フェムケアマガジン温活習慣
手足だけが冷える末端冷え性の原因と6つの改善方法を解説!
何をしても手足の冷えが改善されないと悩む女性が多く、年代問わず女性に起こりやすいのが末端冷え性の特徴です。この記事では、末端冷え性の原因と、改善するためのセルフケアを6つご紹介します。 末端冷え性とは? 末端冷え性とは、寒いわけでもないのに手足だけが冷たかったり、布団に入っても手足が冷えてなかなか寝付けなかったりする症状のことです。 体の冷えには以下のように4種類あります。 末端冷え性・・・手足がひどく冷えるタイプ 体温が低い冷え性・・・体温が35度台のタイプ 下半身の冷え性・・・上半身は火照るのに、下半身だけ冷えるタイプ お腹の冷え性・・・お腹が冷えて下痢や腹痛に見舞われるタイプ 末端冷え性は、体温はそれほど低くはなく、上半身の火照りもそれほどないのですが、体の末端である手足だけが異常に冷えてしまう症状です。なかには冬はもちろん、真夏でも手足が氷水に浸したように冷えてしまう方もいます。 また、末端冷え性の方の多くは体温が36度台と高めなので、上記の4つの冷え症のなかでは軽い症状といえます。とはいえ、末端冷え性をそのまま放置すると、より深刻な下半身の冷えや体温低下につながる可能性があります。 冷えが悪化すると頭痛やめまい、物忘れ、集中力の低下、風邪を引きやすくなる、むくみ、便秘、薄毛といった心身の不調が起こりやすくなります。 末端冷え性の主な原因 末端冷え性はなぜ起こるのでしょうか。その原因を追及してみましょう。 筋肉量が少ない 筋肉は体の熱を生み出すほか、血液を全身のすみずみまで送る役割があります。しかし、女性は男性より筋肉量が少なく皮下脂肪が多いため、熱を作り出す力が弱く、体が冷えてしまうとふたたび温まりにくいことが末端冷え性の原因のひとつといわれています。 自律神経の乱れ 自律神経とは、人が正常な状態を保てるよう内臓や代謝、体温といった機能をコントロールする神経を指します。自律神経には心身を活発にする交感神経と、体をリラックスさせて休ませる副交感神経があり、この2つの神経がバランスを取りながら機能することで、私たちは健康な毎日を送ることができます。 体温は朝目覚めたときがもっとも低く、昼過ぎから夕方にかけてゆるやかに高くなり、夜になるとふたたび下がっていきます。しかし、ハードワークやストレス、過度な緊張によって自律神経が乱れると、体温調節がじょうずにできず、体が冷える原因になることがあります。 また、ストレスや過度な緊張などで交感神経が優位な状態が長く続くと、血管が収縮して血液の循環が悪くなり、体の末端である手足まで熱を運ぶことができず冷えが生じやすくなります。 ホルモンバランスの乱れ 女性はエストロゲンとプロゲステロンの2つの女性ホルモンが、バランスを取りながら分泌されています。しかし、出産や更年期など、ライフステージの変化によってこのホルモンバランスが乱れると、自律神経が影響を受けて血液の循環が悪くなり、冷えにつながってしまいます。 また、月経時は排出される血液量が多くなるため、熱を伝えるための血液が末端まで届きにくくなり、冷えを招くとも言われています。「生理中はいつもより手足が冷える」という女性も多くいるほか、女性ホルモンの分泌量が大きく減少する更年期世代も、冷え性を起こしやすくなります。 薄着や締め付けの強い肌着や衣服の着用 スカートやノースリーブなど、肌の露出が多い服装や薄着は体を冷やす原因のひとつです。特に夏のエアコンが効いた室内では、冷えた空気が肌の体温を奪ってしまいます。 また、締め付けの強い肌着や衣服を着用すると、血行が悪くなり手足の冷えにつながります。 今日からできる!末端冷え性の解消法6つ ここからは、末端冷え性を改善するための方法を6つご紹介します。今すぐ簡単にできるものばかりですので、生活のなかにうまく取り入れて末端冷え性を改善していきましょう。 「首」「手首」「足首」の3つの首を温める 末端冷え性の改善は、まず体を冷やさないことがとても大切。特に「首」「手首」「足首」の3つの首を温めることが重要です。 首、手首、足首は体内の太い血管が通っているにもかかわらず、表面の皮膚との距離が近いため、外気による影響を受けやすく、体温が逃げやすい部位です。...
手足だけが冷える末端冷え性の原因と6つの改善方法を解説!
何をしても手足の冷えが改善されないと悩む女性が多く、年代問わず女性に起こりやすいのが末端冷え性の特徴です。この記事では、末端冷え性の原因と、改善するためのセルフケアを6つご紹介します。 末端冷え性とは? 末端冷え性とは、寒いわけでもないのに手足だけが冷たかったり、布団に入っても手足が冷えてなかなか寝付けなかったりする症状のことです。 体の冷えには以下のように4種類あります。 末端冷え性・・・手足がひどく冷えるタイプ 体温が低い冷え性・・・体温が35度台のタイプ 下半身の冷え性・・・上半身は火照るのに、下半身だけ冷えるタイプ お腹の冷え性・・・お腹が冷えて下痢や腹痛に見舞われるタイプ 末端冷え性は、体温はそれほど低くはなく、上半身の火照りもそれほどないのですが、体の末端である手足だけが異常に冷えてしまう症状です。なかには冬はもちろん、真夏でも手足が氷水に浸したように冷えてしまう方もいます。 また、末端冷え性の方の多くは体温が36度台と高めなので、上記の4つの冷え症のなかでは軽い症状といえます。とはいえ、末端冷え性をそのまま放置すると、より深刻な下半身の冷えや体温低下につながる可能性があります。 冷えが悪化すると頭痛やめまい、物忘れ、集中力の低下、風邪を引きやすくなる、むくみ、便秘、薄毛といった心身の不調が起こりやすくなります。 末端冷え性の主な原因 末端冷え性はなぜ起こるのでしょうか。その原因を追及してみましょう。 筋肉量が少ない 筋肉は体の熱を生み出すほか、血液を全身のすみずみまで送る役割があります。しかし、女性は男性より筋肉量が少なく皮下脂肪が多いため、熱を作り出す力が弱く、体が冷えてしまうとふたたび温まりにくいことが末端冷え性の原因のひとつといわれています。 自律神経の乱れ 自律神経とは、人が正常な状態を保てるよう内臓や代謝、体温といった機能をコントロールする神経を指します。自律神経には心身を活発にする交感神経と、体をリラックスさせて休ませる副交感神経があり、この2つの神経がバランスを取りながら機能することで、私たちは健康な毎日を送ることができます。 体温は朝目覚めたときがもっとも低く、昼過ぎから夕方にかけてゆるやかに高くなり、夜になるとふたたび下がっていきます。しかし、ハードワークやストレス、過度な緊張によって自律神経が乱れると、体温調節がじょうずにできず、体が冷える原因になることがあります。 また、ストレスや過度な緊張などで交感神経が優位な状態が長く続くと、血管が収縮して血液の循環が悪くなり、体の末端である手足まで熱を運ぶことができず冷えが生じやすくなります。 ホルモンバランスの乱れ 女性はエストロゲンとプロゲステロンの2つの女性ホルモンが、バランスを取りながら分泌されています。しかし、出産や更年期など、ライフステージの変化によってこのホルモンバランスが乱れると、自律神経が影響を受けて血液の循環が悪くなり、冷えにつながってしまいます。 また、月経時は排出される血液量が多くなるため、熱を伝えるための血液が末端まで届きにくくなり、冷えを招くとも言われています。「生理中はいつもより手足が冷える」という女性も多くいるほか、女性ホルモンの分泌量が大きく減少する更年期世代も、冷え性を起こしやすくなります。 薄着や締め付けの強い肌着や衣服の着用 スカートやノースリーブなど、肌の露出が多い服装や薄着は体を冷やす原因のひとつです。特に夏のエアコンが効いた室内では、冷えた空気が肌の体温を奪ってしまいます。 また、締め付けの強い肌着や衣服を着用すると、血行が悪くなり手足の冷えにつながります。 今日からできる!末端冷え性の解消法6つ ここからは、末端冷え性を改善するための方法を6つご紹介します。今すぐ簡単にできるものばかりですので、生活のなかにうまく取り入れて末端冷え性を改善していきましょう。 「首」「手首」「足首」の3つの首を温める 末端冷え性の改善は、まず体を冷やさないことがとても大切。特に「首」「手首」「足首」の3つの首を温めることが重要です。 首、手首、足首は体内の太い血管が通っているにもかかわらず、表面の皮膚との距離が近いため、外気による影響を受けやすく、体温が逃げやすい部位です。...
【女性鍼灸師が解説!】温活に効果的な7つの足ツボとは?全身を温めるには足の巡りの改善から。
『温活』という言葉が、一般的に使われるようになってきました。「体が冷えないように気をつけています。」「温活に取り組んでいます。」と言う方も増えてきたように思います。 温活には、運動・食事・服装などさまざまな方法があります。今回は、これまで私が鍼灸師として、実践してきた温活におすすめのツボをご紹介したいと思います。(※ツボ刺激によるセルフケアは、妊娠中の方や体調に不安がある方は控えましょう。)足の冷えが全身の冷えに繋がっていることもあり、まずは足のツボを刺激して足先の温活を実践してみましょう! なぜ、温活にツボ刺激がおすすめなの? 「ツボ」という言葉は、皆さま一度は耳にされたことがある言葉かと思います。まずは、「ツボとは?」という事も簡単に説明します。 ツボとは、経穴(けいけつ)といいます。 東洋医学の考えでは、全身にエネルギー(東洋医学で、気血(きけつ)と言います)が巡るための線路のようなものがあると考え、それを経絡(けいらく)と言います。 経穴(けいけつ)は、その経絡(けいらく)の上にある、大切なポイントになります。 経絡(けいらく)を路線、経穴(けいけつ)を駅のようなイメージを持っていただければと思います。 経絡(けいらく)=線路 経穴(けいけつ)=駅 のイメージです。 ここからは、経穴(けいけつ)ではなく、馴染みのある『ツボ』の表現で統一していきますね! ツボにはそれぞれ、こういった場合にこのツボを選ぶと良いというものがあるのですが、今回は、温活セルフケアにおすすめのツボを、『足の冷え+フェムケア』にオススメ!というポイントで選びました。 ちなみに、ツボはWHO(世界保健機関)で361個、定められているのですが、それ以外にもたくさんあります。奇穴(きけつ)というのですが、ステップ1で紹介しているツボは奇穴(きけつ)になります。 足にある温活におすすめのツボ7選 ここからは本題です。 寒くなると足先が辛い。。。と言う方も、少なくないのではないでしょうか。 ・足が冷たくて眠れない、、、 ・寝る時は靴下が手放せない、、、 ・さらに重ねて履いている、、、 と言うお話も、よく聞きます。 こちらのコラムでは、そんなお悩みを持つ方に、ぜひ知っていただきたいツボをご紹介していきます。 2つのステップに分けてご紹介します。 時間がない方、慣れない方はステップ1のみでも構いません。ご自身のペースで行ってください。週に一度1時間行うより毎日5分でも行う方が効果的です! 湯船につかっているときや、入浴後、寝る前(足が冷えて寝付けない時など)に行うのもおすすめです。 まず、ステップ1で足先の巡りを改善し、ステップ2でご紹介するツボで足首かかとの巡りを改善していきます。 足先の巡りを改善させることで、全身を冷えにくくする効果も。 冷えになぜ足のツボが大切かと言うと、当然ですが体はつながっています。 血液は全身をめぐっているので、足で冷えた血液が体に戻ることで体が冷えてしまいます。 特に女性の方に知っていただきたいのが、体は暖かいと思っていても体の深部(深いところ)は、冷えている場合があると言うことです。...
【女性鍼灸師が解説!】温活に効果的な7つの足ツボとは?全身を温めるには足の巡りの改善から。
『温活』という言葉が、一般的に使われるようになってきました。「体が冷えないように気をつけています。」「温活に取り組んでいます。」と言う方も増えてきたように思います。 温活には、運動・食事・服装などさまざまな方法があります。今回は、これまで私が鍼灸師として、実践してきた温活におすすめのツボをご紹介したいと思います。(※ツボ刺激によるセルフケアは、妊娠中の方や体調に不安がある方は控えましょう。)足の冷えが全身の冷えに繋がっていることもあり、まずは足のツボを刺激して足先の温活を実践してみましょう! なぜ、温活にツボ刺激がおすすめなの? 「ツボ」という言葉は、皆さま一度は耳にされたことがある言葉かと思います。まずは、「ツボとは?」という事も簡単に説明します。 ツボとは、経穴(けいけつ)といいます。 東洋医学の考えでは、全身にエネルギー(東洋医学で、気血(きけつ)と言います)が巡るための線路のようなものがあると考え、それを経絡(けいらく)と言います。 経穴(けいけつ)は、その経絡(けいらく)の上にある、大切なポイントになります。 経絡(けいらく)を路線、経穴(けいけつ)を駅のようなイメージを持っていただければと思います。 経絡(けいらく)=線路 経穴(けいけつ)=駅 のイメージです。 ここからは、経穴(けいけつ)ではなく、馴染みのある『ツボ』の表現で統一していきますね! ツボにはそれぞれ、こういった場合にこのツボを選ぶと良いというものがあるのですが、今回は、温活セルフケアにおすすめのツボを、『足の冷え+フェムケア』にオススメ!というポイントで選びました。 ちなみに、ツボはWHO(世界保健機関)で361個、定められているのですが、それ以外にもたくさんあります。奇穴(きけつ)というのですが、ステップ1で紹介しているツボは奇穴(きけつ)になります。 足にある温活におすすめのツボ7選 ここからは本題です。 寒くなると足先が辛い。。。と言う方も、少なくないのではないでしょうか。 ・足が冷たくて眠れない、、、 ・寝る時は靴下が手放せない、、、 ・さらに重ねて履いている、、、 と言うお話も、よく聞きます。 こちらのコラムでは、そんなお悩みを持つ方に、ぜひ知っていただきたいツボをご紹介していきます。 2つのステップに分けてご紹介します。 時間がない方、慣れない方はステップ1のみでも構いません。ご自身のペースで行ってください。週に一度1時間行うより毎日5分でも行う方が効果的です! 湯船につかっているときや、入浴後、寝る前(足が冷えて寝付けない時など)に行うのもおすすめです。 まず、ステップ1で足先の巡りを改善し、ステップ2でご紹介するツボで足首かかとの巡りを改善していきます。 足先の巡りを改善させることで、全身を冷えにくくする効果も。 冷えになぜ足のツボが大切かと言うと、当然ですが体はつながっています。 血液は全身をめぐっているので、足で冷えた血液が体に戻ることで体が冷えてしまいます。 特に女性の方に知っていただきたいのが、体は暖かいと思っていても体の深部(深いところ)は、冷えている場合があると言うことです。...
温活にダイエット効果はある?すぐに実践できるやり方も紹介
温活はダイエットや美容に効果があると言われており、近年の健康ブームからさらに注目が高まっています。 また、2021年の「新語・流行語大賞」にノミネートされた「フェムテック」というキーワードをきっかけに、「フェムテック」の一環として捉えられる「フェムケア商品」にも注目が高まるようになりました。 そのような背景からも「女性の温活」は今後も関心が高まっていくことでしょう。 しかし、 「温活は本当にダイエット効果があるの?」 「温活を取り入れたいけど、何から始めれば良いのかわからない」そのような疑問をお持ちの方も、いらっしゃるのではないでしょうか? そこで今回は、温活がダイエットに効果があると言われる理由と、今すぐにできる温活法について紹介します。ぜひ最後までお付き合いください。 温活はダイエットに効果がある理由 温活がダイエットに効果的と言われる理由は、体温が上がることで基礎代謝がアップしエネルギーの消費量が多くなるからです。 体温が1度上がるだけで、1日の約400キロカロリーのエネルギー消費が多くなると言われています。つまり、温活により体温を上げてエネルギーを消費しやすい体になれば、痩せやすくなるということです。 温活はダイエットだけでなく、妊活にも効果があると言われています。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。 温活は妊活にも効果的?その理由と具体的な温活法を紹介 体が冷えることによる影響は? 「冷えは万病のもと」と言われていますが、体が冷えてしまうとどのような影響があるのでしょうか?一般的には下記が挙げられます。 免疫力の低下により、風邪など体調を崩しやすくなる 内臓の働きが悪くなり食欲不振、便秘、下痢が起こりやすくなる 冷えにより、だるさ、不眠、肩こり、腰痛、頭痛などの症状が出やすくなる 代謝が下がることで、肌荒れやむくみ、太りやすくなる 女性特有の生理痛や月経不順などが起こりやすくなる 体が冷えてしまうとダイエット効果が下がってしまうだけでなく、さまざまな悪影響をもたらす可能性があります。 温活に取り組み心身を整え、基礎代謝を上げることが大切ですね。 無理せず基礎代謝を上げよう!おすすめ温活ダイエット法3選 温活ダイエットには基礎代謝のアップが鍵。ここからは、手軽にできる温活ダイエット法を厳選して3つ紹介します。 温活ダイエット法(1):食事編 日常に取り入れやすいのが、食事から始める温活ダイエットです。特に意識すべきポイントを紹介していきます。 腹八分目の食事を意識 ご飯の食べ過ぎは内臓に負担をかけ、冷えや不調、眠気を招く要因になります。胃腸への負担が少なく、効率よく栄養を摂取できる食材を選び、腹八分目にとどめるのが良いでしょう。 調味料の選び方 料理に使う調味料も、慎重に選ぶようにしましょう。特によく使う味噌と醤油は、無添加・防腐剤無しのものにしてみてください。...
温活にダイエット効果はある?すぐに実践できるやり方も紹介
温活はダイエットや美容に効果があると言われており、近年の健康ブームからさらに注目が高まっています。 また、2021年の「新語・流行語大賞」にノミネートされた「フェムテック」というキーワードをきっかけに、「フェムテック」の一環として捉えられる「フェムケア商品」にも注目が高まるようになりました。 そのような背景からも「女性の温活」は今後も関心が高まっていくことでしょう。 しかし、 「温活は本当にダイエット効果があるの?」 「温活を取り入れたいけど、何から始めれば良いのかわからない」そのような疑問をお持ちの方も、いらっしゃるのではないでしょうか? そこで今回は、温活がダイエットに効果があると言われる理由と、今すぐにできる温活法について紹介します。ぜひ最後までお付き合いください。 温活はダイエットに効果がある理由 温活がダイエットに効果的と言われる理由は、体温が上がることで基礎代謝がアップしエネルギーの消費量が多くなるからです。 体温が1度上がるだけで、1日の約400キロカロリーのエネルギー消費が多くなると言われています。つまり、温活により体温を上げてエネルギーを消費しやすい体になれば、痩せやすくなるということです。 温活はダイエットだけでなく、妊活にも効果があると言われています。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。 温活は妊活にも効果的?その理由と具体的な温活法を紹介 体が冷えることによる影響は? 「冷えは万病のもと」と言われていますが、体が冷えてしまうとどのような影響があるのでしょうか?一般的には下記が挙げられます。 免疫力の低下により、風邪など体調を崩しやすくなる 内臓の働きが悪くなり食欲不振、便秘、下痢が起こりやすくなる 冷えにより、だるさ、不眠、肩こり、腰痛、頭痛などの症状が出やすくなる 代謝が下がることで、肌荒れやむくみ、太りやすくなる 女性特有の生理痛や月経不順などが起こりやすくなる 体が冷えてしまうとダイエット効果が下がってしまうだけでなく、さまざまな悪影響をもたらす可能性があります。 温活に取り組み心身を整え、基礎代謝を上げることが大切ですね。 無理せず基礎代謝を上げよう!おすすめ温活ダイエット法3選 温活ダイエットには基礎代謝のアップが鍵。ここからは、手軽にできる温活ダイエット法を厳選して3つ紹介します。 温活ダイエット法(1):食事編 日常に取り入れやすいのが、食事から始める温活ダイエットです。特に意識すべきポイントを紹介していきます。 腹八分目の食事を意識 ご飯の食べ過ぎは内臓に負担をかけ、冷えや不調、眠気を招く要因になります。胃腸への負担が少なく、効率よく栄養を摂取できる食材を選び、腹八分目にとどめるのが良いでしょう。 調味料の選び方 料理に使う調味料も、慎重に選ぶようにしましょう。特によく使う味噌と醤油は、無添加・防腐剤無しのものにしてみてください。...
【特集】温活美容家が続けている5つの温活習慣【温活美容家 おぬまあすかさん】
温活美容家の私が続けている5つの温活習慣 美容師でもある私は20代後半の5年ほど前、過度なストレスや様々な要因で過食衝動が起きてしまい、体重が増加。無理なダイエットにより体調不良に陥ってしまいます。温活に注目したのは婦人科での受診がきっかけでした。生理不順で体がとても辛く婦人科に行った際、体温を測ってみると35.1度しかなく、自分が低体温だということを知りました。 体調不良の多くは低体温が原因だと知り、体温を上げることで免疫力アップにもつながることがわかって、それからは基礎体温を上げる 『温活』に関する書籍を読んだり、ネットを見たりして自分でも調べるようになり、知ったことは実際に試してみて、結果として現れたことや、ストレスなく続けられそうなことを温活習慣として取り組んでいます。実際に私が現在もストレスなく続けている温活習慣を5つご紹介します。 温活家が実践する1つ目の習慣「飲み物」 一つ目が飲み物です。 飲み物は毎日飲むものなので体への影響も大きいだろうし、 『これならすぐに変えられそう』と思って始めてみました。 太っていた時は朝からミルクと砂糖がたっぷりのコーヒーを飲んでいましたし、仕事の疲れやストレスを甘い飲み物で発散する習慣がありましたが、それをすべて糖分のないお茶に変えました。 しかも茶葉を発酵させてい る紅茶やルイボスティー、焙煎しているほうじ茶、黒炒り玄米茶など、体を温める効果があるお茶をセレクト。基本的に茶色系のお茶は体を温めてくれるものが多いので、色も選ぶ際の参考にしています。 温活家が実践する2つ目の習慣「入浴」 二つ目が入浴です。 以前までの私の入浴は、シャワーで済ませてしまうことが多かったのですが、温活を意識しだして、お風呂に浸かるようになったところ、お風呂に浸かった日と、シャワーで済ませた日の次の日の、体の浮腫み具合や疲れの取れ具合が全然違うことを体感してからは、体の巡りを整えるためにお風呂に浸かる入浴習慣を続けています。 温活家が実践する3つ目の習慣「食べ方」 三つ目が食べ方です。 基礎体温が35℃前半で季節に関係なく冷え性に悩んでいた時期から、現在の36℃後半まで基礎体温が安定したのには、食べ方の習慣を変えたことも大きく影響しています。 特に意識していることが、”よく噛んで食べる!“目安は一口30回以上!です。 よく噛まずに食べているときちんと体に消化されません。体にとって良いものとされる食材を摂っていたとしても、消化されないものたちは老廃物となり、体の毒素として血を汚し、巡りを悪化させ冷えに繋がり様々な体の不調を招きます。 ”よく噛む“を意識した食事は、血を体の隅々まで運ぶ為にもとても大切となり、今では無意識でよく噛んで食べる習慣がついています。 温活家が実践する4つ目の習慣「食べ物」 四つ目が食べる物です。 温活を始めた当初から、特に体を冷やすと言われている小麦の摂取を控え、グルテンフリーに注目しました。 お砂糖も、さとうきびからつくられるものは体を冷やしてしまうため、砂糖大根からつくられる、てんさい糖に変更し、食事のベースを洋食から和食に変えました。 また、お醤油やお味噌などの発酵食品を積極的に食事に取り入れています。お醤油やお味噌の発酵食品に含まれている多くの酵素は、代謝を促進し体を温めてくれる効果が期待できるので、 摂取するだけで温活に繋がります。 このような調味料は日本ならではのものなので、日本人に生まれて本当によかった、と思います。 温活家が実践する5つ目の習慣「運動」 五つ目が適度な運動です。 温活に無理は禁物で、温活がストレスになっては意味がないので、頑張り過ぎる過度な運動はしませんが、もともと運動が苦手な私は主に、心地良く続けられるマッサージやストレッチを取り入れています。...
【特集】温活美容家が続けている5つの温活習慣【温活美容家 おぬまあすかさん】
温活美容家の私が続けている5つの温活習慣 美容師でもある私は20代後半の5年ほど前、過度なストレスや様々な要因で過食衝動が起きてしまい、体重が増加。無理なダイエットにより体調不良に陥ってしまいます。温活に注目したのは婦人科での受診がきっかけでした。生理不順で体がとても辛く婦人科に行った際、体温を測ってみると35.1度しかなく、自分が低体温だということを知りました。 体調不良の多くは低体温が原因だと知り、体温を上げることで免疫力アップにもつながることがわかって、それからは基礎体温を上げる 『温活』に関する書籍を読んだり、ネットを見たりして自分でも調べるようになり、知ったことは実際に試してみて、結果として現れたことや、ストレスなく続けられそうなことを温活習慣として取り組んでいます。実際に私が現在もストレスなく続けている温活習慣を5つご紹介します。 温活家が実践する1つ目の習慣「飲み物」 一つ目が飲み物です。 飲み物は毎日飲むものなので体への影響も大きいだろうし、 『これならすぐに変えられそう』と思って始めてみました。 太っていた時は朝からミルクと砂糖がたっぷりのコーヒーを飲んでいましたし、仕事の疲れやストレスを甘い飲み物で発散する習慣がありましたが、それをすべて糖分のないお茶に変えました。 しかも茶葉を発酵させてい る紅茶やルイボスティー、焙煎しているほうじ茶、黒炒り玄米茶など、体を温める効果があるお茶をセレクト。基本的に茶色系のお茶は体を温めてくれるものが多いので、色も選ぶ際の参考にしています。 温活家が実践する2つ目の習慣「入浴」 二つ目が入浴です。 以前までの私の入浴は、シャワーで済ませてしまうことが多かったのですが、温活を意識しだして、お風呂に浸かるようになったところ、お風呂に浸かった日と、シャワーで済ませた日の次の日の、体の浮腫み具合や疲れの取れ具合が全然違うことを体感してからは、体の巡りを整えるためにお風呂に浸かる入浴習慣を続けています。 温活家が実践する3つ目の習慣「食べ方」 三つ目が食べ方です。 基礎体温が35℃前半で季節に関係なく冷え性に悩んでいた時期から、現在の36℃後半まで基礎体温が安定したのには、食べ方の習慣を変えたことも大きく影響しています。 特に意識していることが、”よく噛んで食べる!“目安は一口30回以上!です。 よく噛まずに食べているときちんと体に消化されません。体にとって良いものとされる食材を摂っていたとしても、消化されないものたちは老廃物となり、体の毒素として血を汚し、巡りを悪化させ冷えに繋がり様々な体の不調を招きます。 ”よく噛む“を意識した食事は、血を体の隅々まで運ぶ為にもとても大切となり、今では無意識でよく噛んで食べる習慣がついています。 温活家が実践する4つ目の習慣「食べ物」 四つ目が食べる物です。 温活を始めた当初から、特に体を冷やすと言われている小麦の摂取を控え、グルテンフリーに注目しました。 お砂糖も、さとうきびからつくられるものは体を冷やしてしまうため、砂糖大根からつくられる、てんさい糖に変更し、食事のベースを洋食から和食に変えました。 また、お醤油やお味噌などの発酵食品を積極的に食事に取り入れています。お醤油やお味噌の発酵食品に含まれている多くの酵素は、代謝を促進し体を温めてくれる効果が期待できるので、 摂取するだけで温活に繋がります。 このような調味料は日本ならではのものなので、日本人に生まれて本当によかった、と思います。 温活家が実践する5つ目の習慣「運動」 五つ目が適度な運動です。 温活に無理は禁物で、温活がストレスになっては意味がないので、頑張り過ぎる過度な運動はしませんが、もともと運動が苦手な私は主に、心地良く続けられるマッサージやストレッチを取り入れています。...
眠れない時におすすめの飲み物は?眠りを妨げる飲み物、睡眠を促す方法まで解説
「夜になかなか眠れない」「眠りが浅く疲れがとれない」「眠れない時におすすめの飲み物を知りたい」 早く眠りにつきたくても寝れない、眠っても何度も起きてしまうような状態だと、疲れが取れず体調の優れない日々が続いてしまいつらいですよね。 そこで今回は、なかなか眠れずに困っている方に向けて、眠れない時におすすめの飲み物から、眠りを妨げてしまう飲み物、睡眠を促す方法まで解説します。 最後までお読みいただくことで、快適な睡眠をするのに重要なことがわかり、不眠を改善する行動ができるようになるでしょう。 寝たいのに眠れない原因は? 寝たいのに眠れない時の原因には、どのようなものがあるのでしょうか? 不眠の原因は一つだけではなく、複数の要因が重なることが多くあります。痛みやかゆみ、頻尿や発作などの身体的なものから、ストレスなど精神的なもの、睡眠時の環境まで多岐にわたります。以下で、睡眠を妨げるよくある原因を解説します。 ストレスなどによる精神疲労 眠れない時の原因で多いのが、精神的な疲労です。人はストレスを感じると緊張状態が続き、睡眠に悪影響を及ぼします。 嫌なことがあったときなど負のストレスによるものだけでなく、楽しい予定の前や生活環境の変化でも、不安やストレスがかかることがあります。 また、自律神経の乱れや、うつ病など精神疾患を伴う症状に該当する場合もあります。特に、うつ病を持つ人の9割近くが不眠症状を訴えているという事実もあります。 眠れないというストレスでさらに症状を悪化させてしまうこともあるので、早めに対処することが大切です。 体内時計の乱れ 体内時計が乱れることも、眠りが浅くなる原因の一つです。体内時計が乱れると、早い時間に眠くなったり、まだ暗いうちに目が覚めてしまったりします。 夜勤や早朝から仕事をしなければならないような人に起こりやすく、生活リズムがバラバラで昼夜逆転の生活をしていることが原因となるケースが多いです。 寝る前の準備ができていない 早く眠りにつくためには寝る前の準備が大切ですが、この準備を怠ると身体はいつまでも休む状態に入れません。 快適に眠りにつくためには、身体の体温調節が大切です。睡眠のメカニズムとして、体温が下がらないと眠くならない仕組みになっているため、就寝前には手足などから熱を外に出して眠りに入る準備を整える必要があります。 また、体温調節だけでなく寝る前にスマートフォンやタブレット、パソコンなどを見ている方は注意しましょう。 それらの機器から発せられるブルーライトは、「メラトニン」という自然な眠りを誘う作用がある「睡眠ホルモン」の分泌を妨げ、寝付きが悪くなる原因になります。就寝前の2時間はできるだけ使用を控えましょう。 眠れないときにおすすめの飲み物 眠れない時には、精神的な緊張を和らげてリラックスでき、身体を温めてくれる飲み物を飲むのがおすすめです。 飲み物は、眠れないなと思った時に簡単に取り入れられるので、就寝前の温活習慣にするのも良いでしょう。以下では、眠れない時におすすめの飲み物を紹介します。 白湯 白湯とは、水を沸かし何も言われていないお湯のことです。白湯をゆっくり少しずつ飲むことで、優しく内臓が温まります。 さらに、温かい水分を飲むことで、副交感神経が優位となり、体が落ち着きリラックスしやすくなる効果もあります。 ただし、熱い白湯を飲むと交感神経が優位になり眠りの妨げとなりやすいため、60度?70度のぬるめの白湯にするのがおすすめです。 ハーブティー ハーブティーは、眠れない時に快眠を促す飲み物の代表です。 ハーブティーにはリラックス効果や自律神経を整える効果、ストレスの軽減効果などがあり、快眠を促す効果を期待できます。...
眠れない時におすすめの飲み物は?眠りを妨げる飲み物、睡眠を促す方法まで解説
「夜になかなか眠れない」「眠りが浅く疲れがとれない」「眠れない時におすすめの飲み物を知りたい」 早く眠りにつきたくても寝れない、眠っても何度も起きてしまうような状態だと、疲れが取れず体調の優れない日々が続いてしまいつらいですよね。 そこで今回は、なかなか眠れずに困っている方に向けて、眠れない時におすすめの飲み物から、眠りを妨げてしまう飲み物、睡眠を促す方法まで解説します。 最後までお読みいただくことで、快適な睡眠をするのに重要なことがわかり、不眠を改善する行動ができるようになるでしょう。 寝たいのに眠れない原因は? 寝たいのに眠れない時の原因には、どのようなものがあるのでしょうか? 不眠の原因は一つだけではなく、複数の要因が重なることが多くあります。痛みやかゆみ、頻尿や発作などの身体的なものから、ストレスなど精神的なもの、睡眠時の環境まで多岐にわたります。以下で、睡眠を妨げるよくある原因を解説します。 ストレスなどによる精神疲労 眠れない時の原因で多いのが、精神的な疲労です。人はストレスを感じると緊張状態が続き、睡眠に悪影響を及ぼします。 嫌なことがあったときなど負のストレスによるものだけでなく、楽しい予定の前や生活環境の変化でも、不安やストレスがかかることがあります。 また、自律神経の乱れや、うつ病など精神疾患を伴う症状に該当する場合もあります。特に、うつ病を持つ人の9割近くが不眠症状を訴えているという事実もあります。 眠れないというストレスでさらに症状を悪化させてしまうこともあるので、早めに対処することが大切です。 体内時計の乱れ 体内時計が乱れることも、眠りが浅くなる原因の一つです。体内時計が乱れると、早い時間に眠くなったり、まだ暗いうちに目が覚めてしまったりします。 夜勤や早朝から仕事をしなければならないような人に起こりやすく、生活リズムがバラバラで昼夜逆転の生活をしていることが原因となるケースが多いです。 寝る前の準備ができていない 早く眠りにつくためには寝る前の準備が大切ですが、この準備を怠ると身体はいつまでも休む状態に入れません。 快適に眠りにつくためには、身体の体温調節が大切です。睡眠のメカニズムとして、体温が下がらないと眠くならない仕組みになっているため、就寝前には手足などから熱を外に出して眠りに入る準備を整える必要があります。 また、体温調節だけでなく寝る前にスマートフォンやタブレット、パソコンなどを見ている方は注意しましょう。 それらの機器から発せられるブルーライトは、「メラトニン」という自然な眠りを誘う作用がある「睡眠ホルモン」の分泌を妨げ、寝付きが悪くなる原因になります。就寝前の2時間はできるだけ使用を控えましょう。 眠れないときにおすすめの飲み物 眠れない時には、精神的な緊張を和らげてリラックスでき、身体を温めてくれる飲み物を飲むのがおすすめです。 飲み物は、眠れないなと思った時に簡単に取り入れられるので、就寝前の温活習慣にするのも良いでしょう。以下では、眠れない時におすすめの飲み物を紹介します。 白湯 白湯とは、水を沸かし何も言われていないお湯のことです。白湯をゆっくり少しずつ飲むことで、優しく内臓が温まります。 さらに、温かい水分を飲むことで、副交感神経が優位となり、体が落ち着きリラックスしやすくなる効果もあります。 ただし、熱い白湯を飲むと交感神経が優位になり眠りの妨げとなりやすいため、60度?70度のぬるめの白湯にするのがおすすめです。 ハーブティー ハーブティーは、眠れない時に快眠を促す飲み物の代表です。 ハーブティーにはリラックス効果や自律神経を整える効果、ストレスの軽減効果などがあり、快眠を促す効果を期待できます。...