だんだんと夏本番に向けて暑くなってきてきましたね。
季節の変わり目は、朝晩の温度差が激しく気圧の変化もあるので体調不良になる方も多いですよね。
なんだか調子が良くない、でもやることはやらなけれならない状況…
そんな季節の変わり目を乗り越える温活を活かした方法をご紹介していきます!
①夏の冷え対策レシピ
②香りで自律神経整える
③1年中使える服装の対策
暑い時期に入ると、食欲も減退気味に陥りやすい…
そんな時に「普段の食事にプラス1品」するだけで冷えの対策にもなるレシピを紹介します!
①夏の冷え対策レシピ
▼ニラ玉もやし炒め
〈材料〉
・ニラ 1/2袋
・もやし 1/2袋
・にんにく 1片
・卵 2個
・鷹の爪 1本
A 砂糖 大さじ1
A 塩 少々
B オイスターソース 大さじ1
B 醤油 小さじ1
・ごま油 大さじ1
・胡椒 少々
〈作り方〉
①ニラは6頭分くらいに切り、にんにくをみじん切って、鷹の爪を小口切りにする。
②卵を溶きほぐしAの砂糖、塩を入れる。
③フライパンに半分のごま油を入れて、強火にし卵を入れて10秒ほど混ぜて一度別のお皿に取り出しておく。
④フライパンに残りのごま油を入れてにんにく、鷹の爪を入れて弱火で炒め香りがたったら
強火にしてもやしを入れる。
⑤❹にBのオイスターソースと醤油とニラを加えて少し火を止めて❸の卵と胡椒を混ぜ合わせ器に盛って完成!
▼食材の栄養やレシピの食べ方活用方法
夏に食べるべき冷え対策食材のニラ!
ニラには血流を良くし、身体を温める働きがあると言われています。
もやしには、エネルギー代謝に欠かせないビタミンB1やビタミンB2、免疫力を高める効果のあるといわれているビタミンC、高血圧予防効果的なカリウムなどが豊富に含まれています。
にんにくには、疲労回復やカラダを活性化してくれる強壮作用があるので元気になりたい時にも最適です。
普段のご飯にも取り入れやすく、少し多めに作っておいてお弁当のおかずに入れてもOK!
※お弁当の時は、少しニンニクを減らして作ると匂いも気になりずらいです。
▼夏野菜ポテトサラダ
〈材料〉
じゃがいも 2個
ズッキーニ 1本
にんじん 50g
ツナ缶 1缶
大葉 5枚
オリーブオイル 大さじ1
塩 少々
ブラックペッパー 少々
A塩麹 20g
A穀物酢 30g
〈作り方〉
① じゃがいもは水で洗い、皮に十字に切り込みをいれて濡らしたキッチンペーパーで包み、ラップでくるむ。じゃがいも1個につき電子レンジで600Wで4分加熱し、熱いうちに皮をむき、スプーンなどでつぶす。
②ズッキーニは1cmくらいの輪切り、にんじんは8mmくらいの角切りにし、フライパンにオリーブオイルをひいて焼いて焼き色がついたら塩とブラックペッパーを少々ふる。
③ 大葉は千切りにする。
④Aの塩麹・穀物酢は混ぜ合わせておく。
⑤つぶしたじゃがいもにツナ缶と焼いたズッキーニとにんじんを入れ、混ぜ合わせたAの調味料も和える。
⑥最後に、千切りにした大葉をのせて完成!
▼食材の栄養やレシピの食べ方活用方法
にんじん、じゃがいもは陽の食べ物と言われていて身体をあたためてくれる食べ物です!積極的に摂取することでカラダの内側からの温活になります。
また、このレシピに使う野菜には他にも嬉しい効果がたくさんあります。
ポテトサラダのメインであるじゃがいもは、みかんと同じくらいビタミンが含まれていてでんぷんによって保護されているので煮ても焼いてもあまり減らないという特徴をもっています!
人参は、油で炒めることで生の状態よりもβ-カロテンが約40%も増えます!
βカロテンとは、ビタミンAに変わるので皮膚や粘膜の健康を維持してくれます。
旬が6〜8月のズッキーニは、ビタミンCも豊富に含まれています。
ビタミンCはコラーゲンの合成に関与したり、メラニンの生成を抑えたりする働きがあり、日焼けしやすい夏場には、とくに積極的に摂りたい栄養素です!
大葉も、βカロテンが豊富で野菜の中ではトップクラスと言われています!
そして、細胞の再生を補ってくれるビタミンB2も備わっているので肌や髪も綺麗にしてくれます。
②香りでリフレッシュし自律神経を整えると温活効果も…!
自律神経が乱れると、ホルモンバランスも崩れ冷えに繋がります。
また自律神経がみだれる原因は、人間関係や仕事のプレッシャーからくる悩みや不安による精神的なストレスや事故や過労、音・光・温度などの身体的ストレスと言われています。
ちなみに、自律神経が乱れやすい人には特徴があります。
・深く考え込んでしまう
・刺激に敏感で疲れやすい
・人の気持ちに反応しやすく共感性が高い
・丁寧すぎる
これらに当てはまる人は、ご自身のケアをしっかりしてあげることが大切です。
わたし自身も、いくつか当てはまっていて疲れやすいのをわかっているのでなるべく早めにケアすることを心がけています。
そこで、お手軽に気持ちをリセットできるのが“香りでリフレッシュする方法”です!
▼ロールオンアロマを持ち歩く
個人的にミントの香りは、気持ちをスッキリさせてくれるのでお気に入りです
リラックス効果もあると言われているので、寝る前につけるのもおすすめです。
▼バスソルトを湯船にいれる
発汗作用があり、身体をあたため汗をたくさん出すことで体内の蓄積された老廃物も排出されてデトックス効果も期待できます。
むくみが気になる方は、マッサージすることでより改善されやすくなります。
▼ハーブティーを飲む
こちらも、お手軽にできるリラックス効果がある方法です。
わたしは職場に毎日、持参しています。
ハーブティーの芳香作用が脳や自律神経に働きかけてくれるおかげで不安や緊張、イライラを抑えてくれます。
③服装の対策
服装も衣替えに差し掛かっていると思いますので服装での温活対策をお伝えしていきます!この時期は、夏に向けての準備になりますが他の季節の変わり目にも役立つアイテムを一緒に紹介するので1年中活用していただけます。
どの季節も先取りしすぎた服装をしてしまうと寒いし、身体を冷やしてしまいます。
わたし自身も今まで好きなものを着て、冷え性のことを無視してきましたが歳を重ねるにつれそれではいけないと思うようになりました。
服装を少し工夫するだけで、寒さ対策できる方法をご紹介します。
よく挙げられる身体を冷やさないようにすると良いとされている3つの首(首・手首・足首)は、皮膚が薄く太い血管も通っている場所もあるので外気の影響を受けやすいと言われています。
この三首を温める衣類を身につけるだけでも、カラダがポカポカしてきます。
▼手首を温める
・カーディガン
季節ごとにその季節に合う薄さの生地のものを持ってくと便利です。
春夏用の薄めのカーディガン
夏場はクーラーの冷え対策にも効果的です!
秋冬用の分厚めのカーディガン
暑い時は脱いで、寒くなったら着てと脱ぎ着してその時の自分の状況に合わせて温度調節できるのが嬉しいポイントです!
▼足首を温める
・裏起毛のタイツ
冬場がメインですが、春先の冷えが気になる時期にも使えます。
・パンツを履くようにする
寒さが厳しくなってきた時期、夏に室内にいる時間が長く冷房が気になる時期におすすめです!
寒い場所でのスカート着用による下半身の冷えや、締め付ける下着や衣類の着用による締め付けも血行を悪くするため冷えがおこります。
これらが女性に冷えが多い原因になっています。今では、会社の制服でパンツを取り入れたりする企業さんや女性の仕事服としてもパンツの需要は増えてきているのでうまく活用していきましょう。
カーディガンと同じく、季節に合う生地のものと冬場は春先まではレッグウォーマーが履けるくらいの幅のパンツがあるとより足先を冷やさず過ごせます。
▼首を温める
・タートルネック
秋冬がメインですが、首元が自然に温まり、もこもこにならずに済むので比較的に取り入れやすいです。
こちらも生地の厚みを変えれば春先の肌寒い時期にも活用できます!
・マフラー
冬場のお出かけでは、必須アイテムです!
おわりに
セルフケアを上手く活用して、日々ご自身のことをご自愛しながら過ごしていきましょう!
皆さんの季節の変わり目で起こるお悩みに役立てていただけたら嬉しいです。