フェムケアマガジン料理

“ブルーデー”が”バラ色“に。レシピ「パセリのグリーンポタージュ」

“ブルーデー”が”バラ色“に。レシピ「パセリのグリーンポタージュ」

2023.03.13

ブルーデーがバラ色に 冷え性、生理痛、生理不順、イライラ、不妊症、子宮筋腫、更年期障害・・・。 女性が抱える心と体の不調や婦人科系の病気。 「冷えは万病のもと」ということわざがありますが、その言葉のとおり、体温が低いことで血流や免疫機能が低下し、実際に体にさまざまなダメージが出て、すべての病気の原因となるといわれています。 冷えと不調の関連を記した書籍もたくさん出ています。 ===== ◇やせる、不調が消える 読む冷えとり(石原新菜、主婦の友社) ◇その不調、冷えが原因です(川嶋朗監修、池田書店) ◇心もからだも「冷え」が万病のもと(川嶋朗著、集英社新書) ◇「体を温めると」と病気は必ず治る(石原結實著、三笠書房) ◇89.8%の病気を防ぐ上体温のすすめ(今津嘉宏著、ワニブックス) ◇体温を上げると健康になる(齋藤真嗣著、サンマーク出版) ===== 「更年期になって生理痛がひどくなってきた」 「不妊症でなかなか赤ちゃんを授からない」 このように体の不調が出たことがきっかけで、食事の大切さに気付かれて、体温を上げて、体質改善する食事を学びたいと料理教室にいらっしゃる女性が多くいらっしゃいます。 料理教室では、体温を上げて、より元気で、キレイに年を重ねていくための食事法をお伝えしています。 かくいう私も、食事で体質を改善して、病気治癒した一人です。 体温が上がって、生理にまつわる不快症状―ひどい生理痛、生理不順、おりもの等がなくなりました。食べ物で心と体がこんなにも変わるのか、と実感しました。生まれ変わったというと大げさかもしれませんが、食事を変えて、心も明るくなって人生まで変わりました。 体温を上げることを意識して料理を作って食べていくと、体が健康になり、幸せな毎日が手に入ります。確信をもって言えるのは、かつての私が通った道だから。体温が低く、病気がちだった頃と比べて、体がぽかぽか温かく、不調がなくなりました。 料理教室に通ってくださる生徒さん。食事を変えて、「生理痛が軽くなった」という方がたくさんいらっしゃいます。 頭痛や腰痛、肌荒れなど体調の変化や心の変化をともなってやってくる生理期間。いわゆる“ブルーデー”。ブルーが「憂鬱」を意味するところから、生理日をこういいます。 生理って、痛みがあるのが当たり前、面倒で厄介なものだと思っている人が多いかもしれません。でも、実は生理って、「痛みがない」というのが本来のあり方。 糸を引くほどドロドロしたり、粘りや塊があったりしませんか。量は多すぎず、鮮やかな赤い色で、さらさらした経血が健康的な生理。生徒さんが食べ物を変えて、体が温かくなって、最初に体質が改善されたのを実感されるのが生理の変化。血の状態がよくなっているという、確実な実感が沸いてくるようです。 「きれいな色の経血が出ました!こんなの初めて」 「痛みもなく、快適で、今まで私の生理はなんだったのなんて思いました 「不快な臭いがなくなって、嬉しくなりました」 ―などと感嘆のご報告をくださる生徒さんもいらっしゃるほど。 これぞ、“ブルーデー”が“バラ色に”。生理は、女性にとって「健康のバロメーター」。毎月の生理の経血をチェックすることで、自分の血の状態を確認できて、健康状態もわかります。 布ナプキンで不快な生理がなくなった!...

“ブルーデー”が”バラ色“に。レシピ「パセリのグリーンポタージュ」

2023.03.13

ブルーデーがバラ色に 冷え性、生理痛、生理不順、イライラ、不妊症、子宮筋腫、更年期障害・・・。 女性が抱える心と体の不調や婦人科系の病気。 「冷えは万病のもと」ということわざがありますが、その言葉のとおり、体温が低いことで血流や免疫機能が低下し、実際に体にさまざまなダメージが出て、すべての病気の原因となるといわれています。 冷えと不調の関連を記した書籍もたくさん出ています。 ===== ◇やせる、不調が消える 読む冷えとり(石原新菜、主婦の友社) ◇その不調、冷えが原因です(川嶋朗監修、池田書店) ◇心もからだも「冷え」が万病のもと(川嶋朗著、集英社新書) ◇「体を温めると」と病気は必ず治る(石原結實著、三笠書房) ◇89.8%の病気を防ぐ上体温のすすめ(今津嘉宏著、ワニブックス) ◇体温を上げると健康になる(齋藤真嗣著、サンマーク出版) ===== 「更年期になって生理痛がひどくなってきた」 「不妊症でなかなか赤ちゃんを授からない」 このように体の不調が出たことがきっかけで、食事の大切さに気付かれて、体温を上げて、体質改善する食事を学びたいと料理教室にいらっしゃる女性が多くいらっしゃいます。 料理教室では、体温を上げて、より元気で、キレイに年を重ねていくための食事法をお伝えしています。 かくいう私も、食事で体質を改善して、病気治癒した一人です。 体温が上がって、生理にまつわる不快症状―ひどい生理痛、生理不順、おりもの等がなくなりました。食べ物で心と体がこんなにも変わるのか、と実感しました。生まれ変わったというと大げさかもしれませんが、食事を変えて、心も明るくなって人生まで変わりました。 体温を上げることを意識して料理を作って食べていくと、体が健康になり、幸せな毎日が手に入ります。確信をもって言えるのは、かつての私が通った道だから。体温が低く、病気がちだった頃と比べて、体がぽかぽか温かく、不調がなくなりました。 料理教室に通ってくださる生徒さん。食事を変えて、「生理痛が軽くなった」という方がたくさんいらっしゃいます。 頭痛や腰痛、肌荒れなど体調の変化や心の変化をともなってやってくる生理期間。いわゆる“ブルーデー”。ブルーが「憂鬱」を意味するところから、生理日をこういいます。 生理って、痛みがあるのが当たり前、面倒で厄介なものだと思っている人が多いかもしれません。でも、実は生理って、「痛みがない」というのが本来のあり方。 糸を引くほどドロドロしたり、粘りや塊があったりしませんか。量は多すぎず、鮮やかな赤い色で、さらさらした経血が健康的な生理。生徒さんが食べ物を変えて、体が温かくなって、最初に体質が改善されたのを実感されるのが生理の変化。血の状態がよくなっているという、確実な実感が沸いてくるようです。 「きれいな色の経血が出ました!こんなの初めて」 「痛みもなく、快適で、今まで私の生理はなんだったのなんて思いました 「不快な臭いがなくなって、嬉しくなりました」 ―などと感嘆のご報告をくださる生徒さんもいらっしゃるほど。 これぞ、“ブルーデー”が“バラ色に”。生理は、女性にとって「健康のバロメーター」。毎月の生理の経血をチェックすることで、自分の血の状態を確認できて、健康状態もわかります。 布ナプキンで不快な生理がなくなった!...

カラダの悩みに対する対策は今のうちに...まずはできることから実践!健康tips

カラダの悩みに対する対策は今のうちに...まずはできることから実践!健康tips

2023.02.14

新しい年も迎え、仕事も始まり疲れがでてくる頃ではないでしょうか?冬の寒さで身体が冷えやすくなっていたり、これからの将来の健康のことなど...とにかく日々カラダに対しての悩みはつきませんよね。とくに、身体の「冷え」で悩む人は、カラダを外側から温めることに気をとられがちです。しかし、そもそもの原因はカラダの内側にあります。今回は、冬の寒さ対策と自分の未来の健康への対策として身体の内側に対して実践していることをお伝えします。 【寒さ対策について】 冬本番になり、寒さも厳しくなってきましたよね。家の中でも手袋、レッグウォーマー、モコモコソックスを活用していますが、いよいよこれらを使うだけではカラダの芯から温まらない...状況に!そして、いざ眠るころには湯船に毎日浸かっていても寒さのせいか眠りも浅くなってしまい困っていました。そこで、カラダの内側と自分自身のケアの時間をしっかりつくることで、改善につながってきたので今回はその方法をご紹介します。 ▶食事を変えてみる まず食事から、アプローチしてみました!・主食を白米から玄米にチェンジ玄米に変えた理由としては、白米では失われてしまう「ぬか層」という部分にビタミンB群、ミネラル、食物繊維が豊富でダイエット効果や温活にも良いと聞いていたので試してみようと思ったのがきっかけでした。また、すぐに日常に取り入れやすそうだったというのも理由の一つです。玄米には白米では失われてしまう「ぬか層」という部分にビタミンB群、ミネラル、食物繊維が豊富にふくまれていて消化や代謝、血行促進作用があって温活にも最適な食材であることがわかりました。ちなみに、具体的な数値で白米と比較すると...食物繊維は白米の約6倍、ビタミンEは約12倍、ミネラル分のカリウムは約2.5倍です。女性に不足しがちな鉄分も2倍以上と言われています!では、実際に玄米を使ったアレンジレシピをご紹介します。・玄米のアレンジレシピ:玄米七草粥≪材料≫七草セット 1セット玄米ごはん 360g(炊いたご飯)無添加のだしパック 1袋水 200ml≪作り方≫①鍋に水を入れ、無添加のだしパックで出汁をとります。②七草のセットにある葉をすべて、食べやすい大きさに切る。大根やかぶは皮を剥いて薄切りにする。③①に②をいれて火が通ったら玄米ごはんを入れて完成!今回使った七草には、邪気を払うと言われていて七草粥を食べて「1年の無病臭災を祈る」と言われています。日本のハーブといわれる七草とは、どんなものなのでしょうか?・せり:香りがよく、「食べると競り勝つことができる」と言われています。ビタミンC、ミネラル、食物繊維など豊富に含んでいるので貧血予防や生活習慣の予防にも効果が期待できます。・なずな(ぺんぺん草):「撫でてけがれを取り除く」と言われています。ビタミンB1、B2、ミネラル、食物繊維をバランス良く含んでいて、高血圧の予防や止血作用、整腸作用が記載されてます・ごぎょう:「仏様のからだ」と言われています。咳をしずめてくれる作用があり、風邪や気管支炎に良いとされています。・はこべら:「子孫繁栄」の願いが込められています。たんぱく質やカルシウム、鉄やミネラルを豊富に含み、止血や整腸作用もあります。また歯にも良いと言われている為、天然歯磨き粉としてこべらの汁で歯を磨くのも良いとされています。・ほとけのざ:仏様が座る「安座」に似ていることから縁起が良いと言われています。胃腸の働きを整えてくれる作用や高血圧の予防にも効果が期待できます。・すずな(かぶ):「すず」という字が入っていることから神様を呼ぶという由来があります。葉にはカロテンやビタミンC、E、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。根には、カリウムやビタミン、食物繊維のほかにも消化を助けてくれるアミラーゼというでんぷん分解酵素もあり、胃もたれ・胸やけを予防してくれます。・すずしろ(大根):白さから、「潔白」というイメージがあり縁起の良い野菜とされています。自然の消火剤と言われ、胃腸の働きを助けてくれる酵素が豊富で更に、がん予防に効果のあるオキシターゼなども含まれています。このように、身体に嬉しい栄養素がたくさんふくまれている玄米七草粥を食べて、年末年始で食べ過ぎたカラダのリセットにもなりました。 ▶寝る前の過ごし方を見直す ・スマホを寝る前の15分前にお休みモードにする就寝前のセルフケアに時間をあてられるようになりました。今まで疲れた日は、そのまま布団に入ってしまうことが続いていましたがストレッチやマッサージをして眠りに入る準備を丁寧にするようになりました。その中でも、ホットタオルを目の上において休む時間が特にお気に入りです。目の疲れが和らぎ、眼精疲労からきていた頭痛も少なくなりました。また、「あすか温活液」を飲むようにしてから眠りの入り方が変わって朝もすっきり目覚められるようになってきています。こちらの商品は、ノンカフェインなので寝る前に飲んでも睡眠の妨げにならず血行を良くしてくれる大和当帰や睡眠の質を良くしてくれるグリシンが入っています。こうして前日にしっかり、自分自身のことをケアすることで朝起きることが楽しくなりました。以前のわたしのように忙しい人でも、飲むだけなので簡単に温活できるありがたい商品なのでなかなか寝る前に時間が取れない方は、飲むだけでも自分自身のケアができるので取り入れてみていただきたいです。 【未来の自分に健康投資について】 わたしは、もともとお腹が弱かったり低血圧で小さいころから悩みがつきず無理やり自分を鼓舞していきていました。今までは、若いからこそ気合で乗り越えられていましたがこれからは先はそうもいきません。年齢と共に誰しも、身体は老化していきます。そこで、30代に突入した今からできる今後を見据えたケアをお伝えしていきます。 ▶今後の老化・更年期予防 30代に入り、将来の予防を考えるようになりました。柔軟性、体力の衰え、女性ホルモンの低下は20代より加速すると言われています。30代後半になると、プレ更年期が始まる方も多いそうです。また“ゆらぎ期”という閉経前後の10年間は、女性ホルモンのバランスが変わり今までとは違った身体の変化が起きる不安定な時期と言われています。身体に現れる症状としては、のぼせ、汗、めまい、疲労感、イライラしやすいなどがあげられます。しかし、それだけではなく心の不調として料理が面倒になってしまった、涙もろくなった、布団に入っても寝付けない、夜中に何度も目が覚めてしまう、不安な気持ちになりやすいなども同時に起こります。そこで、まずは内側から予防をしていこうと考え「マカ」を飲み始めました。マカには、植物性のエストロゲンという女性ホルモンと似た働きをしてくれる成分を豊富に含んでいます。こちらを1日2粒を目安にお水やぬるま湯で飲むことで、女性特有の“ゆらぎ”をサポートしてくれます。このように、事前に対策しておくことで未来の自分への投資にもなります。まずは、できることから少しずつはじめて健康的に年を重ねていきましょう! 【おわりに】 生きている限り、悩みはつきませんが悩みをそのまま終わらせず少しずつ自分のできるカタチで事前に対策や改善をしていくことができます。皆さんも気になるものがあったら、ぜひご自身の生活の中に取り入れてみていただけると嬉しいです。 AUTHOR 田中ゆりな PROFILE 平日はOL、週末はコラムニスト・料理家のパラレルキャリア女子栄養大学 栄養学部 食文化栄養学科卒業週末を利用して、商品PR、物撮り、コラム執筆、 レシピ開発、作り置き家事代行、料理教室等で幅広く活動中。現在は、夫と2人暮らしで隠れズボラ女子としてヘルシーな暮らし日記を発信中。共働き夫婦、働く女子向けに「これならできるかも!」とチャレンジしてみたくなる日常に取り入れやすいヘルシーなモノゴト、行ってみたくなる体に優しい食事ができるお店、簡単だけどヘルシーな自炊レシピをSNSで紹介。料理家としては、ライフスタイルに寄り添った提案ができる「ホームクッキングアドバイザー」として、ご家庭のお悩み相談に乗りアドバイスを行っています。 MORE INFO お仕事の相談・お問い合わせはDMにてお願いいたします。 Instagram

カラダの悩みに対する対策は今のうちに...まずはできることから実践!健康tips

2023.02.14

新しい年も迎え、仕事も始まり疲れがでてくる頃ではないでしょうか?冬の寒さで身体が冷えやすくなっていたり、これからの将来の健康のことなど...とにかく日々カラダに対しての悩みはつきませんよね。とくに、身体の「冷え」で悩む人は、カラダを外側から温めることに気をとられがちです。しかし、そもそもの原因はカラダの内側にあります。今回は、冬の寒さ対策と自分の未来の健康への対策として身体の内側に対して実践していることをお伝えします。 【寒さ対策について】 冬本番になり、寒さも厳しくなってきましたよね。家の中でも手袋、レッグウォーマー、モコモコソックスを活用していますが、いよいよこれらを使うだけではカラダの芯から温まらない...状況に!そして、いざ眠るころには湯船に毎日浸かっていても寒さのせいか眠りも浅くなってしまい困っていました。そこで、カラダの内側と自分自身のケアの時間をしっかりつくることで、改善につながってきたので今回はその方法をご紹介します。 ▶食事を変えてみる まず食事から、アプローチしてみました!・主食を白米から玄米にチェンジ玄米に変えた理由としては、白米では失われてしまう「ぬか層」という部分にビタミンB群、ミネラル、食物繊維が豊富でダイエット効果や温活にも良いと聞いていたので試してみようと思ったのがきっかけでした。また、すぐに日常に取り入れやすそうだったというのも理由の一つです。玄米には白米では失われてしまう「ぬか層」という部分にビタミンB群、ミネラル、食物繊維が豊富にふくまれていて消化や代謝、血行促進作用があって温活にも最適な食材であることがわかりました。ちなみに、具体的な数値で白米と比較すると...食物繊維は白米の約6倍、ビタミンEは約12倍、ミネラル分のカリウムは約2.5倍です。女性に不足しがちな鉄分も2倍以上と言われています!では、実際に玄米を使ったアレンジレシピをご紹介します。・玄米のアレンジレシピ:玄米七草粥≪材料≫七草セット 1セット玄米ごはん 360g(炊いたご飯)無添加のだしパック 1袋水 200ml≪作り方≫①鍋に水を入れ、無添加のだしパックで出汁をとります。②七草のセットにある葉をすべて、食べやすい大きさに切る。大根やかぶは皮を剥いて薄切りにする。③①に②をいれて火が通ったら玄米ごはんを入れて完成!今回使った七草には、邪気を払うと言われていて七草粥を食べて「1年の無病臭災を祈る」と言われています。日本のハーブといわれる七草とは、どんなものなのでしょうか?・せり:香りがよく、「食べると競り勝つことができる」と言われています。ビタミンC、ミネラル、食物繊維など豊富に含んでいるので貧血予防や生活習慣の予防にも効果が期待できます。・なずな(ぺんぺん草):「撫でてけがれを取り除く」と言われています。ビタミンB1、B2、ミネラル、食物繊維をバランス良く含んでいて、高血圧の予防や止血作用、整腸作用が記載されてます・ごぎょう:「仏様のからだ」と言われています。咳をしずめてくれる作用があり、風邪や気管支炎に良いとされています。・はこべら:「子孫繁栄」の願いが込められています。たんぱく質やカルシウム、鉄やミネラルを豊富に含み、止血や整腸作用もあります。また歯にも良いと言われている為、天然歯磨き粉としてこべらの汁で歯を磨くのも良いとされています。・ほとけのざ:仏様が座る「安座」に似ていることから縁起が良いと言われています。胃腸の働きを整えてくれる作用や高血圧の予防にも効果が期待できます。・すずな(かぶ):「すず」という字が入っていることから神様を呼ぶという由来があります。葉にはカロテンやビタミンC、E、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。根には、カリウムやビタミン、食物繊維のほかにも消化を助けてくれるアミラーゼというでんぷん分解酵素もあり、胃もたれ・胸やけを予防してくれます。・すずしろ(大根):白さから、「潔白」というイメージがあり縁起の良い野菜とされています。自然の消火剤と言われ、胃腸の働きを助けてくれる酵素が豊富で更に、がん予防に効果のあるオキシターゼなども含まれています。このように、身体に嬉しい栄養素がたくさんふくまれている玄米七草粥を食べて、年末年始で食べ過ぎたカラダのリセットにもなりました。 ▶寝る前の過ごし方を見直す ・スマホを寝る前の15分前にお休みモードにする就寝前のセルフケアに時間をあてられるようになりました。今まで疲れた日は、そのまま布団に入ってしまうことが続いていましたがストレッチやマッサージをして眠りに入る準備を丁寧にするようになりました。その中でも、ホットタオルを目の上において休む時間が特にお気に入りです。目の疲れが和らぎ、眼精疲労からきていた頭痛も少なくなりました。また、「あすか温活液」を飲むようにしてから眠りの入り方が変わって朝もすっきり目覚められるようになってきています。こちらの商品は、ノンカフェインなので寝る前に飲んでも睡眠の妨げにならず血行を良くしてくれる大和当帰や睡眠の質を良くしてくれるグリシンが入っています。こうして前日にしっかり、自分自身のことをケアすることで朝起きることが楽しくなりました。以前のわたしのように忙しい人でも、飲むだけなので簡単に温活できるありがたい商品なのでなかなか寝る前に時間が取れない方は、飲むだけでも自分自身のケアができるので取り入れてみていただきたいです。 【未来の自分に健康投資について】 わたしは、もともとお腹が弱かったり低血圧で小さいころから悩みがつきず無理やり自分を鼓舞していきていました。今までは、若いからこそ気合で乗り越えられていましたがこれからは先はそうもいきません。年齢と共に誰しも、身体は老化していきます。そこで、30代に突入した今からできる今後を見据えたケアをお伝えしていきます。 ▶今後の老化・更年期予防 30代に入り、将来の予防を考えるようになりました。柔軟性、体力の衰え、女性ホルモンの低下は20代より加速すると言われています。30代後半になると、プレ更年期が始まる方も多いそうです。また“ゆらぎ期”という閉経前後の10年間は、女性ホルモンのバランスが変わり今までとは違った身体の変化が起きる不安定な時期と言われています。身体に現れる症状としては、のぼせ、汗、めまい、疲労感、イライラしやすいなどがあげられます。しかし、それだけではなく心の不調として料理が面倒になってしまった、涙もろくなった、布団に入っても寝付けない、夜中に何度も目が覚めてしまう、不安な気持ちになりやすいなども同時に起こります。そこで、まずは内側から予防をしていこうと考え「マカ」を飲み始めました。マカには、植物性のエストロゲンという女性ホルモンと似た働きをしてくれる成分を豊富に含んでいます。こちらを1日2粒を目安にお水やぬるま湯で飲むことで、女性特有の“ゆらぎ”をサポートしてくれます。このように、事前に対策しておくことで未来の自分への投資にもなります。まずは、できることから少しずつはじめて健康的に年を重ねていきましょう! 【おわりに】 生きている限り、悩みはつきませんが悩みをそのまま終わらせず少しずつ自分のできるカタチで事前に対策や改善をしていくことができます。皆さんも気になるものがあったら、ぜひご自身の生活の中に取り入れてみていただけると嬉しいです。 AUTHOR 田中ゆりな PROFILE 平日はOL、週末はコラムニスト・料理家のパラレルキャリア女子栄養大学 栄養学部 食文化栄養学科卒業週末を利用して、商品PR、物撮り、コラム執筆、 レシピ開発、作り置き家事代行、料理教室等で幅広く活動中。現在は、夫と2人暮らしで隠れズボラ女子としてヘルシーな暮らし日記を発信中。共働き夫婦、働く女子向けに「これならできるかも!」とチャレンジしてみたくなる日常に取り入れやすいヘルシーなモノゴト、行ってみたくなる体に優しい食事ができるお店、簡単だけどヘルシーな自炊レシピをSNSで紹介。料理家としては、ライフスタイルに寄り添った提案ができる「ホームクッキングアドバイザー」として、ご家庭のお悩み相談に乗りアドバイスを行っています。 MORE INFO お仕事の相談・お問い合わせはDMにてお願いいたします。 Instagram

【更年期対策に小豆!】 ノンシュガーでほんのり甘い「発酵あんこ」の効果と作り方を解説します!【温活料理研究家 小川原智子さん】

【更年期対策に小豆!】 ノンシュガーでほんのり甘い「発酵あんこ」の効果と作り方を解説します!【...

2023.02.01

「更年期」というのは、成熟期から老年期へ移行する時期 「疲れがとれない」「下半身が冷える」「むくみやすい」「生理痛がひどい」「ちょっとしたことでイライラする」など、40歳を過ぎると、加齢による老化で体が変化して、これまでと何か違う感じが徐々にあらわれて、不調を感じる人が増えてくるようです。 このような不調は「更年期症状」として多くの女性にあらわれ、典型的なものとしては、冷えやのぼせ、ほてり(ホットフラッシュ)、動悸、息切れ、めまいといった体の症状をはじめ、イライラや倦怠感、憂うつ、不眠など精神的な症状もみられます。 これらは、自律神経という、自分の意識に関係なく、呼吸や心拍、循環、消化など、生命を維持するために必要な働きをもつ神経に関わる不調です。 「更年期」というのは、成熟期から老年期へ移行する時期で、日本産科婦人科学会では、「閉経前の5年間と閉経後の5年間とを併せた10年間を「更年期」と定義しています。 日本人の閉経の平均年齢は、49.5プラスマイナス3.5歳で、中央値は50.5歳といわれていますので、更年期というのは45歳から55歳くらいまでとなります。 更年期症状と更年期障害とは 更年期に現れるさまざまな症状の中でほかの病気に伴わないものを「更年期症状」といい、その中でも症状が重く日常生活に支障を来す状態を「更年期障害」と前出の学会では定義しています。 「更年期」とは、英語の「menopause」を翻訳したもので、語源は「月経(月のもの)がなくなる」。更年期の10年間には、健康状態を左右する重要な役割をするエストロゲン(卵胞ホルモン)という女性ホルモンの分泌量が加齢によって徐々に減っていくという、大きな変化が女性の体内で起きています。それによって、心身に違和感を覚えたり、不調が出てきたりします。 その上に、加齢などの身体的因子、成育歴や性格などの心理的因子、職場や家庭における人間関係などの社会的因子が複合的に関わって不調が起こると考えられています。 更年期に対して不安や恐怖を持つ人も 「不定愁訴(ふていしゅうそ)」といわれるほど、多様な症状が日によってあらわれるので、更年期に対して不安や恐怖を持つ人もみられます。更年期の世代の女性は、子どもの受験や就職、独立、親の介護、近親者の病気や死、仕事におけるプレッシャーや過度のストレスなど、自分だけでは解決できないさまざまな問題を抱えています。女性ホルモンのバランスの変化だけではなく、環境的な要因によっても心身が乱れがちです。加齢によって、病気のリスクも高くなってくる時期でもあります。 更年期障害に重視される「腎」の働き ほてりやのぼせ、イライラなど「更年期障害」は、生殖能力に大きく関わる「腎」と密接に関係しているといわれます。東洋医学では、人の体を「肝」「心」「脾」「肺」「腎」の五臓でとらえています。中でも重視されているのが「腎」の働き。江戸時代の大ベストセラー「養生訓」の中でもその大切さが説かれています。 ===== 腎は五臓のもと、脾は滋養の源である。それゆえに、人間の身体は脾腎を中心とする。草に根があるようなものである。大切に保養して堅固にしなければならない。本が丈夫であれば身体は健康である。(養生訓 貝原益軒著 伊藤友信訳 講談社学術文庫) ===== その「腎」が低下すると、体を温める力が落ちてきます。水の代謝が悪くなり、冷えやむくみが強くなります。また、生きるためのエネルギーが減ってきて、生殖エネルギーも下がります。不妊症(卵子、精子の質の低下)、精力の減退、膀胱炎、不感症、勃起不全、前立腺肥大など、生殖器のトラブルが起こりやすくなります。不妊症は男女ともに「腎」の機能不足が原因の一つだといわれていますので、「腎」の力を高めることが特に大切になります。 また「腎」が弱ると、白髪が増えたり、骨折しやすくなったりして、いわゆる老化現象が進みます。 「腎」を元気にするには「小豆」 子宮力を高めて、いつまでもキレイで過ごすには「腎」を元気にすることが必須。「腎」を元気にするには「小豆」。「小豆」の形が「腎臓」と似ていることから「腎」の養生食とされてきました。東洋医学には、「相似の理論」といって、ほかの動植物と形や役割が似ているものは同じような働きをするという考え方があります。「小豆」は、マメ科の一年草で、漢方薬としても使われる薬効の高い食品。小豆は、中医学では、赤小豆(せきしょうず)といわれる生薬です。強い利尿作用と解毒作用をもち、むくみの解消に昔から使われてきました。   小豆は「腎」の薬。その薬効を最大限活用する方法 小豆には、体の余分な熱を冷まして、だるさを緩和する作用がありますので、更年期特有の冷えのぼせといった症状を取り去ってくれます。昔から小豆は「腎」の薬だといわれ、女性は初潮を迎えるとお赤飯(小豆ごはん)でお祝いされてきました。小豆というと「あんこ」としてよく食べられますが、一般的にはたくさんの砂糖を使って作られます。 料理教室では、小豆の薬効を最大限活用すべく、できるだけ砂糖を使わないで料理に使っています。「あんこ」を作るときにも、砂糖を入れないで、ドライフルーツと合わせて炊いて、自然な甘みを楽しんでいます。 最近では、米麹と合わせて「発酵あんこ」を作っています。米麹の力で、小豆のでんぷんが糖に変わって、ほんのり甘い味わい。砂糖は入れていないのに、ほんのり甘い「発酵あんこ」は、家族や友人に喜ばれています。先日は「発酵あんこ」を主役にした「和の発酵アフタヌーンティー」を開きました。 ヘルシー&ワクワクなお茶時間が更年期対策に効果的 ヘルシーでおいしい和菓子のアフタヌーンティー。「更年期対策」になる小豆をワクワク楽しい気持ちでいただけるお茶時間。気分が落ち込んだり、イライラしやすい「更年期」には、ワクワクすることって必要だと思っていますので、楽しく食べる食卓を心がけています。 実際にワクワク、ドキドキは体によい効果があるといわれています。「喜ぶ」という感情は、血の巡りを促進します。 糖を使わない「発酵あんこ」レシピ、ご紹介しますね。 発酵あんこの作り方 ...

【更年期対策に小豆!】 ノンシュガーでほんのり甘い「発酵あんこ」の効果と作り方を解説します!【...

2023.02.01

「更年期」というのは、成熟期から老年期へ移行する時期 「疲れがとれない」「下半身が冷える」「むくみやすい」「生理痛がひどい」「ちょっとしたことでイライラする」など、40歳を過ぎると、加齢による老化で体が変化して、これまでと何か違う感じが徐々にあらわれて、不調を感じる人が増えてくるようです。 このような不調は「更年期症状」として多くの女性にあらわれ、典型的なものとしては、冷えやのぼせ、ほてり(ホットフラッシュ)、動悸、息切れ、めまいといった体の症状をはじめ、イライラや倦怠感、憂うつ、不眠など精神的な症状もみられます。 これらは、自律神経という、自分の意識に関係なく、呼吸や心拍、循環、消化など、生命を維持するために必要な働きをもつ神経に関わる不調です。 「更年期」というのは、成熟期から老年期へ移行する時期で、日本産科婦人科学会では、「閉経前の5年間と閉経後の5年間とを併せた10年間を「更年期」と定義しています。 日本人の閉経の平均年齢は、49.5プラスマイナス3.5歳で、中央値は50.5歳といわれていますので、更年期というのは45歳から55歳くらいまでとなります。 更年期症状と更年期障害とは 更年期に現れるさまざまな症状の中でほかの病気に伴わないものを「更年期症状」といい、その中でも症状が重く日常生活に支障を来す状態を「更年期障害」と前出の学会では定義しています。 「更年期」とは、英語の「menopause」を翻訳したもので、語源は「月経(月のもの)がなくなる」。更年期の10年間には、健康状態を左右する重要な役割をするエストロゲン(卵胞ホルモン)という女性ホルモンの分泌量が加齢によって徐々に減っていくという、大きな変化が女性の体内で起きています。それによって、心身に違和感を覚えたり、不調が出てきたりします。 その上に、加齢などの身体的因子、成育歴や性格などの心理的因子、職場や家庭における人間関係などの社会的因子が複合的に関わって不調が起こると考えられています。 更年期に対して不安や恐怖を持つ人も 「不定愁訴(ふていしゅうそ)」といわれるほど、多様な症状が日によってあらわれるので、更年期に対して不安や恐怖を持つ人もみられます。更年期の世代の女性は、子どもの受験や就職、独立、親の介護、近親者の病気や死、仕事におけるプレッシャーや過度のストレスなど、自分だけでは解決できないさまざまな問題を抱えています。女性ホルモンのバランスの変化だけではなく、環境的な要因によっても心身が乱れがちです。加齢によって、病気のリスクも高くなってくる時期でもあります。 更年期障害に重視される「腎」の働き ほてりやのぼせ、イライラなど「更年期障害」は、生殖能力に大きく関わる「腎」と密接に関係しているといわれます。東洋医学では、人の体を「肝」「心」「脾」「肺」「腎」の五臓でとらえています。中でも重視されているのが「腎」の働き。江戸時代の大ベストセラー「養生訓」の中でもその大切さが説かれています。 ===== 腎は五臓のもと、脾は滋養の源である。それゆえに、人間の身体は脾腎を中心とする。草に根があるようなものである。大切に保養して堅固にしなければならない。本が丈夫であれば身体は健康である。(養生訓 貝原益軒著 伊藤友信訳 講談社学術文庫) ===== その「腎」が低下すると、体を温める力が落ちてきます。水の代謝が悪くなり、冷えやむくみが強くなります。また、生きるためのエネルギーが減ってきて、生殖エネルギーも下がります。不妊症(卵子、精子の質の低下)、精力の減退、膀胱炎、不感症、勃起不全、前立腺肥大など、生殖器のトラブルが起こりやすくなります。不妊症は男女ともに「腎」の機能不足が原因の一つだといわれていますので、「腎」の力を高めることが特に大切になります。 また「腎」が弱ると、白髪が増えたり、骨折しやすくなったりして、いわゆる老化現象が進みます。 「腎」を元気にするには「小豆」 子宮力を高めて、いつまでもキレイで過ごすには「腎」を元気にすることが必須。「腎」を元気にするには「小豆」。「小豆」の形が「腎臓」と似ていることから「腎」の養生食とされてきました。東洋医学には、「相似の理論」といって、ほかの動植物と形や役割が似ているものは同じような働きをするという考え方があります。「小豆」は、マメ科の一年草で、漢方薬としても使われる薬効の高い食品。小豆は、中医学では、赤小豆(せきしょうず)といわれる生薬です。強い利尿作用と解毒作用をもち、むくみの解消に昔から使われてきました。   小豆は「腎」の薬。その薬効を最大限活用する方法 小豆には、体の余分な熱を冷まして、だるさを緩和する作用がありますので、更年期特有の冷えのぼせといった症状を取り去ってくれます。昔から小豆は「腎」の薬だといわれ、女性は初潮を迎えるとお赤飯(小豆ごはん)でお祝いされてきました。小豆というと「あんこ」としてよく食べられますが、一般的にはたくさんの砂糖を使って作られます。 料理教室では、小豆の薬効を最大限活用すべく、できるだけ砂糖を使わないで料理に使っています。「あんこ」を作るときにも、砂糖を入れないで、ドライフルーツと合わせて炊いて、自然な甘みを楽しんでいます。 最近では、米麹と合わせて「発酵あんこ」を作っています。米麹の力で、小豆のでんぷんが糖に変わって、ほんのり甘い味わい。砂糖は入れていないのに、ほんのり甘い「発酵あんこ」は、家族や友人に喜ばれています。先日は「発酵あんこ」を主役にした「和の発酵アフタヌーンティー」を開きました。 ヘルシー&ワクワクなお茶時間が更年期対策に効果的 ヘルシーでおいしい和菓子のアフタヌーンティー。「更年期対策」になる小豆をワクワク楽しい気持ちでいただけるお茶時間。気分が落ち込んだり、イライラしやすい「更年期」には、ワクワクすることって必要だと思っていますので、楽しく食べる食卓を心がけています。 実際にワクワク、ドキドキは体によい効果があるといわれています。「喜ぶ」という感情は、血の巡りを促進します。 糖を使わない「発酵あんこ」レシピ、ご紹介しますね。 発酵あんこの作り方 ...

暑い夏こそ温活が大切!冷えた体を温める食べ物と食べ方をご紹介

暑い夏こそ温活が大切!冷えた体を温める食べ物と食べ方をご紹介

2022.08.18

夏の暑さをしのぐために、エアコンを付けたり冷たい飲み物を飲み過ぎたりして、体が冷えて体調を崩す方も少なくありません。 暑い季節だからこそ、温活を取り入れて体を労ってあげたいもの。 そこで今回は、夏でも体を冷やしてはいけない理由や体を温める食べ物の種類、夏だからこそ効果的に体を温める食べ方・飲み方をご紹介します。この記事を夏の温活にぜひご活用ください。 夏だからこそ温活!冷えが体に悪い3つの理由 危険な暑さの夏、エアコンを適度な温度に設定するのは暑さを乗り切るために大切ですが、冷えすぎると体調不良を招きかねません。 ここではなぜ夏でも体を冷やしてはいけないのか、その主な理由を3つご紹介します。 (1)自律神経が乱れる 暑いからといってエアコンの温度を下げて体を冷やしすぎると、外気との気温差で体温調節が上手にできず自律神経が乱れます。 自律神経の乱れは食欲不振や体のだるさ、頭痛、疲れやすいといったさまざまな不調があらわれます。 自律神経は、体と心のバランスを取りながら自分の意思とは関係なく24時間働いているため、一度乱れてしまうと体の不調だけではなく、不眠や不安感といった心の症状があらわれる場合も…。 特に女性は、生理痛や生理不順などの原因になることもあります。 室内と外との気温差が開きすぎないよう、エアコンの温度設定を上げましょう。 ただし、職場など自分でエアコンの温度調整ができない場合は、夏でも厚手のタイツを履いたりひざ掛けを使ったりして体を冷やさないようにしましょう。 (2)冷えによる体の不調 冷たい食べ物ばかり食べていたり、ビールやジュースなど冷たい飲み物ばかり飲んだりしていると、内臓が冷えて血流が悪くなります。 すると内臓の働きが悪くなり、その結果、食欲不振や下痢、便秘、むくみといった体の不調が起きやすくなるのです。 また、体温が低下すると基礎代謝も下がるため、摂取された栄養がエネルギーとして使われずに脂肪として体に蓄積されてしまいます。ダイエットを考えている方は、夏でも温かい食べ物を食べて体温を上げるようにしましょう。 (3)免疫力の低下 体の免疫力は、体温が下がるとその機能も下がるといわれています。 免疫力は私たちの体を細菌やウイルスなどの異物から守ってくれる大切な防衛反応です。腸内環境を整えたり、体を温める食べ物を摂取したりして冷やさないようにすると、血流が良くなって免疫力アップが期待できます。 食べ物には5つの性質がある 東洋医学では、食べ物を体への働きによって以下の5つの性質に分けています。 熱性食物・・・発汗を促したり新陳代謝を高めたりする 温性食物・・・体を穏やかに温める 涼性食物・・・体の熱を冷ましたり水分を補給したりする 寒性食物・・・解熱・消炎 平性食物・・・体を温めたり冷ましたりする作用がない あらゆる食物を食べる現代の食事では、こうした食物の働きを知ることなく食事をしている方が多いでしょう。 しかし冷えた体を温めたり、反対に体の熱を冷ましたりしたいときには、食物の性質を知っておくと、さまざまな不調を食事で改善できる可能性が高まります。 ここでは、この性質にあてはまる食べ物をご紹介していきましょう。...

暑い夏こそ温活が大切!冷えた体を温める食べ物と食べ方をご紹介

2022.08.18

夏の暑さをしのぐために、エアコンを付けたり冷たい飲み物を飲み過ぎたりして、体が冷えて体調を崩す方も少なくありません。 暑い季節だからこそ、温活を取り入れて体を労ってあげたいもの。 そこで今回は、夏でも体を冷やしてはいけない理由や体を温める食べ物の種類、夏だからこそ効果的に体を温める食べ方・飲み方をご紹介します。この記事を夏の温活にぜひご活用ください。 夏だからこそ温活!冷えが体に悪い3つの理由 危険な暑さの夏、エアコンを適度な温度に設定するのは暑さを乗り切るために大切ですが、冷えすぎると体調不良を招きかねません。 ここではなぜ夏でも体を冷やしてはいけないのか、その主な理由を3つご紹介します。 (1)自律神経が乱れる 暑いからといってエアコンの温度を下げて体を冷やしすぎると、外気との気温差で体温調節が上手にできず自律神経が乱れます。 自律神経の乱れは食欲不振や体のだるさ、頭痛、疲れやすいといったさまざまな不調があらわれます。 自律神経は、体と心のバランスを取りながら自分の意思とは関係なく24時間働いているため、一度乱れてしまうと体の不調だけではなく、不眠や不安感といった心の症状があらわれる場合も…。 特に女性は、生理痛や生理不順などの原因になることもあります。 室内と外との気温差が開きすぎないよう、エアコンの温度設定を上げましょう。 ただし、職場など自分でエアコンの温度調整ができない場合は、夏でも厚手のタイツを履いたりひざ掛けを使ったりして体を冷やさないようにしましょう。 (2)冷えによる体の不調 冷たい食べ物ばかり食べていたり、ビールやジュースなど冷たい飲み物ばかり飲んだりしていると、内臓が冷えて血流が悪くなります。 すると内臓の働きが悪くなり、その結果、食欲不振や下痢、便秘、むくみといった体の不調が起きやすくなるのです。 また、体温が低下すると基礎代謝も下がるため、摂取された栄養がエネルギーとして使われずに脂肪として体に蓄積されてしまいます。ダイエットを考えている方は、夏でも温かい食べ物を食べて体温を上げるようにしましょう。 (3)免疫力の低下 体の免疫力は、体温が下がるとその機能も下がるといわれています。 免疫力は私たちの体を細菌やウイルスなどの異物から守ってくれる大切な防衛反応です。腸内環境を整えたり、体を温める食べ物を摂取したりして冷やさないようにすると、血流が良くなって免疫力アップが期待できます。 食べ物には5つの性質がある 東洋医学では、食べ物を体への働きによって以下の5つの性質に分けています。 熱性食物・・・発汗を促したり新陳代謝を高めたりする 温性食物・・・体を穏やかに温める 涼性食物・・・体の熱を冷ましたり水分を補給したりする 寒性食物・・・解熱・消炎 平性食物・・・体を温めたり冷ましたりする作用がない あらゆる食物を食べる現代の食事では、こうした食物の働きを知ることなく食事をしている方が多いでしょう。 しかし冷えた体を温めたり、反対に体の熱を冷ましたりしたいときには、食物の性質を知っておくと、さまざまな不調を食事で改善できる可能性が高まります。 ここでは、この性質にあてはまる食べ物をご紹介していきましょう。...

【特集】心も体も変わる温活レシピ 「お米」で子宮温活 【温活料理研究家 小川原智子さん】

【特集】心も体も変わる温活レシピ 「お米」で子宮温活 【温活料理研究家 小川原智子さん】

2022.08.18

「お米」で子宮温活 「ごはん」という言葉が食事を意味するように、日本の食はまさにお米が主役。2500年前の縄文時代から稲作りが始まった日本古来の食べ物です。卑弥呼の邪馬台国時代には、主食の穀物になったといわれています。 日本の風土によく合って、作られてきたものであり、日本人が長い年月、食べ続けてきたもの。 実はお米を食べることで、「体温」も高めることができるんですよ。お米って、咀嚼を促すので、胃腸の蠕動(ぜんどう)運動が活発になるのです。胃腸って筋肉でできているので、動きが活発になると、体温が上がります。 体温アップという観点でも「お米」はマスト。昔の人は、「米は、子づくり、家づくり、国づくり」とよく言っていたもの。そのことは、身体を表す漢字に表れています。 おなかのことを「丹田」(たんでん)っていいます。そこは、身体の真ん中で、中心軸。血を作る大切なところ。丹田という漢字を見ると、なんとそこには「田」があるではないですか。 よい血を作って、体の中心を温めるには「お米」なんですね。「お米」を食べると、骨盤が強くなり、おなか周りにある子宮と卵巣が元気になります。子宮と卵巣が元気だと、健康的な卵子ができます。 稲(いね)の語源は「命(いのち)」の「根(ね)」という説があるそうです。稲は千倍に増える作物。お茶碗一杯のご飯は約三千粒、わずか三粒からなった実り。生命力の強いお米を食べることで、私たちの体の土台となる「命の根っこ」が作られるのです。  (参照:「人生が変わる!心と体を温める料理教室」 小川原智子著、フォレスト出版 ) 「こんがり醤油の焼きおにぎり」 ◆材料 残りごはん 1合分醤油    大さじ2 ◆作り方 ①三角形か丸形か好みの形におにぎりを握る。②コンロの上に置いた焼き網(または魚焼きグリルの焼き網)を火にかけて熱し、植物油を表面に塗っておく。③おにぎりを網にのせて焼く。表面に少し焼き色がついて、パリッとするまで5分ほど焼く。④醤油を塗って、また焼き網にのせて醤油が渇くまで焼き、また醤油を塗って・・・を3回繰り返す。 ◆ワンポイント たっぷり醤油をつけるので、塩を手につけないでおにぎりを結びます。焼き網のほか、フライパンに少量の油を敷いて焼いても。 AUTHOR 小川原智子(おがわらともこ) PROFILE 体温を上げる料理研究家 イエローハーモニー代表 1971年大阪生まれ。2001年、マクロビオティック料理教室イエローハーモニーを茨城県土浦市にオープン。延べ1万2000人の生徒を指導。 料理教室をはじめ「食卓から世界を笑顔に」をテーマに温活商品のプロデュースや料理レシピの制作、起業向けの健康経営研修、小中学校での食育講座などを行う。 MORE INFO 小川原智子著「人生が変わる!心と体を温める料理教室」(フォレスト出版) 小川原智子公式HP 小川原智子公式ブログ Instagram...

【特集】心も体も変わる温活レシピ 「お米」で子宮温活 【温活料理研究家 小川原智子さん】

2022.08.18

「お米」で子宮温活 「ごはん」という言葉が食事を意味するように、日本の食はまさにお米が主役。2500年前の縄文時代から稲作りが始まった日本古来の食べ物です。卑弥呼の邪馬台国時代には、主食の穀物になったといわれています。 日本の風土によく合って、作られてきたものであり、日本人が長い年月、食べ続けてきたもの。 実はお米を食べることで、「体温」も高めることができるんですよ。お米って、咀嚼を促すので、胃腸の蠕動(ぜんどう)運動が活発になるのです。胃腸って筋肉でできているので、動きが活発になると、体温が上がります。 体温アップという観点でも「お米」はマスト。昔の人は、「米は、子づくり、家づくり、国づくり」とよく言っていたもの。そのことは、身体を表す漢字に表れています。 おなかのことを「丹田」(たんでん)っていいます。そこは、身体の真ん中で、中心軸。血を作る大切なところ。丹田という漢字を見ると、なんとそこには「田」があるではないですか。 よい血を作って、体の中心を温めるには「お米」なんですね。「お米」を食べると、骨盤が強くなり、おなか周りにある子宮と卵巣が元気になります。子宮と卵巣が元気だと、健康的な卵子ができます。 稲(いね)の語源は「命(いのち)」の「根(ね)」という説があるそうです。稲は千倍に増える作物。お茶碗一杯のご飯は約三千粒、わずか三粒からなった実り。生命力の強いお米を食べることで、私たちの体の土台となる「命の根っこ」が作られるのです。  (参照:「人生が変わる!心と体を温める料理教室」 小川原智子著、フォレスト出版 ) 「こんがり醤油の焼きおにぎり」 ◆材料 残りごはん 1合分醤油    大さじ2 ◆作り方 ①三角形か丸形か好みの形におにぎりを握る。②コンロの上に置いた焼き網(または魚焼きグリルの焼き網)を火にかけて熱し、植物油を表面に塗っておく。③おにぎりを網にのせて焼く。表面に少し焼き色がついて、パリッとするまで5分ほど焼く。④醤油を塗って、また焼き網にのせて醤油が渇くまで焼き、また醤油を塗って・・・を3回繰り返す。 ◆ワンポイント たっぷり醤油をつけるので、塩を手につけないでおにぎりを結びます。焼き網のほか、フライパンに少量の油を敷いて焼いても。 AUTHOR 小川原智子(おがわらともこ) PROFILE 体温を上げる料理研究家 イエローハーモニー代表 1971年大阪生まれ。2001年、マクロビオティック料理教室イエローハーモニーを茨城県土浦市にオープン。延べ1万2000人の生徒を指導。 料理教室をはじめ「食卓から世界を笑顔に」をテーマに温活商品のプロデュースや料理レシピの制作、起業向けの健康経営研修、小中学校での食育講座などを行う。 MORE INFO 小川原智子著「人生が変わる!心と体を温める料理教室」(フォレスト出版) 小川原智子公式HP 小川原智子公式ブログ Instagram...

体の巡りを整えて便秘解消につながる温活ドリンク 【温活美容家 おぬまあすかさん】

体の巡りを整えて便秘解消につながる温活ドリンク 【温活美容家 おぬまあすかさん】

2022.08.07

季節をとわずに飲んでいる“温活ドリンク”をご紹介 みなさんこんにちは、温活美容家のおぬまあすかです!今回皆さんにご紹介する温活コラムは、私が日頃から季節をとわずに飲んでいる“温活ドリンク”のご紹介です。 私がこの温活ドリンクを飲むタイミングとしては、疲れが溜まり体の巡りが悪くなっているときや、深夜に小腹が空いたときなどに飲むことが多いです。例えば、温活をするにしても、健康的に痩せる為にも、美容にも、ダイエットを習慣化する上でも、便秘解消はとても大切ですよね!ですので、日頃から体の巡りが悪く、便秘でお悩みの方はぜひご参考にしていただけたらと思います。 便秘と言っても、体に老廃物が溜まり排出できなくなっている場合と、内臓が冷えてゆるみ過ぎて便が作られにくくなり、便秘になっている場合と体質によって様々なケースがありますが、今回ご紹介する温活ドリンクは、わりと色んなケースの便秘でお悩みの方にも、効果が見られたものです。 体の巡りを整えて便秘解消につながる温活ドリンク 作り方は簡単です。・ピュアココア・・・大さじ1・甜菜糖・・・大さじ1(お好みの量で)・豆乳またはお湯 こちらの材料をコップに入れて混ぜるのみです。 味に飽きて時は、シナモンや生姜や天然塩を少し入れることもおすすめです。 今回温活ドリンクに使っている、純ココアも甜菜糖も腸内環境を整える働きがあり善玉菌を増やしてくれます。特にオススメの飲み方は、寝る前の少し空腹の状態で、温かなココアをゆっくりと飲むのがオススメです。 純ココアはメリット沢山で、便秘解消以外にも、不安の緩和、不眠、冷え性、むくみ、など様々な改善に役立つと言われています。たしかに私自身もこの温活ドリンクなココアを、寝る前に飲む習慣をつけてからかなり安眠できているなと実感します。現在、便秘や冷え性や肌荒れにお悩みの方の少しでもご参考になればと思います。 AUTHOR おぬま あすか PROFILE 温活美容家。 “美容を通して人を笑顔に豊かに幸せに”がモットー。 数々のダイエットに挑戦してはリバウンド・体調不良を繰り返した経験から、体温を上げるこ とを意識した温活ダイエットにたどりつく。 自身の経験を『ゆるぽか美活』としてインスタグラムやブログで発信中。多くの女性から支持を集めている。 MORE INFO 温活美容家🌸おぬまあすか 【代謝を上げて太りにくい体質へ】 Instagram

体の巡りを整えて便秘解消につながる温活ドリンク 【温活美容家 おぬまあすかさん】

2022.08.07

季節をとわずに飲んでいる“温活ドリンク”をご紹介 みなさんこんにちは、温活美容家のおぬまあすかです!今回皆さんにご紹介する温活コラムは、私が日頃から季節をとわずに飲んでいる“温活ドリンク”のご紹介です。 私がこの温活ドリンクを飲むタイミングとしては、疲れが溜まり体の巡りが悪くなっているときや、深夜に小腹が空いたときなどに飲むことが多いです。例えば、温活をするにしても、健康的に痩せる為にも、美容にも、ダイエットを習慣化する上でも、便秘解消はとても大切ですよね!ですので、日頃から体の巡りが悪く、便秘でお悩みの方はぜひご参考にしていただけたらと思います。 便秘と言っても、体に老廃物が溜まり排出できなくなっている場合と、内臓が冷えてゆるみ過ぎて便が作られにくくなり、便秘になっている場合と体質によって様々なケースがありますが、今回ご紹介する温活ドリンクは、わりと色んなケースの便秘でお悩みの方にも、効果が見られたものです。 体の巡りを整えて便秘解消につながる温活ドリンク 作り方は簡単です。・ピュアココア・・・大さじ1・甜菜糖・・・大さじ1(お好みの量で)・豆乳またはお湯 こちらの材料をコップに入れて混ぜるのみです。 味に飽きて時は、シナモンや生姜や天然塩を少し入れることもおすすめです。 今回温活ドリンクに使っている、純ココアも甜菜糖も腸内環境を整える働きがあり善玉菌を増やしてくれます。特にオススメの飲み方は、寝る前の少し空腹の状態で、温かなココアをゆっくりと飲むのがオススメです。 純ココアはメリット沢山で、便秘解消以外にも、不安の緩和、不眠、冷え性、むくみ、など様々な改善に役立つと言われています。たしかに私自身もこの温活ドリンクなココアを、寝る前に飲む習慣をつけてからかなり安眠できているなと実感します。現在、便秘や冷え性や肌荒れにお悩みの方の少しでもご参考になればと思います。 AUTHOR おぬま あすか PROFILE 温活美容家。 “美容を通して人を笑顔に豊かに幸せに”がモットー。 数々のダイエットに挑戦してはリバウンド・体調不良を繰り返した経験から、体温を上げるこ とを意識した温活ダイエットにたどりつく。 自身の経験を『ゆるぽか美活』としてインスタグラムやブログで発信中。多くの女性から支持を集めている。 MORE INFO 温活美容家🌸おぬまあすか 【代謝を上げて太りにくい体質へ】 Instagram