寒さが和らいでくると、気になるのが花粉...という方にご紹介したい内容です!
ぜひ、最後までご覧くださいね。
鼻がむずむずして、くしゃみが止まらなくなり、目がしょぼしょぼ、痒くなる...という症状で、季節を感じるというお話を耳にすることも少なくありません。
季節のあいさつの代わりのようになっていることもあるのではないでしょうか。
今回はそんな花粉症に関連する、目元に辛さを感じる時(かゆみやムズムズ感)、鼻の不調を感じる時(鼻詰まりや鼻水などの症状)におすすめのツボをそれぞれご紹介します。
ツボ刺激の感じ方、効果には個人差があります。
強く刺激すると効果を強く感じられるという訳ではないので、力加減には注意して行ってください。
また、それぞれのツボの効果で女性に嬉しいポイント(フェムケアポイント)も合わせてご紹介しますので、ぜひそちらもご覧ください!
(妊娠中や持病のある方は、かかりつけのお医者様とご相談されてから取り入れてくださいね。また、体調がすぐれない時には無理をしないようにしましょう)
それでは早速、目元が辛い時におすすめのツボからご紹介します。
目元が辛いとき(おすすめのツボ4選)
- 攢竹(さんちく)
- 魚腰(ぎょよう)
- 陽白(ようはく)
- 瞳子髎(どうしりょう)
攢竹(さんちく)
ツボの位置
お顔、左右それぞれ1つずつあります。
眉頭にあり、骨が少し凹んだところあたりになります。
(優しく指を乗せるように触るとわかりやすいです)
ツボ刺激の方法
左右のツボを同時に刺激します。
人差し指、もしくは中指の指の腹をツボにあて、息を吐きながら3〜5秒程度かけ、ゆっくり押すように刺激します。
この時、肘をテーブルなどに固定し、頭を前に下げる(頭をツボに当てた指で支えるようにする)と、刺激しやすいです。
力加減は、イタ気持ち良いが目安です。
刺激を感じない場合や、物足りないと感じる場合には、人差し指をまげ、第2関節の親指側をツボに当て、刺激する方法もあります。
注)こちらは、刺激を強く感じすぎる場合もありますので、息を吐きながら5秒程度かけてゆっくり刺激します。
3〜5回程度繰り返し行います。
フェムケアポイント
瞼のむくみや、目の周りのシワ、目が開きにくい時などにもおすすめです!
魚腰(ぎょよう)
ツボの位置
お顔、左右それぞれ1つずつあります。
眉毛の中、黒目の真上あたりで骨が少し凹んだところ(段差を感じる)あたりになります。
ツボ刺激の方法
左右のツボを同時に刺激します。
人差し指、もしくは中指の指の腹をツボにあて、息を吐きながら3〜5秒程度かけ、ゆっくり押すように刺激します。
この時、肘をテーブルなどに固定し、頭を前に下げる(頭をツボに当てた指で支えるようにする)と、刺激しやすいです。
力加減は、イタ気持ち良いが目安です。
刺激を感じない場合や、物足りないと感じる場合には、親指を曲げ、親指の関節をツボに当て、刺激する方法もあります。
この時も、肘をテーブルなどに固定し、頭を前に下げる(頭をツボに当てた指で支えるようにする)と、刺激しやすいです。
注)刺激が強くなり過ぎるのを防ぐためにも、5秒程度かけてゆっくり息を吐きながら刺激します。
3〜5回程度繰り返し行います。
フェムケアポイント
目の周りのクマや、目が開きにくい時、目の左右差が気になる時にもおすすめです!
陽白(ようはく)
ツボの位置
お顔(おでこ)、左右それぞれ1つずつあります。
眉毛の中央から、親指の幅一本分上あたりのおでこにあります。
(わかりにくい方もいらっしゃるのですが、わずかに凹んでいるのが目印です)
ツボ刺激の方法
左右のツボを同時に刺激します。
中指もしくは、人差し指の指の腹をツボにあて、息を吐きながら3〜5秒程度かけ、ゆっくり押すように刺激します。
この時、肘をテーブルなどに固定し、頭を前に下げる(頭をツボに当てた指で支えるようにする)と、刺激しやすいです。
(爪でお肌を傷付けないように注意しながら行います)
力加減は、イタ気持ち良いが目安です。
刺激を感じない場合や、刺激が足りない場合には、人差し指をまげ、第2関節の親指側で刺激する方法もあります。
この時も、肘をテーブルなどに固定し、頭を前に下げる(頭をツボに当てた指で支えるようにする)と、刺激しやすいです。
注)刺激が強くなり過ぎるのを防ぐためにも、5秒程度かけてゆっくり息を吐きながら刺激します。
3〜5回程度繰り返し行います。
フェムケアポイント
おでこのシワやたるみが気になる時、目の周りのクマが気になる時にもおすすめです!
瞳子髎(どうしりょう)
ツボの位置
お顔、左右それぞれ1つずつあります。
目尻の外側、骨が少し凹んだところあたりになります。
ツボ刺激の方法
左右のツボを同時に刺激します。
薬指の指の腹をツボにあて、息を吐きながら3〜5秒程度かけ、ゆっくり押すように刺激します。
この時、肘をテーブルなどに固定し、頭を前に下げる(頭をツボに当てた指で支えるようにする)と、刺激しやすいです。
注)爪や指でお肌や瞳を傷つけないように特に注意しながら行ってください
力加減は、イタ気持ち良いが目安です。
3〜5回程度繰り返し行います。
フェムケアポイント
目尻のしわ、たるみ、瞼の浮腫、目の左右差が気になる時にもおすすめです!
鼻の不調(鼻水、鼻詰まり)に(おすすめのツボ3選)
- 迎香(げいこう)
- 上星(じょうせい)
- 合谷(ごうこく)
迎香(げいこう)
ツボの位置
お顔、左右それぞれ1つずつにあります。
小鼻の横、少し凹んだところあたりになります。
ツボ刺激の方法
左右のツボを同時に刺激します。
人差し指、もしくは中指の指の腹をツボにあて、息を吐きながら3〜5秒程度かけ、ゆっくり押すように刺激します。
この時、肘をテーブルなどに固定し、頭を前に下げる(頭をツボに当てた指で支えるようにする)と、刺激しやすいです。
力加減は、イタ気持ち良いが目安です。
刺激を感じない場合や、物足りないと感じる場合には、人差し指をまげ、第2関節の親指側で刺激する方法もあります。
注)こちらは、強く刺激を感じる場合もあるので息を吐きながら、5秒程度かけてゆっくり刺激します。
3〜5回程度繰り返し行います。
*迎香(げいこう)の少し上あたり、鼻の付け根の両脇に上迎香(じょうげいこう)というツボがあります。こちらも迎香(げいこう)と同様のツボ刺激がおすすめです。
フェムケアポイント
ほうれい線が気になる時、お顔のむくみ、たるみが気になる時にもおすすめです!
上星(じょうせい)
ツボの位置
頭に一箇所あります。
おでこの生え際、親指の幅一本分上に上がったところあたりになります。
ツボ刺激の方法
人差し指、もしくは中指を重ねて下になっている指の腹をツボにあて、息を吐きながら3〜5秒程度かけ、左(もしくは右)の鼻の穴の方に向かってゆっくり斜めに押すように刺激します。
次に、反対側の鼻の穴の方に向かってゆっくり斜めに押すように刺激します
力加減は、イタ気持ち良いが目安です。
3〜5回程度繰り返し行います。
フェムケアポイント
お顔のむくみや、目の周りのクマが気になる時にもおすすめです!
合谷(ごうこく)
ツボの位置
手の甲、左右それぞれ1つずつあります。
人差し指と親指の骨が交わるところから、やや人差し指よりにある凹んだところあたりになります
ツボ刺激の方法
片側ずつツボを刺激します。
刺激したいツボに反対側の手の親指を腹をのせ、手のひら側には四本指を添えて固定し、挟むように刺激する。
(爪で皮膚を傷つけないように注意しましょう)
力加減は、イタ気持ち良いが目安です。
3秒程度挟んで緩めるを、3〜5回程度繰り返し行います。
フェムケアポイント
眼精疲労や、肩こり・首こり、お通じの不調(便秘)などが気になる時にもおすすめです!
最後に
今回は、花粉症に関連して、目元や鼻の症状が辛いと感じた時におすすめのツボをご紹介しました。
効果には個人差があり、ご自身の体調などにより、よく効果を感じられるツボ・見つけやすいツボ・刺激しやすいツボがあると思います。
ご自身のライフスタイルに合わせて取り入れてみてくださいね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。