように冷えてしまう方もいます。 また、末端冷え性の方の多くは体温が36度台と高めなので、上記の4つの冷え症のなかでは軽い症状といえます。とはいえ、末端冷え性をそのまま放置すると、より深刻な下半身の冷えや体温低下につながる可能性があります。 冷えが悪化すると頭痛やめまい、物忘れ、集中力の低下、風邪を引きやすくなる、むくみ、便秘、薄毛といった心身の不調が起こりやすくなります。 末端冷え性の主な原因 末端冷え性はなぜ起こるのでしょうか。その原因を追及してみましょう。 筋肉量が少ない 筋肉は体の熱を生み出すほか、血液を全身のすみずみまで送る役割があります。しかし、女性は男性より筋肉量が少なく皮下脂肪が多いため、熱を作り出す力が弱く、体が冷えてしまうとふたたび温まりにくいことが末端冷え性の原因のひとつといわれています。 自律神経の乱れ 自律神経とは、人が正常な状態を保てるよう内臓や代謝、体温といった機能をコントロールする神経を指します。自律神経には心身を活発にする交感神経と、体をリラックスさせて休ませる副交感神経があり、この2つの神経がバランスを取りながら機能することで、私たちは健康な毎日を送ることができます。 体温は朝目覚めたときがもっとも低く、昼過ぎから夕方にかけてゆるやかに高くなり、夜になるとふたたび下がっていきます。しかし、ハードワークやストレス、過度な緊張によって自律神経が乱れると、体温調節がじょうずにできず、体が冷える原因になることがあります。 また、ストレスや過度な緊張などで交感神経が優位な状態が長く続くと、血管が収縮して血液の循環が悪くなり、体の末端である手足まで熱を運ぶことができず冷えが生じやすくなります。 ホルモンバランスの乱れ 女性はエストロゲンとプロゲステロンの2つの女性ホルモンが、バランスを取りながら分泌されています。しかし、出産や更年期など、ライフステージの変化によってこのホルモンバランスが乱れると、自律神経が影響を受けて血液の循環が悪くなり、冷えにつながってしまいます。 また、月経時は排出される血液量が多くなるため、熱を伝えるための血液が末端まで届きにくくなり、冷えを招くとも言われています。「生理中はいつもより手足が冷える」という女性も多くいるほか、女性ホルモンの分泌量が大きく減少する更年期世代も、冷え性を起こしやすくなります。 薄着や締め付けの強い肌着や衣服の着用 スカートやノースリーブなど、肌の露出が多い服装や薄着は体を冷やす原因のひとつです。特に夏のエアコンが効いた室内では、冷えた空気が肌の体温を奪ってしまいます。 また、締め付けの強い肌着や衣服を着用すると、血行が悪くなり手足の冷えにつながります。 今日からできる!末端冷え性の解消法6つ ここからは、末端冷え性を改善するための方法を6つご紹介します。今すぐ簡単にできるものばかりですので、生活のなかにうまく取り入れて末端冷え性を改善していきましょう。 「首」「手首」「足首」の3つの首を温める 末端冷え性の改善は、まず体を冷やさないことがとても大切。特に「首」「手首」「足首」の3つの首を温めることが重要です。 首、手首、足首は体内の太い血管が通っているにもかかわらず、表面の皮膚との距離が近いため、外気による影響を受けやすく、体温が逃げやすい部位です。...
【女性鍼灸師が解説!】温活に効果的な7つの足ツボとは?全身を温めるには足の巡りの改善から。
『温活』という言葉が、一般的に使われるようになってきました。「体が冷えないように気をつけています。」「温活に取り組んでいます。」と言う方も増えてきたように思います。 温活には、運動・食事・服装などさまざまな方法があります。今回は、これまで私が鍼灸師として、実践してきた温活におすすめのツボをご紹介したいと思います。(※ツボ刺激によるセルフケアは、妊娠中の方や体調に不安がある方は控えましょう。)足の冷えが全身の冷えに繋がっていることもあり、まずは足のツボを刺激して足先の温活を実践してみましょう! なぜ、温活にツボ刺激がおすすめなの? 「ツボ」という言葉は、皆さま一度は耳にされたことがある言葉かと思います。まずは、「ツボとは?」という事も簡単に説明します。 ツボとは、経穴(けいけつ)といいます。 東洋医学の考えでは、全身にエネルギー(東洋医学で、気血(きけつ)と言います)が巡るための線路のようなものがあると考え、それを経絡(けいらく)と言います。 経穴(けいけつ)は、その経絡(けいらく)の上にある、大切なポイントになります。 経絡(けいらく)を路線、経穴(けいけつ)を駅のようなイメージを持っていただければと思います。 経絡(けいらく)=線路 経穴(けいけつ)=駅 のイメージです。 ここからは、経穴(けいけつ)ではなく、馴染みのある『ツボ』の表現で統一していきますね! ツボにはそれぞれ、こういった場合にこのツボを選ぶと良いというものがあるのですが、今回は、温活セルフケアにおすすめのツボを、『足の冷え+フェムケア』にオススメ!というポイントで選びました。 ちなみに、ツボはWHO(世界保健機関)で361個、定められているのですが、それ以外にもたくさんあります。奇穴(きけつ)というのですが、ステップ1で紹介しているツボは奇穴(きけつ)になります。 足にある温活におすすめのツボ7選 ここからは本題です。 寒くなると足先が辛い。。。と言う方も、少なくないのではないでしょうか。 ・足が冷たくて眠れない、、、 ・寝る時は靴下が手放せない、、、 ・さらに重ねて履いている、、、 と言うお話も、よく聞きます。 こちらのコラムでは、そんなお悩みを持つ方に、ぜひ知っていただきたいツボをご紹介していきます。 2つのステップに分けてご紹介します。 時間がない方、慣れない方はステップ1のみでも構いません。ご自身のペースで行ってください。週に一度1時間行うより毎日5分でも行う方が効果的です! 湯船につかっているときや、入浴後、寝る前(足が冷えて寝付けない時など)に行うのもおすすめです。 まず、ステップ1で足先の巡りを改善し、ステップ2でご紹介するツボで足首かかとの巡りを改善していきます。 足先の巡りを改善させることで、全身を冷えにくくする効果も。 冷えになぜ足のツボが大切かと言うと、当然ですが体はつながっています。 血液は全身をめぐっているので、足で冷えた血液が体に戻ることで体が冷えてしまいます。 特に女性の方に知っていただきたいのが、体は暖かいと思っていても体の深部(深いところ)は、冷えている場合があると言うことです。...
【女性鍼灸師が解説!】温活に効果的な7つの足ツボとは?全身を温めるには足の巡りの改善から。
『温活』という言葉が、一般的に使われるようになってきました。「体が冷えないように気をつけています。」「温活に取り組んでいます。」と言う方も増えてきたように思います。 温活には、運動・食事・服装などさまざまな方法があります。今回は、これまで私が鍼灸師として、実践してきた温活におすすめのツボをご紹介したいと思います。(※ツボ刺激によるセルフケアは、妊娠中の方や体調に不安がある方は控えましょう。)足の冷えが全身の冷えに繋がっていることもあり、まずは足のツボを刺激して足先の温活を実践してみましょう! なぜ、温活にツボ刺激がおすすめなの? 「ツボ」という言葉は、皆さま一度は耳にされたことがある言葉かと思います。まずは、「ツボとは?」という事も簡単に説明します。 ツボとは、経穴(けいけつ)といいます。 東洋医学の考えでは、全身にエネルギー(東洋医学で、気血(きけつ)と言います)が巡るための線路のようなものがあると考え、それを経絡(けいらく)と言います。 経穴(けいけつ)は、その経絡(けいらく)の上にある、大切なポイントになります。 経絡(けいらく)を路線、経穴(けいけつ)を駅のようなイメージを持っていただければと思います。 経絡(けいらく)=線路 経穴(けいけつ)=駅 のイメージです。 ここからは、経穴(けいけつ)ではなく、馴染みのある『ツボ』の表現で統一していきますね! ツボにはそれぞれ、こういった場合にこのツボを選ぶと良いというものがあるのですが、今回は、温活セルフケアにおすすめのツボを、『足の冷え+フェムケア』にオススメ!というポイントで選びました。 ちなみに、ツボはWHO(世界保健機関)で361個、定められているのですが、それ以外にもたくさんあります。奇穴(きけつ)というのですが、ステップ1で紹介しているツボは奇穴(きけつ)になります。 足にある温活におすすめのツボ7選 ここからは本題です。 寒くなると足先が辛い。。。と言う方も、少なくないのではないでしょうか。 ・足が冷たくて眠れない、、、 ・寝る時は靴下が手放せない、、、 ・さらに重ねて履いている、、、 と言うお話も、よく聞きます。 こちらのコラムでは、そんなお悩みを持つ方に、ぜひ知っていただきたいツボをご紹介していきます。 2つのステップに分けてご紹介します。 時間がない方、慣れない方はステップ1のみでも構いません。ご自身のペースで行ってください。週に一度1時間行うより毎日5分でも行う方が効果的です! 湯船につかっているときや、入浴後、寝る前(足が冷えて寝付けない時など)に行うのもおすすめです。 まず、ステップ1で足先の巡りを改善し、ステップ2でご紹介するツボで足首かかとの巡りを改善していきます。 足先の巡りを改善させることで、全身を冷えにくくする効果も。 冷えになぜ足のツボが大切かと言うと、当然ですが体はつながっています。 血液は全身をめぐっているので、足で冷えた血液が体に戻ることで体が冷えてしまいます。 特に女性の方に知っていただきたいのが、体は暖かいと思っていても体の深部(深いところ)は、冷えている場合があると言うことです。...
温活にダイエット効果はある?すぐに実践できるやり方も紹介
温活はダイエットや美容に効果があると言われており、近年の健康ブームからさらに注目が高まっています。 また、2021年の「新語・流行語大賞」にノミネートされた「フェムテック」というキーワードをきっかけに、「フェムテック」の一環として捉えられる「フェムケア商品」にも注目が高まるようになりました。 そのような背景からも「女性の温活」は今後も関心が高まっていくことでしょう。 しかし、 「温活は本当にダイエット効果があるの?」 「温活を取り入れたいけど、何から始めれば良いのかわからない」そのような疑問をお持ちの方も、いらっしゃるのではないでしょうか? そこで今回は、温活がダイエットに効果があると言われる理由と、今すぐにできる温活法について紹介します。ぜひ最後までお付き合いください。 温活はダイエットに効果がある理由 温活がダイエットに効果的と言われる理由は、体温が上がることで基礎代謝がアップしエネルギーの消費量が多くなるからです。 体温が1度上がるだけで、1日の約400キロカロリーのエネルギー消費が多くなると言われています。つまり、温活により体温を上げてエネルギーを消費しやすい体になれば、痩せやすくなるということです。 温活はダイエットだけでなく、妊活にも効果があると言われています。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。 温活は妊活にも効果的?その理由と具体的な温活法を紹介 体が冷えることによる影響は? 「冷えは万病のもと」と言われていますが、体が冷えてしまうとどのような影響があるのでしょうか?一般的には下記が挙げられます。 免疫力の低下により、風邪など体調を崩しやすくなる 内臓の働きが悪くなり食欲不振、便秘、下痢が起こりやすくなる 冷えにより、だるさ、不眠、肩こり、腰痛、頭痛などの症状が出やすくなる 代謝が下がることで、肌荒れやむくみ、太りやすくなる 女性特有の生理痛や月経不順などが起こりやすくなる 体が冷えてしまうとダイエット効果が下がってしまうだけでなく、さまざまな悪影響をもたらす可能性があります。 温活に取り組み心身を整え、基礎代謝を上げることが大切ですね。 無理せず基礎代謝を上げよう!おすすめ温活ダイエット法3選 温活ダイエットには基礎代謝のアップが鍵。ここからは、手軽にできる温活ダイエット法を厳選して3つ紹介します。 温活ダイエット法(1):食事編 日常に取り入れやすいのが、食事から始める温活ダイエットです。特に意識すべきポイントを紹介していきます。 腹八分目の食事を意識 ご飯の食べ過ぎは内臓に負担をかけ、冷えや不調、眠気を招く要因になります。胃腸への負担が少なく、効率よく栄養を摂取できる食材を選び、腹八分目にとどめるのが良いでしょう。 調味料の選び方 料理に使う調味料も、慎重に選ぶようにしましょう。特によく使う味噌と醤油は、無添加・防腐剤無しのものにしてみてください。...
温活にダイエット効果はある?すぐに実践できるやり方も紹介
温活はダイエットや美容に効果があると言われており、近年の健康ブームからさらに注目が高まっています。 また、2021年の「新語・流行語大賞」にノミネートされた「フェムテック」というキーワードをきっかけに、「フェムテック」の一環として捉えられる「フェムケア商品」にも注目が高まるようになりました。 そのような背景からも「女性の温活」は今後も関心が高まっていくことでしょう。 しかし、 「温活は本当にダイエット効果があるの?」 「温活を取り入れたいけど、何から始めれば良いのかわからない」そのような疑問をお持ちの方も、いらっしゃるのではないでしょうか? そこで今回は、温活がダイエットに効果があると言われる理由と、今すぐにできる温活法について紹介します。ぜひ最後までお付き合いください。 温活はダイエットに効果がある理由 温活がダイエットに効果的と言われる理由は、体温が上がることで基礎代謝がアップしエネルギーの消費量が多くなるからです。 体温が1度上がるだけで、1日の約400キロカロリーのエネルギー消費が多くなると言われています。つまり、温活により体温を上げてエネルギーを消費しやすい体になれば、痩せやすくなるということです。 温活はダイエットだけでなく、妊活にも効果があると言われています。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。 温活は妊活にも効果的?その理由と具体的な温活法を紹介 体が冷えることによる影響は? 「冷えは万病のもと」と言われていますが、体が冷えてしまうとどのような影響があるのでしょうか?一般的には下記が挙げられます。 免疫力の低下により、風邪など体調を崩しやすくなる 内臓の働きが悪くなり食欲不振、便秘、下痢が起こりやすくなる 冷えにより、だるさ、不眠、肩こり、腰痛、頭痛などの症状が出やすくなる 代謝が下がることで、肌荒れやむくみ、太りやすくなる 女性特有の生理痛や月経不順などが起こりやすくなる 体が冷えてしまうとダイエット効果が下がってしまうだけでなく、さまざまな悪影響をもたらす可能性があります。 温活に取り組み心身を整え、基礎代謝を上げることが大切ですね。 無理せず基礎代謝を上げよう!おすすめ温活ダイエット法3選 温活ダイエットには基礎代謝のアップが鍵。ここからは、手軽にできる温活ダイエット法を厳選して3つ紹介します。 温活ダイエット法(1):食事編 日常に取り入れやすいのが、食事から始める温活ダイエットです。特に意識すべきポイントを紹介していきます。 腹八分目の食事を意識 ご飯の食べ過ぎは内臓に負担をかけ、冷えや不調、眠気を招く要因になります。胃腸への負担が少なく、効率よく栄養を摂取できる食材を選び、腹八分目にとどめるのが良いでしょう。 調味料の選び方 料理に使う調味料も、慎重に選ぶようにしましょう。特によく使う味噌と醤油は、無添加・防腐剤無しのものにしてみてください。...
温活入浴法〜お風呂時間の有効活用〜おぬまあすかさん
【温活入浴法〜お風呂時間の有効活用〜】 「お風呂時間を有効活用した温活習慣」をご紹介させて頂きます。 温活を始めてから意識するようになったことのひとつが入浴です。 日々忙しい毎日を過ごしていると、「お風呂に浸かるのは面倒くさい…」なんて思うことが多かった私ですが、お風呂に浸かった日とシャワーのみで済ませた日の、次の日の体の浮腫み具合や疲れの取れ具合が全然違うのを体感すると、やはり短時間でもお風呂に浸ると体の巡りが良くなるので浸かる習慣ができました。 そんな私が温活を始めてから続けている入浴法のひとつに「塩風呂入浴法」があります。 ・効率的に沢山汗をかける!・コスパ良く体も温めてくれる!・痩せやすい体質にも繋がる!とメリットが沢山なオリジナル入浴法です。 塩風呂とは、スーパーなどで手頃な値段で手に入る「天然塩や自然塩や岩塩」を大さじ3~ 5で、30グラム~50グラムほどを入浴剤として使用します。 お塩を使う理由として、私たちの体には塩は必要不可欠です! 塩分は私たちの体の血液の量を一定に保ったり、筋肉の収縮を助けたり、細胞の水分バランスを保ったりと沢山の働きかけをしてくれているからです。 そんなお塩を入れたお風呂は私たちの末梢血管に働きかけてくれるので、血流を良くし、 汗をかきやすく老廃物の排出を助けてくれて、湯冷めしにくくしてくれます。 忙しい毎日の中でも、短時間で効率良く温活したいなぁ…と思ってはじめた温活習慣な入浴法です。お塩と一緒にお気に入りのアロマを数滴垂らして入れるとよりリラックスできますし、お風呂に浸かりながら、冷え性を緩和させるツボの部分をほぐすマッサージをするのもオススメです。 すぐにでも始められる温活入浴法かと思いますので、良かったらご参考になさってみてくださいね AUTHOR おぬま あすか PROFILE 温活美容家。 “美容を通して人を笑顔に豊かに幸せに”がモットー。 数々のダイエットに挑戦してはリバウンド・体調不良を繰り返した経験から、体温を上げるこ とを意識した温活ダイエットにたどりつく。 自身の経験を『ゆるぽか美活』としてインスタグラムやブログで発信中。多くの女性から支持を集めている。 MORE INFO 温活美容家🌸おぬまあすか 【代謝を上げて太りにくい体質へ】 Instagram
温活入浴法〜お風呂時間の有効活用〜おぬまあすかさん
【温活入浴法〜お風呂時間の有効活用〜】 「お風呂時間を有効活用した温活習慣」をご紹介させて頂きます。 温活を始めてから意識するようになったことのひとつが入浴です。 日々忙しい毎日を過ごしていると、「お風呂に浸かるのは面倒くさい…」なんて思うことが多かった私ですが、お風呂に浸かった日とシャワーのみで済ませた日の、次の日の体の浮腫み具合や疲れの取れ具合が全然違うのを体感すると、やはり短時間でもお風呂に浸ると体の巡りが良くなるので浸かる習慣ができました。 そんな私が温活を始めてから続けている入浴法のひとつに「塩風呂入浴法」があります。 ・効率的に沢山汗をかける!・コスパ良く体も温めてくれる!・痩せやすい体質にも繋がる!とメリットが沢山なオリジナル入浴法です。 塩風呂とは、スーパーなどで手頃な値段で手に入る「天然塩や自然塩や岩塩」を大さじ3~ 5で、30グラム~50グラムほどを入浴剤として使用します。 お塩を使う理由として、私たちの体には塩は必要不可欠です! 塩分は私たちの体の血液の量を一定に保ったり、筋肉の収縮を助けたり、細胞の水分バランスを保ったりと沢山の働きかけをしてくれているからです。 そんなお塩を入れたお風呂は私たちの末梢血管に働きかけてくれるので、血流を良くし、 汗をかきやすく老廃物の排出を助けてくれて、湯冷めしにくくしてくれます。 忙しい毎日の中でも、短時間で効率良く温活したいなぁ…と思ってはじめた温活習慣な入浴法です。お塩と一緒にお気に入りのアロマを数滴垂らして入れるとよりリラックスできますし、お風呂に浸かりながら、冷え性を緩和させるツボの部分をほぐすマッサージをするのもオススメです。 すぐにでも始められる温活入浴法かと思いますので、良かったらご参考になさってみてくださいね AUTHOR おぬま あすか PROFILE 温活美容家。 “美容を通して人を笑顔に豊かに幸せに”がモットー。 数々のダイエットに挑戦してはリバウンド・体調不良を繰り返した経験から、体温を上げるこ とを意識した温活ダイエットにたどりつく。 自身の経験を『ゆるぽか美活』としてインスタグラムやブログで発信中。多くの女性から支持を集めている。 MORE INFO 温活美容家🌸おぬまあすか 【代謝を上げて太りにくい体質へ】 Instagram
夏冷え対策として温活が有効!身体の不調をしっかりと改善
体の不調でお悩みの方は、正直とても多いです。 夏場の暑い時期でも、どうも身体が冷えるという方も少なくありません。 そこで、この記事では夏冷え対策として温活を取り入れることを解説していきます。温活を正しく行い、あなたもぜひ身体の不調をしっかりと改善できるようにしてください。 そうすれば、夏冷えを解消でき、楽しく生活できる可能性が高いでしょう。 夏冷えで悩む方が増えている 身体が冷えるのは、寒い冬の時期だけだと思っていませんか?残念ながら、決してそうではないのです。 なぜなら、夏場の暑い時期であれば、1日中自宅や会社でクーラーを付けているということが多いためです。 また、夏場はついついアイスクリームのような食べ物や、冷たいジュースを多く摂取しがちです。 そのことも、夏冷えを起こしてしまう大きな要因となってしまいます。ですので、冬場だけでなく、夏冷えにもしっかりと注意し対策していくことが大切となるのです。 暑さから外に出るのが億劫となり、運動不足になる方も非常に多くいます。それも、夏冷えを起こす要因となってしまうので注意してください。 ? クーラーによる夏冷えで身体の不調が起きる可能性大 夏場の暑い時期だと、暑くてクーラーを付けないと熱中症の心配もあります。しかし、1日中クーラーのかかった部屋にいると、以下のような症状が現れるケースがあります。 ・手足の冷え ・むくみ ・倦怠感・肩こり ・月経症 ・腰痛 ・下痢 クーラーによって手足が冷えてしまうことや、むくみ、倦怠感、肌荒れ、下痢などを起こす可能性が高まります。 また、女性の方は月経症を起こすことも考えられます。冷風が直に顔や体に当たったり、部屋が冷えすぎてしまったりして室内外で温度差が生じてしまうことで起こります。 血流が悪くなってしまうとうまく循環せず、自律神経が乱れてしまい、身体がさまざまな不調を訴えてしまいます。ですので、十分に気を付ける必要があるでしょう。 夏冷えが起きると、あなたも身体の不調で悩まされてしまう恐れがあるのです。 夏冷え対策では温活が有効 先ほど、冬だけでなく夏場も冷えを起こしてしまうと解説しましたが、クーラーによる夏冷えで悩む人はそれだけ多くいます。特に女性は男性に比べて冷えで悩む傾向が強いことから、夏冷えでお悩みの方は決して少なくありません。 そんな夏冷え対策として、「温活」が有効となります。温活とは、運動をしたり、食事を見直したりして体を温め基礎体温を上げることです。 温活を適切に行うことで、身体の不調を改善することが期待できます。 身体が冷え基礎体温が下がれば、先ほど述べたむくみ、倦怠感、肩こりなどの不調の要因となります。女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、基礎代謝が低く冷えやすい傾向があります。ですので、温活でそれを改善するのが望ましいのです。 温活によって基礎体温を上げることで、病気や不調の予防につながります。 そのために、正しく温活を行うことでさまざまな効果が期待できるでしょう。...
夏冷え対策として温活が有効!身体の不調をしっかりと改善
体の不調でお悩みの方は、正直とても多いです。 夏場の暑い時期でも、どうも身体が冷えるという方も少なくありません。 そこで、この記事では夏冷え対策として温活を取り入れることを解説していきます。温活を正しく行い、あなたもぜひ身体の不調をしっかりと改善できるようにしてください。 そうすれば、夏冷えを解消でき、楽しく生活できる可能性が高いでしょう。 夏冷えで悩む方が増えている 身体が冷えるのは、寒い冬の時期だけだと思っていませんか?残念ながら、決してそうではないのです。 なぜなら、夏場の暑い時期であれば、1日中自宅や会社でクーラーを付けているということが多いためです。 また、夏場はついついアイスクリームのような食べ物や、冷たいジュースを多く摂取しがちです。 そのことも、夏冷えを起こしてしまう大きな要因となってしまいます。ですので、冬場だけでなく、夏冷えにもしっかりと注意し対策していくことが大切となるのです。 暑さから外に出るのが億劫となり、運動不足になる方も非常に多くいます。それも、夏冷えを起こす要因となってしまうので注意してください。 ? クーラーによる夏冷えで身体の不調が起きる可能性大 夏場の暑い時期だと、暑くてクーラーを付けないと熱中症の心配もあります。しかし、1日中クーラーのかかった部屋にいると、以下のような症状が現れるケースがあります。 ・手足の冷え ・むくみ ・倦怠感・肩こり ・月経症 ・腰痛 ・下痢 クーラーによって手足が冷えてしまうことや、むくみ、倦怠感、肌荒れ、下痢などを起こす可能性が高まります。 また、女性の方は月経症を起こすことも考えられます。冷風が直に顔や体に当たったり、部屋が冷えすぎてしまったりして室内外で温度差が生じてしまうことで起こります。 血流が悪くなってしまうとうまく循環せず、自律神経が乱れてしまい、身体がさまざまな不調を訴えてしまいます。ですので、十分に気を付ける必要があるでしょう。 夏冷えが起きると、あなたも身体の不調で悩まされてしまう恐れがあるのです。 夏冷え対策では温活が有効 先ほど、冬だけでなく夏場も冷えを起こしてしまうと解説しましたが、クーラーによる夏冷えで悩む人はそれだけ多くいます。特に女性は男性に比べて冷えで悩む傾向が強いことから、夏冷えでお悩みの方は決して少なくありません。 そんな夏冷え対策として、「温活」が有効となります。温活とは、運動をしたり、食事を見直したりして体を温め基礎体温を上げることです。 温活を適切に行うことで、身体の不調を改善することが期待できます。 身体が冷え基礎体温が下がれば、先ほど述べたむくみ、倦怠感、肩こりなどの不調の要因となります。女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、基礎代謝が低く冷えやすい傾向があります。ですので、温活でそれを改善するのが望ましいのです。 温活によって基礎体温を上げることで、病気や不調の予防につながります。 そのために、正しく温活を行うことでさまざまな効果が期待できるでしょう。...