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心も体も変わる温活レシピ 「よく噛んで食べると体温アップ!」【温活料理研究家 小川原智子さん】

心も体も変わる温活レシピ 「よく噛んで食べると体温アップ!」【温活料理研究家 小川原智子さん】

2022.08.07

「よく噛んで食べると体温アップ!」 「よく噛んでゆっくり食べる」と体によいといわれています。実は、「噛む」って、食べ物を体に取り入れるためだけではなく、全身を活性化させてくれるすごいパワーがあるんですよ。 「噛む」ことによって分泌される唾液に含まれるホルモンには、老化を抑制し、若返りに役立つ成長ホルモンなどが含まれます。「噛む」ことは、女性が気になるダイエットにも美肌にも大きな効果をもたらします。 またよく「噛む」ことは「温活」の効果もてき面。「噛む」ことで、内臓脂肪が燃焼し、熱が生まれれば体が温まり、体温も上昇します。 食べ物をよく噛むと、脳が刺激され、ヒスタミンという脳内物質が分泌されます。内臓脂肪を分解する働きがあり、脂肪が燃焼し、熱を生み出すのです。熱が発生すると体温を一定に保つために、血管が広がり、全身の血流がよくなります。 日本歯科医師会によると、一口につき30回以上「噛む」ことが理想とされています。現代人の「噛む」回数は、10〜20回といわれており、昔の人と比べて少なくなっているといわれています。戦後、ファーストフードの進出にともない、脂肪が多く、柔らかい加工食品が増えたことも一因ではないでしょうか。 食事やおやつで食材の硬さ、大きさなどを工夫して、適度に噛み応えがあるものを組み合わせてみましょう。「噛む」回数が増えると、体の中から温まってきます。 (参照:「人生が変わる!心と体を温める料理教室」(小川原智子著、フォレスト出版) 「噛むカムレシピ!甘くない塩かりんとう」 ◆材料 小麦粉 2カップ  自然塩 小さじ1/2  植物油(菜種油、白ごま油など) 大さじ2 冷水 1/2カップ弱 打ち粉として 強力粉  適宜 植物油  適宜 自然塩  少々 ◆作り方 小麦粉と自然塩をボウルに入れ、植物油を加えて、手の平で小麦粉と植物をすり合わせる。 に冷水を少しずつ加えて、木べらで全体を混ぜ合わせ、ひとつにまとめる。 まな板に打ち粉をして、生地を麺棒で5mm幅の長方形に伸ばし、5mm幅に切り、形を整える。 揚げ油を中温にして、一本ずつ生地を入れて揚げる。揚げ立てのかりんとうに自然塩をふる。 ◆ワンポイント 一般的によく見かけるかりんとうとは違って、まったく甘くないかりんとうです。噛めば噛むほど粉の甘みが味わえます。甘さがほしいときは、好みで黒砂糖やシナモンなどまぶしてください。 AUTHOR 小川原智子(おがわらともこ)...

心も体も変わる温活レシピ 「よく噛んで食べると体温アップ!」【温活料理研究家 小川原智子さん】

2022.08.07

「よく噛んで食べると体温アップ!」 「よく噛んでゆっくり食べる」と体によいといわれています。実は、「噛む」って、食べ物を体に取り入れるためだけではなく、全身を活性化させてくれるすごいパワーがあるんですよ。 「噛む」ことによって分泌される唾液に含まれるホルモンには、老化を抑制し、若返りに役立つ成長ホルモンなどが含まれます。「噛む」ことは、女性が気になるダイエットにも美肌にも大きな効果をもたらします。 またよく「噛む」ことは「温活」の効果もてき面。「噛む」ことで、内臓脂肪が燃焼し、熱が生まれれば体が温まり、体温も上昇します。 食べ物をよく噛むと、脳が刺激され、ヒスタミンという脳内物質が分泌されます。内臓脂肪を分解する働きがあり、脂肪が燃焼し、熱を生み出すのです。熱が発生すると体温を一定に保つために、血管が広がり、全身の血流がよくなります。 日本歯科医師会によると、一口につき30回以上「噛む」ことが理想とされています。現代人の「噛む」回数は、10〜20回といわれており、昔の人と比べて少なくなっているといわれています。戦後、ファーストフードの進出にともない、脂肪が多く、柔らかい加工食品が増えたことも一因ではないでしょうか。 食事やおやつで食材の硬さ、大きさなどを工夫して、適度に噛み応えがあるものを組み合わせてみましょう。「噛む」回数が増えると、体の中から温まってきます。 (参照:「人生が変わる!心と体を温める料理教室」(小川原智子著、フォレスト出版) 「噛むカムレシピ!甘くない塩かりんとう」 ◆材料 小麦粉 2カップ  自然塩 小さじ1/2  植物油(菜種油、白ごま油など) 大さじ2 冷水 1/2カップ弱 打ち粉として 強力粉  適宜 植物油  適宜 自然塩  少々 ◆作り方 小麦粉と自然塩をボウルに入れ、植物油を加えて、手の平で小麦粉と植物をすり合わせる。 に冷水を少しずつ加えて、木べらで全体を混ぜ合わせ、ひとつにまとめる。 まな板に打ち粉をして、生地を麺棒で5mm幅の長方形に伸ばし、5mm幅に切り、形を整える。 揚げ油を中温にして、一本ずつ生地を入れて揚げる。揚げ立てのかりんとうに自然塩をふる。 ◆ワンポイント 一般的によく見かけるかりんとうとは違って、まったく甘くないかりんとうです。噛めば噛むほど粉の甘みが味わえます。甘さがほしいときは、好みで黒砂糖やシナモンなどまぶしてください。 AUTHOR 小川原智子(おがわらともこ)...

心も体も変わる温活レシピ 「山芋の皮のチップス」小川原智子さん

心も体も変わる温活レシピ 「山芋の皮のチップス」小川原智子さん

2022.08.07

山芋の皮やねぎの根っこ、キャベツの芯・・・。 一般的には捨ててしまう部分ですが、私の料理教室ではおいしくいただいて います。 「え〜!これも食べるんですか!?」 いぶかしそうな目つきで見ていた生徒さんも、実際に料理にして食べていただくと、意外や意外、おいしさに開眼される人が多数なんですよ。 野菜というと、大根の皮や人参の皮、きれいにむいて皮を捨てて、実だけを食べるのが一般的ですよね。 でも、実は捨てている皮や根には、栄養がギュッと詰まっているのです。実と皮の間には、それ以外のところには含まれないビタミンやミネラルが含まれています。 また皮や芯などには、近年になって、食物繊維が豊富なため、腸の健康に役立つこともわかってきました。人参の皮には、免疫力を高めるカロテンが多く含まれていますし、キャベツは内側の葉よりも外側の葉と芯にビタミンがたくさん含まれています。 また、野菜の皮やヘタには、第7の栄養素として「フィトケミカル(ファイトケミカル)」が豊富に含まれています。 フィトケミカルは免疫力向上、アレルギーの抑制、肥満の予防など、健康に生きる手助けをしてくれます。 血流促進の効果もあり、冷え性改善にも役立ちます。  皮も芯も捨てちゃもったいない!! でも、野菜を丸ごと食べるとなると、「野菜に使用されている農薬が気になる」「化学肥料などの残留が気になる」という声をお聞きします。まずは、野菜を水でよく洗って食べるとよいでしょう。 さらに、農薬や化学肥料を使用しない無農薬野菜、有機野菜を選んでみましょう。可能なら自分が生産者になって、家庭菜園で安心な野菜を育てることもおすすめです。 野菜の皮や芯を食べることは、健康効果だけではなく、最近テレビや新聞でよく聞くようになったSDGs(*)の観点でも、食品ロスを減らすことにもつながります。 *SDGsとは・・・「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。国連で採択された国際社会共通の17の目標。 【山芋の皮チップスレシピ】 (著書「人生が変わる!心と体を温める料理教室」より) 材料 ・山芋の皮 10長さ ・米粉   小さじ2 ・自然塩  少々 ・菜種サラダ油  適宜 ・焼き塩  少々 作り方 1 山芋をよく洗って皮を厚めにむいて、チップス状に切り、自然塩を少々まぶしておく。 2 1に米粉をまぶす。 3 小さめの鍋に菜種サラダ油を入れ、中温に熱してパリッと素揚げする。カリッとしてきたら、バットに取り、余分な油を切る。...

心も体も変わる温活レシピ 「山芋の皮のチップス」小川原智子さん

2022.08.07

山芋の皮やねぎの根っこ、キャベツの芯・・・。 一般的には捨ててしまう部分ですが、私の料理教室ではおいしくいただいて います。 「え〜!これも食べるんですか!?」 いぶかしそうな目つきで見ていた生徒さんも、実際に料理にして食べていただくと、意外や意外、おいしさに開眼される人が多数なんですよ。 野菜というと、大根の皮や人参の皮、きれいにむいて皮を捨てて、実だけを食べるのが一般的ですよね。 でも、実は捨てている皮や根には、栄養がギュッと詰まっているのです。実と皮の間には、それ以外のところには含まれないビタミンやミネラルが含まれています。 また皮や芯などには、近年になって、食物繊維が豊富なため、腸の健康に役立つこともわかってきました。人参の皮には、免疫力を高めるカロテンが多く含まれていますし、キャベツは内側の葉よりも外側の葉と芯にビタミンがたくさん含まれています。 また、野菜の皮やヘタには、第7の栄養素として「フィトケミカル(ファイトケミカル)」が豊富に含まれています。 フィトケミカルは免疫力向上、アレルギーの抑制、肥満の予防など、健康に生きる手助けをしてくれます。 血流促進の効果もあり、冷え性改善にも役立ちます。  皮も芯も捨てちゃもったいない!! でも、野菜を丸ごと食べるとなると、「野菜に使用されている農薬が気になる」「化学肥料などの残留が気になる」という声をお聞きします。まずは、野菜を水でよく洗って食べるとよいでしょう。 さらに、農薬や化学肥料を使用しない無農薬野菜、有機野菜を選んでみましょう。可能なら自分が生産者になって、家庭菜園で安心な野菜を育てることもおすすめです。 野菜の皮や芯を食べることは、健康効果だけではなく、最近テレビや新聞でよく聞くようになったSDGs(*)の観点でも、食品ロスを減らすことにもつながります。 *SDGsとは・・・「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。国連で採択された国際社会共通の17の目標。 【山芋の皮チップスレシピ】 (著書「人生が変わる!心と体を温める料理教室」より) 材料 ・山芋の皮 10長さ ・米粉   小さじ2 ・自然塩  少々 ・菜種サラダ油  適宜 ・焼き塩  少々 作り方 1 山芋をよく洗って皮を厚めにむいて、チップス状に切り、自然塩を少々まぶしておく。 2 1に米粉をまぶす。 3 小さめの鍋に菜種サラダ油を入れ、中温に熱してパリッと素揚げする。カリッとしてきたら、バットに取り、余分な油を切る。...

心も体も変わる温活レシピ「朝ごはんで温活!冷え取り味噌汁レシピ」【温活料理研究家 小川原智子さん】

心も体も変わる温活レシピ「朝ごはんで温活!冷え取り味噌汁レシピ」【温活料理研究家 小川原智子さん】

2022.08.07

朝ごはんはパン派?それともごはん派?最近では、日本人は和食離れ、食の欧米化が進み、朝食は「パン派」が「ごはん派」を上回るようになりました。 実は冷え性さんには、朝ごはんには「ごはん」がおすすめ。洋食と和食を比べると、和食の方がより体温を上げてくれます。 和食は消化吸収がよく、血中へ効率的にエネルギーを取り込むことができるからです。 ごはんと味噌汁に、納豆や漬物などの「一汁一菜」で体の内側から効率的に体を温めることができます。朝一番に体温を上げると、体温の高い状態でエンジンがかかって、日中も元気に過ごせるようになります。 和食というと、「まごわやさしい」という言葉を知っていますか。和食の基本となる食材の頭文字を取って、覚えやすくゴロ合わせにしたもの。まんべんなく取り入れることで、健康的な食生活がおくれるといわれています。 「まごわやさしい」ご紹介しますね。 ===== ま(まめ)小豆、大豆、黒豆、グリーンピース、油揚げ、納豆など ご(ごま)ごま、くるみ、栗、ぎんなん、松の実など わ(わかめ・海藻)ひじき、のり、昆布、もずく、あらめなど や(野菜)緑黄色野菜、淡色野菜、根菜類など さ(魚)いわし、あじ、さば、鮭、まぐろなど し(椎茸)えのき、なめこ、しめじ、舞茸など い(芋類)さつまいも、じゃがいも、山芋、里芋など ===== 「和食」というと難しいイメージを持つ人がいるかもしれませんが、ごはんと味噌汁を基本に、「まごわやさしい」の食材を組み合わせて「一汁一菜」で十分。 ぜひ今日から一緒に取り入れてみましょう。 陰陽調和の重ね煮で作る「冷え取り味噌汁」 ◆材料 しめじ:1/4袋 長ねぎ:1/3本 白菜:1枚 大根:5センチ長さ 油揚げ:1/2枚 味噌:大さじ3g 水:3カップ 生姜:少々 のり:1/2枚 作り方 手順①...

心も体も変わる温活レシピ「朝ごはんで温活!冷え取り味噌汁レシピ」【温活料理研究家 小川原智子さん】

2022.08.07

朝ごはんはパン派?それともごはん派?最近では、日本人は和食離れ、食の欧米化が進み、朝食は「パン派」が「ごはん派」を上回るようになりました。 実は冷え性さんには、朝ごはんには「ごはん」がおすすめ。洋食と和食を比べると、和食の方がより体温を上げてくれます。 和食は消化吸収がよく、血中へ効率的にエネルギーを取り込むことができるからです。 ごはんと味噌汁に、納豆や漬物などの「一汁一菜」で体の内側から効率的に体を温めることができます。朝一番に体温を上げると、体温の高い状態でエンジンがかかって、日中も元気に過ごせるようになります。 和食というと、「まごわやさしい」という言葉を知っていますか。和食の基本となる食材の頭文字を取って、覚えやすくゴロ合わせにしたもの。まんべんなく取り入れることで、健康的な食生活がおくれるといわれています。 「まごわやさしい」ご紹介しますね。 ===== ま(まめ)小豆、大豆、黒豆、グリーンピース、油揚げ、納豆など ご(ごま)ごま、くるみ、栗、ぎんなん、松の実など わ(わかめ・海藻)ひじき、のり、昆布、もずく、あらめなど や(野菜)緑黄色野菜、淡色野菜、根菜類など さ(魚)いわし、あじ、さば、鮭、まぐろなど し(椎茸)えのき、なめこ、しめじ、舞茸など い(芋類)さつまいも、じゃがいも、山芋、里芋など ===== 「和食」というと難しいイメージを持つ人がいるかもしれませんが、ごはんと味噌汁を基本に、「まごわやさしい」の食材を組み合わせて「一汁一菜」で十分。 ぜひ今日から一緒に取り入れてみましょう。 陰陽調和の重ね煮で作る「冷え取り味噌汁」 ◆材料 しめじ:1/4袋 長ねぎ:1/3本 白菜:1枚 大根:5センチ長さ 油揚げ:1/2枚 味噌:大さじ3g 水:3カップ 生姜:少々 のり:1/2枚 作り方 手順①...

心も体も変わる温活レシピ 「目の下のクマ」に効く食材&温活法 【温活料理研究家 小川原智子さん】

心も体も変わる温活レシピ 「目の下のクマ」に効く食材&温活法 【温活料理研究家 小川原智子さん】

2022.08.07

「目の下のクマ」に効く食材&温活法 目の下のクマ、女性にとっては切実な悩みですよね。目の下が黒ずんでしまっていると、表情が暗く、疲れて見えたり、年齢よりも老けた印象になったりしてしまいます。 「目の下のクマ」って、寝不足や疲労が原因でできると考える人は多いかもしれませんが、実はそれだけではありません。 「目の下のクマ」って、体が冷えているサイン、そして東洋医学でいう「腎」の疲れの表れでもあるんですよ。血の生成にも関わっている「腎」が弱ると、生命エネルギーが衰えて、気力、体力も低下し、活動量も落ちます。しみやくすみなどの皮膚の黒ずみの主な原因も、血行障害と「腎」の衰え。 「目の下のクマ」対策は、血の流れをよくして、「腎」を補うこと。 きれいな肌には、血がサラサラと滞りなく、流れていることが大切です。「腎」を補い、よい血を作るには、「黒い食材」が効果的!「黒い食材」というと、黒豆、黒きくらげ、黒ごま、黒米、海藻など。 また、小豆も「腎」の薬といわれています。腎臓と似た形をした「小豆」は、昔から「腎」の働きを高めると考えられてきました。 「目の下のクマ」対策には、「温活」も必須。とにかく冷えるという方は、体を温めて、血を巡らせましょう。腎臓を直接温めると、働きが活性化して、免疫力も上がるといわれています。腹巻きやカイロで腎臓(腰より上の背中側、背骨を挟んで左右に一つずつあります)を温めてみましょう。 「黒米入り玄米ごはんの薬膳デコレーション」 材料 玄米:2合黒米:大さじ2水:お鍋に合わせた玄米を炊く水の量+大さじ4自然塩小さじ:1/2弱 【トッピング】 くこの実、ひまわりの種、アーモンド、松の実、レーズンなど合わせて1/2カップ 作り方 ①玄米はバッドに入れて、もみ殻やゴミを取り除く。 ②ボウルに入れて、たっぷりの水を加え、拝むように両手で2~3回洗って、一晩水に浸けておく。 ③黒米はさっと洗って、ざるに上げる。 ④玄米をざるに上げる。炊飯器や圧力鍋、土鍋に玄米と黒米を入れる。 ⑤分量の水を注ぎ自然塩を入れる。 ⑥玄米の炊飯時間にして炊き上げる。 ⑦圧力鍋、土鍋は火から下ろして15分蒸らす。 ⑧トッピングのナッツ類は粗みじんに切っておく。 ⑨型を水でぬらして、底にナッツ類敷き詰める。種実の上から玄米ごはんを入れてしっかり押す。 ⑩お皿にのせて、ひっくり返して出来上がり。 ワンポイント ・黒米はしっかり洗うとアントシアニン色素が溶け出してしまうので、さっと水で流す程度にして、炊く直前に入れて混ぜてから炊きます。 ・玄米の代わりに白米でもおいしくできます。 AUTHOR 小川原智子(おがわらともこ) PROFILE...

心も体も変わる温活レシピ 「目の下のクマ」に効く食材&温活法 【温活料理研究家 小川原智子さん】

2022.08.07

「目の下のクマ」に効く食材&温活法 目の下のクマ、女性にとっては切実な悩みですよね。目の下が黒ずんでしまっていると、表情が暗く、疲れて見えたり、年齢よりも老けた印象になったりしてしまいます。 「目の下のクマ」って、寝不足や疲労が原因でできると考える人は多いかもしれませんが、実はそれだけではありません。 「目の下のクマ」って、体が冷えているサイン、そして東洋医学でいう「腎」の疲れの表れでもあるんですよ。血の生成にも関わっている「腎」が弱ると、生命エネルギーが衰えて、気力、体力も低下し、活動量も落ちます。しみやくすみなどの皮膚の黒ずみの主な原因も、血行障害と「腎」の衰え。 「目の下のクマ」対策は、血の流れをよくして、「腎」を補うこと。 きれいな肌には、血がサラサラと滞りなく、流れていることが大切です。「腎」を補い、よい血を作るには、「黒い食材」が効果的!「黒い食材」というと、黒豆、黒きくらげ、黒ごま、黒米、海藻など。 また、小豆も「腎」の薬といわれています。腎臓と似た形をした「小豆」は、昔から「腎」の働きを高めると考えられてきました。 「目の下のクマ」対策には、「温活」も必須。とにかく冷えるという方は、体を温めて、血を巡らせましょう。腎臓を直接温めると、働きが活性化して、免疫力も上がるといわれています。腹巻きやカイロで腎臓(腰より上の背中側、背骨を挟んで左右に一つずつあります)を温めてみましょう。 「黒米入り玄米ごはんの薬膳デコレーション」 材料 玄米:2合黒米:大さじ2水:お鍋に合わせた玄米を炊く水の量+大さじ4自然塩小さじ:1/2弱 【トッピング】 くこの実、ひまわりの種、アーモンド、松の実、レーズンなど合わせて1/2カップ 作り方 ①玄米はバッドに入れて、もみ殻やゴミを取り除く。 ②ボウルに入れて、たっぷりの水を加え、拝むように両手で2~3回洗って、一晩水に浸けておく。 ③黒米はさっと洗って、ざるに上げる。 ④玄米をざるに上げる。炊飯器や圧力鍋、土鍋に玄米と黒米を入れる。 ⑤分量の水を注ぎ自然塩を入れる。 ⑥玄米の炊飯時間にして炊き上げる。 ⑦圧力鍋、土鍋は火から下ろして15分蒸らす。 ⑧トッピングのナッツ類は粗みじんに切っておく。 ⑨型を水でぬらして、底にナッツ類敷き詰める。種実の上から玄米ごはんを入れてしっかり押す。 ⑩お皿にのせて、ひっくり返して出来上がり。 ワンポイント ・黒米はしっかり洗うとアントシアニン色素が溶け出してしまうので、さっと水で流す程度にして、炊く直前に入れて混ぜてから炊きます。 ・玄米の代わりに白米でもおいしくできます。 AUTHOR 小川原智子(おがわらともこ) PROFILE...